東邦大学

東邦大学受験合格のための攻略ガイド

東邦大学受験合格必勝のための攻略ガイド

東邦大学

大正14年 帝国女子医学専門学校を設立
昭和22年 東邦医科大学(旧制)予科開設
昭和25年 東邦大学医学部と改称
東邦医科大学本科(旧制)開設
昭和27年 東邦大学医学部医学科(新制)開設
平成18年 東邦大学大学院医学研究科(医学専攻・看護学専攻 修士課程)開設
平成27年 創立90周年

開学年度
大正14年
創設者
額田 豊・額田 晉
理事長
-
学長
山﨑 純一

学部所在地
〒143-8540 東京都大田区大森西5-21-16
交通手段
JR蒲田駅よりバス4分、下車後徒歩2分
公式HP
http://www.med.toho-u.ac.jp/


東邦大学の特色

『自然・生命・人間』を建学の精神に掲げ、「かけがえのない自然と人間を守る」を医学教育の原点としている。医学部の教育は「医学を通じて人類の福祉に貢献するために豊かな知性と深い医の倫理観」に基づいた全人的医療が行える人間愛に満ちた「より良き臨床医」を育成することを目標としている。これを達成するために、優秀な教員とトップレベルの教員数を確保し、約1,800床のベッドを有する3つの付属病院(大森・大橋・佐倉)では学生たちが豊富な臨床経験を通して医療人に求められる知識・技術と温かな人間性を養うことができる。また6年の一貫教育、ゆとりあるカリキュラム、少人数教育、グループ学習が行われている。一方、学生の自主能力の育成にも主眼を置いており、自由な雰囲気と活発な課外活動も行われ、これを通じて人間相互関係の理解を深めている。
また特長として、6年次に選択制臨床実習を行っている。特に海外には本学と学術交流協定を結んでいるイギリス、アメリカ、タイ、トルコ等8大学以上で、現地の医学生に交わって医学を学び国際的な視野と技術に触れられる。

東邦大学の項目別受験情報

入試日程・募集人数

試験区分
募集人員
出願期間
試験日
1次
2次
一般
115名 *1
12/18(月)~
1/23(火)必着 *2
1/31(水) 2/8(木)
2/9(金)
*3

*1 付属校推薦入学者、千葉県医師修学資金対象者5名を含む。
*2 窓口1/22(月)・23(火)9:00~17:00
*3 いずれか1日・指定日。出願書類に希望日記入欄あり。特別の事情で変更希望可。

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入試情報

2017 2016 2015
一般 募集人員 115 115 115
志願者数 2,857 3,242 3,393
受験者数 2,530 2,857 2,999
一次合格者数 526* 525* 513*
一次合格倍率 A/B 4.8 5.4 5.8
二次受験者数
正規合格者数 112 129 122
正規合格倍率 A/C 22.6 22.1 24.6
補欠候補者数
繰上合格者数
総合格者数 C+D
合格実質倍率 A/(C+D)
入学者数 115 117 116
合格最高点
合格最低点 292.5(400) 272.0(400) 278.5(400)

*当校調べ
*募集人員と入学者には付属高校からの推薦者を含む
(注)合格最低点は正規合格者を対象

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繰上合格

補欠合格者の繰り上げは、第2次試験受験者の中から行い、該当者に電話で連絡し、文書をもって本人宛に通知します。

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志願者数推移

男女比

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現浪比

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医師国家試験合格状況

教授出身大学比率

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学納金

1年次 入学金 1,500,000
授業料 2,500,000
施設設備費 300,000
教育充実費 500,000
実験実習費 0
初年度納入金総額 4,800,000
入学時最低納入金 4,800,000
2年次以降の年額 4,200,000
6年間の総額 25,800,000

※その他委託徴収金(1年次):497,800円

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寄付金・学債

入学許可後、本学の医学振興のための任意の寄付金をお願いしております。

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東邦大学 受験科目の最新出題傾向分析

東邦大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!

英語

出題

分析

傾向

90分で大問5題。’16から大問数に変化はないものの、姿を消していた短文完成や誤り指摘問題が復活するなど出題内容は流動的である。ただし、例年長文が4題出題され、医学または生物学に関するテーマを扱うものが多いなど、出題傾向や難易度に大きな変化はなく過去問は大いに活用できるだろう。出題内容は、空所補充や内容真偽、内容説明など内容把握に関するものも出題されるが、同意語句問題など語彙に関するものが全体の約3分の1を占める。各英文それぞれの長さは400~700語程度の分量ではあるものの、90分で文法・語法問題の他に長文4題を処理しなければならず、英語を読むことが苦手な受験生には攻略が難しい大学であると言えるだろう。

