日本医科大学

日本医科大学受験合格のための攻略ガイド

日本医科大学受験合格必勝のための攻略ガイド

日本医科大学

明治9年 済生学舎を設立
明治37年 私立日本医学校を設立
大正15年 旧制日本医科大学に昇格
昭和27年 新制日本医科大学に昇格
平成19年 医学部教育棟が完成

開学年度
明治9年
創設者
長谷川 泰
理事長
-
学長
弦間 昭彦

学部所在地
〒113-8602 東京都文京区千駄木1-1-5
交通手段
地下鉄南北線東大前駅より徒歩8分
地下鉄千代田線根津駅または千駄木駅より徒歩8分
都営三田線白山駅より徒歩10分
公式HP
http://college.nms.ac.jp/


日本医科大学の特色

現在の教育課程を大別すると、次の4つに分けられる。
①基礎科学 自然科学・外国語・人文社会科学などのほか、医学概論など医学に関連した科目も開設されており、自由な学風のもとで、学生と教員の信頼関係に基づく少人数教育も取り入れられている。
②基礎医学 医学の基礎分野を系統的に深く学習するコースで、独自のカリキュラムである主に基礎医学教室等への研究配属が大きな柱として組み込まれている。
③臨床医学 医師を育てるために必要な臨床的知識と技術、態度を修得する。コースの後半では3~4名の小グループに分かれて、多数の病床と優秀な指導教員を有する付属4病院で臨床診断・治療の実際を学ぶ。
④卒後教育(大学院生・研究生) 1960年に開設された大学院医学研究科(博士課程)では、医学に関する基礎的・先駆的な学術研究が行われており、毎年多くの博士(医学)を輩出している。
これらはより質の高い医学教育を行うため、年々改革を実施している。

日本医科大学の項目別受験情報

入試日程・募集人数

試験区分
募集人員
出願期間
試験日
1次
2次
一般前期
100名 *1
12/18(月)~1/15(月)消印有効 1/22(月) 2/1(木)*2
2/2(金)
一般後期
21名 *1
1/29(月)~2/21(水)消印有効 2/28(水) 3/9(金)

*1 千葉県地域枠4名、福島県地域枠1名、静岡県地域枠4名、埼玉県地域枠2名を含む
*2 出願時に希望する1日を選択

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入試情報

2017 2016 2015
一般(前期) 募集人員 100 116 114
志願者数 2,200 2,241 2,295
受験者数 2,096 2,132 2,035
一次合格者数 334 413 415
一次合格倍率 A/B 6.3 5.2 4.9
二次受験者数 405 372
正規合格者数 100 116 115
正規合格倍率 A/C 21.0 18.4 17.7
補欠候補者数 211 270 243
繰上合格者数
総合格者数 C+D
合格実質倍率 A/(C+D)
入学者数 100 116 114
合格最高点
合格最低点
一般後期 募集人員 18
志願者数 1,189
受験者数 1,030
一次合格者数 150
一次合格倍率 A/B 6.9
二次受験者数
正規合格者数 18
正規合格倍率 A/C 57.2
補欠候補者数 60
繰上合格者数
総合格者数 C+D
合格実質倍率 A/(C+D)
入学者数 18
合格最高点
合格最低点

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繰上合格

2次合格発表と同時に補欠者を成績順に発表する。合格者の入学手続状況により、補欠者からの繰上合格は随時許可し、電話連絡する。

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志願者数推移

男女比

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現浪比

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医師国家試験合格状況

教授出身大学比率

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学納金

1年次 入学金 1,000,000
授業料 2,500,000
施設設備費 1,000,000
教育充実費 0
実習費 0
初年度納入金総額 4,500,000
入学時最低納入金 4,500,000
2年次以降の年額 3,500,000
6年間の総額 22,000,000

※その他必要経費(1年次)297,800円

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寄付金・学債

入学後、任意の寄付をお願いしている。学債の取扱はありません。

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日本医科大学 受験科目の最新出題傾向分析

日本医科大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!

英語

出題

分析

傾向

90分で大問4題。’13以降は大問数3題が続いていたが、’17ではテーマ型英作文が大問として独立して1題の追加となった。読解問題と英作文のみの問題構成であり、記述による内容説明等も含まれるため、相変わらず受験生の負担は大きい。読解問題3題の内、必ず1題は問題文が英語で出題される形式となっている。また、’16では脱文挿入問題で位置を問うだけでなくその判断の理由が求められる出題があり、’17では内容真偽問題において同じくその理由が求められるなど、他大学にはあまり見られない設問形式が続いている。英文のテーマは医学や健康に関するものだけでなく、人文・社会科学系の論説文なども出題される。

