杏林大学 医学部 | 倍率・合格最低点・難易度・対策

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杏林大学

ここ3年、私立医学部の中では最も早く2次試験の合格発表が行われ、問題がすべてマーク式であることもあって、国公立医学部志望者の併願先として人気を集めている。
その分だけ合格辞退者も増え、2010は93名、2011は120名、2012は138名と、ここ3年間100名前後の繰り上げ合格者を出している。
2012から理科の試験時間と配点が減り、英語・数学のウェイトが高くなった。
その影響かどうかわからないが、2012は入学者に占める女子の割合が40.1%と、前年の23.1%から大幅に増加した。
但し、現役率は11.1%と変わっていない。

よく言われる「杏林はクリーン」というイメージは、補欠合格者の全員に繰り上げ順位がつくこと、寄付金・学債の募集がないこと、推薦入試がないため入学者に占める現役生の割合が少ないことなどから来ていると思われる。

杏林大学 概要
開学年度 昭和45年
創設者 松田 進勇
理事長 松田 博青
学長 跡見 裕
学部所在地 〒181-8611
東京都三鷹市新川6-20-2
交通手段 JR吉祥寺駅・三鷹駅よりバス15~20分 京王線仙川駅・調布駅よりバス15~25分
URL https://www.kyorin-u.ac.jp/
杏林大学 特色

国際感覚豊かな「良医」の育成をめざして幅広い医学教育を実施。
付属病院は、東京西部地区三多摩の中核的医療センターの役割を果たしており、最新鋭の医療機器を備えている。
高度の専門医療と救急処置を実施できる機能とスペースを併せ持った高度救命救急センターの評価も高い。

杏林大学 略歴
昭和45年 杏林大学医学部を開設
昭和54年 保健学部を開設
昭和59年 社会科学部を開設
昭和63年 外国語学部を開設
平成14年 社会科学部を総合政策学部に改称
平成28年 井の頭キャンパスを開設

杏林大学の項目別受験情報

入試日程・募集人数

入試情報

繰上合格

志願者数推移

男女比

現浪比

医師国家試験合格状況

グラフ:2012年杏林大学医師国家試験合格状況

教授出身大学比率

グラフ:2012年杏林大学教授出身大学比率

学納金

寄付金・学債

杏林大学の受験科目の最新出題傾向分析

杏林大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!

  • 英語出題

    表:2012年杏林大学英語出題傾向分析
    ◎=大問 ○=小問

  • 英語分析

    表:2012年杏林大学英語難易度分析   表:2012年杏林大学英語出題形式分析
    5段階で評価

  • 英語傾向

    長文は必ず2題で、どちらも長さはそれほどでもない。
    英文としては内容が取りづらいこともあるが、たいてい設問に答えるには支障が出ないレベル。

  • 英語対策

    制限時間60分に対し設問数が多めで、文法関連をできるだけスピーディーにこなしていかないと時間切れになる可能性がある。
    読解演習も重要だが、文法問題の処理能力を高めておくことも大切だ。

  • 数学出題

    表:2012年杏林大学数学出題傾向分析
    ◎=大問 ○=小問

  • 数学分析

    表:2012年杏林大学数学難易度分析   表:2012年杏林大学数学出題形式分析
    5段階で評価

  • 数学傾向

    センター試験のような誘導形式の基本・典型問題が中心であるが、量が多く、制限時間内に完答するのは難しい年が多い。
    大問では微分・積分、行列、ベクトルなどから、小問からは幅広く出されている。

  • 数学対策

    センター試験のような誘導形式の問題をどれだけ手早く正確に処理できるかが勝負となってくる。
    基本~標準レベルの問題集を徹底的にやりこんで全範囲での知識の穴をなくしつつ計算スピードをつけ、過去5年程の問題を通して時間配分や誘導に慣れておこう。

  • 化学出題

    表:2012年杏林大学化学出題傾向分析
    ◎=大問 ○=小問

  • 化学分析

    表:2012年杏林大学化学難易度分析   表:2012年杏林大学化学出題形式分析
    5段階で評価

  • 化学傾向

    大問4題で全問マーク形式の出題。
    ほとんど全てが受験の定番問題からの出題で標準問題からやや難レベルの問題。
    計算問題の量もやや多めで、問題量もやや多めであるため、初見の問題で試験の本番で考え込んでしまうようだと時間的にも苦しい。