対策

[5]で復活した誤り指摘は、過去4年出題がなかった形式。’13から出題のない語句整序も含めて、あらゆる問題形式の演習を積み、スキのない文法力を目指したい。読解重視の出題傾向は今後も続くと考えられ、空所補充や同意語句の出題も多いため、同意語や類義語も含めた語彙力の強化は必須。’17は出題がなかった発音・アクセント問題の対策のためにも、語彙強化の際は発音・アクセントにまで気を配りたい。空所補充のみの出題が続いている[3]は、内容把握よりも文法事項を問う問題が多く、ここは短時間でミスなく解いてしまいたいところ。医学や生物学に関する英文を多読する中で、読解力の養成だけでなく文法事項の再確認と語彙力の強化を図りたい。

数学

出題

分析

傾向

’12から全問マーク式で小問と同等の大問が10~15題。’12は教科書~教科書傍用問題集レベルの問題がほとんどで考えさせる問題が数問ある程度、’13は大きく難化し考えさせる問題が多く、’14以降は前半に易しい問題が多く後半にやや手間のかかる問題が入っている。’12と’13は難易度の差が大きかったが、’14以降は難易度が収束しつつある。’12~’16は15題だったが、’17は10題に減り全体的に易しめとなった。どの年も出題範囲から幅広く出され、他大学では出題頻度の低い極座標・極方程式等の単元からもよく出されている。特に「データの分析」は新課程になった’15から続けて出されていることに注意。

対策

’12から全問マーク式の小問同等の大問が10~15題となり、暫くはこの形式が続くと思われる。幅広く様々な単元から出されているのも変わっていない。「データの分析」は’15から続けて出されている。まず、教科書傍用問題集レベルのものはどの単元の問題もしっかりやっておき、その上で私大上位レベル以上の考えさせる問題までやっておこう。’14以降は難易度が安定してきており、’17は問題数に変化があったが、前半に易しい問題が多く、後半に手間のかかる問題が多いのは変わっていない。過去問を解いてこの大学の形式に慣れ、本番では時間のかかりそうな問題は後回しにして「取れる問題を取る」という姿勢で臨むようにしよう。

化学

出題

分析

傾向

例年大問3題からの出題。[1]で化学の全範囲からの計20問の小問集合問題。この小問集合は例年、意外と時間がかかり厄介だったが、近年では易化傾向にある。ただ生命や生活の科学に関する問題など深い知識が必要とされる設問も、’17では見られなかったものの、例年出題されているため注意が必要である。計算問題も例年6問程度出題されている。’17の[2]では、酸化還元滴定、フェーリング反応、ラジカル反応の問題から計11問の出題であった。[3]では、有機物の構造推定とアミノ酸に関する知識問題から計9問の出題であった。出題総数は近年減少傾向にあったが、’16と’17では計40問の出題と落ち着きを見せた。

対策

’14以降では問題数の減少などもあってやや易化しているように感じる。深い知識が必要となる問題はほとんどなくなり、標準的な受験の知識を持っていれば解答に窮することはないような問題内容になっている。よってまずは標準問題や受験の定番問題を素早く正確に解けるようにしておく必要がある。医学部受験者数の増加を考えると、今後もこうした傾向が継続するとは限らないので生命や生活に関する分野などには精度の高い知識力を養っておく必要もあると思われる。教科書レベルの基礎項目をしっかりと記憶すると同時に、生命科学に関する内容にも化学の図説を利用するなどしてアンテナをはり知識を仕入れておきたい。

生物

出題

分析

傾向

大問5題であったが、実質は7題構成となっている。1題はバイオームに関する内容で、亜寒帯とサバンナと地中海性気候のグラフ選択・常緑広葉樹・垂直分布を選ぶ問題であった。1題は神経細胞に関する内容で、空所補充・筋小胞体・静止電位・活動電位・電位変化の理由が出された。1題はバイオテクノロジーに関する内容で、プラスミド・ポリメラーゼ・プライマー・cDNA・オワンクラゲ・実験考察・F2の計算問題が出された。1題は呼吸に関する内容で、1題はアルコール発酵・呼吸・考察が出された。1題はコハク酸脱水素酵素に関する内容で、実験考察・ツンベルグ管が出された。1題は免疫に関する内容で、実験考察とHLAが出された。

対策

’15から、各分野から広く出題する方法から分野を決めた問題に変更された。実験問題の考察や正誤問題と、発生と器官形成や恒常性・神経系などはよく扱われている。例年文章量が多いので、短時間で正確に内容を理解する訓練が必要であるが’16は易しくなった。しかし、’17は難しくなり、例年であれば他の大学の入試問題の2年分を60分で解く位の速度は必要である。過去問を解く場合は、1年分を45分で解くことを目標とすれば良い。各問題の正誤を判断するのに、何度も読み直す時間はないので、一字ずつ確認しながら読み、不適な部分があればそれ以上読まない訓練も必要である。教科書を使って用語の意味と使い方を十分に覚えておこう。