対策

空所補充や発音・アクセント問題などを含んだ総合力を問う出題形式であるが、下線部和訳や記述式の内容説明は必ず出題されるので、無生物主語構文や比較などが含まれる英文を自然な日本語に訳す訓練を積むこと。テーマ型英作文問題では、必要最低語数は50語と短めではあるが、与えられたテーマに対して一度自身の意見をまとめる必要があり、ここで時間を余分に掛けてしまうことは避けたい。日頃の読解演習の際に、本文中のトピックに対して自分の意見を英語で書いてみる訓練は非常に有効だろう。選択式の問題でも、選んだ答えの根拠を求められる出題が続いているので、根拠を持って問題を解く姿勢を常に持つことが重要である。

数学

出題

分析

傾向

’16まで90分で全3題だったが、’17は5題となり、[1]と[2]が結果のみを書く誘導問題で[3]~[5]は説明も書かせる記述となっている。難易度は年ごとに大きく変化しており、’17は問題数は増えたものの一つ一つの問題は’16に比べて解きやすく、上位国立大レベル問題集によく載っている典型問題の解法をしっかり身につけ、誘導の意図を意識し与えられている条件や式をじっくり見ながら計算を慎重にやって解けば正答にたどり着く問題がほとんどであった。微分・積分が最頻出で、極限や空間ベクトルや数列の問題、図形の絡んだ総合的な問題も多い。’17も出された複素数平面の問題もこれから増えてくると思われる。

対策

難易度が年によって大きく異なり、思考力を要求する問題やボリュームのある問題となっていることも多く上位国公立~難関国立大レベルの問題であることも多い。’17は問題数が増えたものの一つ一つの問題は上位国公立レベル問題集によく載っている典型問題の解法をしっかりマスターしていれば解ける素直な問題ばかりとなっているが、これからこの傾向が続くのかはわからない。まずは上位国公立大レベルの典型問題はどの単元も一通り固め、難関国公立大レベルの問題集で応用力をつけておこう。過去問、特に問題数は増えたが問題の意図が読みやすく誘導にしっかり乗れば解ける問題ばかりの’17の問題を通し、誘導や時間配分に慣れておこう。

化学

出題

分析

傾向

例年、大問4題の出題である。計算問題も含めた問題量がやや多く、問題レベルもやや高い。近年では生命科学や天然物化学に関する問題が頻繁に出題されている。’17では[1]は塩化ナトリウムの格子エネルギー問題、[2]は実験装置を用いた浸透圧実験問題、[3]は芳香族化合物の構造推定問題、[4]は生命科学から、リン酸トリエステル、生体膜、DNAの構造に関しての問題が出題された。例年、やや煩雑な計算問題が見られたり、問題条件が整理しにくい問題が出題されていたが、’17では、難易度の高い受験の定番問題や生命科学関連の知識をしっかりと持っていた受験生にとっては比較的容易に感じただろう。ただしこの易化の傾向が続くとは限らないので、例年通りの対策が必要と考えられる。

対策

例年、やや難易度の高い定番問題や頻出問題を中心とした出題が続いている。問題レベルがやや高いとは言え、受験用の問題集を中心にしてしっかりと演習をしていれば充分に対応できる問題内容である。’17の[4]ではDNAや生体膜の構造といった生命科学の問題が出題された。近年の出題では天然物化学に関する問題も多く感じる。国公立の過去問等で長い文章を読解する力や字数制限のある記述に対して、要点をまとめて整理する力を養う必要がある。受験者のレベルを考えると、ミスが許されず、高得点をとる必要があり、それ相応の演習量が合格には不可欠である。

生物

出題

分析

傾向

大問3題となっている。1題は消化器に関する内容で、肝臓の働き・内胚葉由来器官・系統分類・血しょう中タンパク質・発熱に関して・胃・発生・従属栄養生物が出された。1題は酵素に関する内容で、酵素・アミラーゼ・マルターゼ・酵素反応・基質特異性・コハク酸脱水素酵素とマロン酸・正誤問題が出された。1題はステロイドホルモンに関する内容で、ホルモンと配偶子形成・実験考察問題・硬骨魚類に関する正誤問題・考察問題が出された。いずれも基本的な内容で、教科書に載っている内容となっている。内容に難しい問題が無いので、得点は高くなると考えられる。ケアレスミスをすると命取りである。慎重に解くようにしよう。

対策

語句を正確に覚えておくことは必須条件である。教科書を用いて用語のまとめを行い、問題集の空所補充や語句記入を多くこなして知識の定着を図ろう。次に、図説を用いて各細胞や組織の模式図を覚えるとともに、実験も覚えるようにしよう。特に実験問題は実験そのものを覚えている方が内容を理解しやすく解きやすい。計算問題も基本的な内容が多いので、計算で失点すると致命的となる。代表的な計算問題は問題集を利用して何度も解いて解き方を理解し、覚えるようにしよう。実験問題も同様である。また、分野の偏りがないので、不得意分野を作ることは危険である。生物全範囲に目を通し、しっかりと覚えるようにしよう。