  • 化学対策

    入試でよく取り扱われる題材や問題をしっかりと学習できていれば高得点も可能な出題内容になっている。
    受験用の対策をいかにしっかりと出来ているかどうかで大きく差が出る問題。

  • 生物出題

    表:2012年杏林大学生物出題傾向分析
    ◎=大問 ○=小問

  • 生物分析

    表:2012年杏林大学生物難易度分析   表:2012年杏林大学生物出題形式分析
    5段階で評価

  • 生物傾向

    分野に偏りがなく、細胞の構造から進化・生態系まで幅広く出題されるのが特徴。
    解答方法はマークなので、空所補充問題も計算問題も一字ずつマークする。
    毎年難問が1~2題含まれていて、時間がかかることがある。

  • 生物対策

    語句を問う問題は普通レベルだが、グラフから数値を読み取って計算する問題や、実験考察問題、遺伝の計算問題などは難問。
    2011の問題は分子系統が出されるなど、偏差値上位の受験生でも1時間近く必要とする内容だった。

  • 物理出題

    表:2012年杏林大学物理出題傾向分析
    ◎=大問 ○=小問

  • 物理分析

    表:2012年杏林大学物理難易度分析   表:2012年杏林大学物理出題形式分析
    5段階で評価

  • 物理傾向

    例年大問4題で構成され、全分野からの出題である。
    2008から全問マーク形式になり、問題数も増え、難度の高い問題になっている。
    標準問題から難度の高い問題までが出題されている。

  • 物理対策

    時間に余裕はあまりないので、日頃から問題を解くスピードを上げておくことは当然であるが、あるレベル以上の問題は後回しにしていくことも必要である。
    2012は試験時間が50分になるため、出題に大きな変化があるかもしれないので要注意である。

杏林大学受験の
最新出題総評

ここ3年、私立医学部の中では最も早く2次試験の合格発表が行われ、問題がすべてマーク式であることもあって、国公立医学部志望者の併願先として人気を集めている。
その分だけ合格辞退者も増え、2010は93名、2011は120名、2012は138名と、ここ3年間100名前後の繰り上げ合格者を出している。
2012から理科の試験時間と配点が減り、英語・数学のウェイトが高くなった。

その影響かどうかわからないが、2012は入学者に占める女子の割合が40.1%と、前年の23.1%から大幅に増加した。
但し、現役率は11.1%と変わっていない。

よく言われる「杏林はクリーン」というイメージは、補欠合格者の全員に繰り上げ順位がつくこと、寄付金・学債の募集がないこと、推薦入試がないため入学者に占める現役生の割合が少ないことなどから来ていると思われる。

  • 英語
    文法・長文ともに、いかに迅速かつ正確に問題を処理するかがカギ。
  • 数学
    基本・典型問題を速く、確実に解けるように。時間配分に注意。
  • 化学
    08よりマーク式。標準からやや難レベルの定番問題中心。
  • 生物
    実験・計算問題が中心なので、図解を活用しよう。
  • 物理
    難度の高い問題も出題されるので、しっかりと準備をすること。

小論文

面接

田尻学院長の最新分析

-杏林大学編-

「眞・善・美の探究」を掲げ、医学部のある三鷹キャンパスの本部棟には「眞・善・美」の三文字がくっきりと書かれている。
学生による教員の評価にも積極的に取り組んでいて、医学部教員のうち学生の評価の高い上位5名を「Teacher of the Year」として表彰している。
入学者の内訳を見ると2010年は入学者総数111名のうち現役生は7名。
2011年は入学者総数113名のうち現役生は13名と推薦入試を行わないこともあって現役生の入学者は少ない。
杏林大学の入学者を見ると一般入試で現役生が医学部に合格することの難しさが分かる。
2012年度入試から現役生の比率を高めるために理科の配点を減らした。

合格発表では正規合格者の他に繰り上げ合格候補者(補欠)の発表も行われるが繰り上げ合格候補者には順位が付いている。
大学に問い合わせれば、何番までが繰り上げ合格になったかを教えてくれる。
こう言った受験生を大切にする姿勢も人気を集める一つの理由である。