物理

出題

分析

傾向

大問7題で構成され、力学、波動、熱力学、電磁気が出題されている。力学は2つの定滑車を用いた3つの物体の加速度運動、一様ではない棒のモーメントのつりあいが出題され、波動は気柱の共鳴が出題されている。熱力学はピストン付き容器内でのポアソンの式を用いる断熱変化、氷の加熱実験での比熱と熱量が出題されている。電磁気はホール効果、直流回路内でのコイルの自己誘導が出題されている。各分野の典型的な問題が出題さているが、定滑車を用いた加速度運動、断熱変化、自己誘導では解き慣れないために苦労した受験生もいただろう。基本~標準問題が中心なので高得点での争いになるので、時間配分に注意しながら手早く解く必要がある。

対策

基本~標準問題をしっかり解いておこう。その際に、手早く問題を読み、計算も正確に速くするように心掛けておくことが大切である。ただし、’05の問1や問4のようになかなか解法が思いつかない問題や時間がかかる面倒な計算が出題された場合には、その問題に固執せずに後に回すことを判断できて欲しい。一般に出題が少ないパルス波の反射、気体分子の2乗平均速度、自己誘導、交流などのような問題も出題されるので、出題範囲は広いといえる。’11、’13~’17では正誤問題の出題がなかったが、’12では出題され、答えの数に指定もなかった。正誤問題の対策として、基本的な知識の整理のために教科書にしっかり目を通しておくこと。

東邦大学大学受験の最新総評

2013から6年間の学費が600万円減額され、国公立医学部との併願者が増加して難易度がアップした。ここ4年間、杏林大学の2次試験日と東邦大学の1次試験日が重なっていたが、受験者は順調に増加している。2018は他大学の影響を受けない日程となったため、どのぐらいの志願者を集めるか注目である。
入試の配点は英語150点、数学100点、理科2科目150点と英語の比重が高い。2016から小論文が廃止され基礎学力という試験が導入された。SPIなどの適性試験のような問題や課題文の要約などが出題される。

◆英語
出題傾向はやや流動的。医学系英文を中心に十分な読解演習を
◆数学
本番では取れる問題から。「データの分析」もしっかりやろう
◆化学
全問選択式の問題。化学の全範囲から満遍なく出題
◆生物
選択肢が多く、文章も紛らわしいものが多いので注意
◆物理
出題範囲が広い、万遍なく学習し、スピードも上げておこう!!

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小論文

2016年度入試より廃止
※ただし、基礎学力試験において課題文を読んで200~240字程度に要約する問題が出題された。

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面接

■所要時間
個人3分×4回 グループ15~20分
■面接の進行と質問内容
<個人>
放送に従って順に4つの部屋に案内される。部屋ではそれぞれ課題シートを渡され、それについて答える。
・50円のお釣りを「50万円です」と間違えて男性客に渡した店員の4コマ漫画を見て、登場人物の心情について答える。
・8つのワードの中から3つを選んで説明する。(トリアージ、JAXA、ドゥテルテ氏…)
・面接室に患者さんの夫役の人がいる。説得して入院の同意書にサインさせる。
・シングルマザーとして、副作用のある伝染病のワクチンを子供に接種させるか。

<グループ討論>
課題シートが与えられ、受験生同士で話し合って出した結論を面接官に報告する。
・市長として複数の政策に優先順位を付ける。
・高齢化が進む日本で高齢者政策やサポートの優先順位を付ける。

個人面接は4つのブースを順番に移動しながら、それぞれの部屋で与えられる課題に答えるMMIと呼ばれる形式。グループ討論は1つのテーマについて受験生同士で話し合い結論を面接官に伝える。2017年度はいずれのテーマも優先順位を付けるものであった。

面接官の人数:個人1名 グループ討論2名
受験生の人数:個人1名 グループ討論4名

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合格請負人 田尻友久の最新分析-東邦大学編-

写真

分析結果

2016年度入試から小論文が廃止され、基礎学力(試験)が導入された。SPIなどの適性試験のような問題や課題文の要約などが出題される。一般入試はすべてマーク式で英語の配点が高い。過去問演習は不可欠で、独特の出題形式に慣れることも大切だが、特に時間配分を事前に考えておくといいだろう。また、2次試験では個人面接とグループ討論が行われ、特に個人面接ではいち早くMMIを取り入れている。推薦入試は、2校ある付属高校からの推薦入試のみを行っている。

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