物理

出題

分析

傾向

大問4題で構成され、力学、電磁気、熱力学、原子から出題されている。力学はなめらかな曲面上をすべり、円柱上から飛び出す物体の運動、電磁気は二つの点電荷の電場と電位、ガウスの法則を用いた電場の強さの導出が出題されている。熱力学は、ピストン付きシリンダー内での理想気体の状態変化、原子は核融合反応と半減期が出題されている。例年のような思考力や読解力などを試すような問題は出題されず、典型的な標準問題を中心に出題されているので、日頃の学習の成果がしっかり反映されるだろう。点差がつくのはガウスの法則、核融合での位置エネルギー、放射線の単位などだろう。手早く解けば時間内に解き終わるので、高い得点での争いになる。

対策

標準~やや難の問題をしっかり解いておくこと。’06からは標準的な問題が中心となっているので、解き易くなったが、以前のように難度の高い問題が出題されることも考えられる。また、難度は高くなくても組み合わせレンズや人の目のレンズ、ヤジロベエ、U字管での水棒の単振動、ガウスの法則、重心速度、断熱変化のポアソンの式、フェルマーの原理などのような出題の少ない問題や見慣れないタイプの問題もあるので、苦手な分野ややり残した分野はなくしておくことが大切である。また、日頃から問題を素早く読み、把握し、手早く解くことを心掛けておくことも重要である。高得点での争いになっているので、ケアレスミスに充分注意すること。

日本医科大学大学受験の最新総評

私立医学部の中では難関とされる大学の1つである。2017から後期試験を導入した。国公立医学部との併願者も多く、繰り上げ人数は公表されていないが、補欠者には順位が付いており、一般入試1回のみの募集形式だった頃は200番前後まで繰り上げ合格が回る年もあった。2018は570万円下げて6年間の学費が昭和大学と同じ2200万円となったことで、受験生の人気を集めるか注目である。
合格者に占める3浪以上の割合が高いことから、特に多浪生や再受験生の間で人気が高い。英語300点、数学300点、理科2科目400点という英語・数学に傾斜した配点である。

◆英語
読解問題と英作文のみの問題構成。高い記述力が問われる
◆数学
問題数は増えたが易化。上位国公立大以上の典型問題をしっかり
◆化学
'17では易化傾向がみられたが、今後もそうなるとは限らない
◆生物
基本的な問題になったが、問題数が少なく高得点の争いか
◆物理
近年は高得点での争いとなっている、ミスなく手早く解こう!!

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小論文

●状況を理性的に考えて論述する力が求められる
●図表型
●絵・写真型
●映像型

年度 試験区分 内容 字数 時間
17 一般 (1日目) ノーベル医学・生理学賞の受賞に関する図表から自分の感じることを述べる。 600字 60分
一般 (2日目) 図表から、人口減少にどう対処すべきかを述べる。 600字
一般後期 指揮者の映像を参考にしてあなたの将来について論じる。NHK「プロフェッショナル」指揮者の回を30分見る。 600字 90分
16 一般 (1日目) 最近見られる外国人トップの就任は、成功例だけとは限らない。日本人の得手不得手に触れながら統治・管理のあり方について述べる。 600字 60分
一般 (2日目) ネズミの背中に再生した人の耳のカラー写真を見て、再生医療について思うことを述べる。 600字
15 一般 (1日目) 7行の長い設問の前半は、喫煙による肺がん、口腔・咽頭がん、脳梗塞・心筋梗塞などリスクの説明。後半は、自分の大切な人が治療のために医師から禁煙指導を受けたのにもかかわらず隠れて喫煙しているときの対応について述べよというもの。 600字 60分
一般 (2日目) 「100平方㎞当たり医師数の分布(平成20年)」 厚生労働省 6行の設問では、医師不足解消のため医学部定員増を実施しており、平成26年度は7年前に比べ1436人増加し、都市部は医師余剰となり、地方との格差拡大の可能性。医師偏在解消策について考えを述べよ。 600字

●傾向
この数年、長めのテーマ型だけでく図表型、’16には初めて絵・写真型が加わり、’17には映像も登場した。図表型対策には読み取ったことを文章化する練習が必要である。
 ’17のように年度推移の図表型の場合は、まず最初と最後の増減に着目する。次にその間の大きな変化や、横ばい状態などをまとめる。その際、後で自分が述べる分析や考察と関連することを入れておくことがポイントである。’16の写真は、再生医療について600字で「思うところを述べよ」とあるが、やはり背景知識をもっていた方が書きやすい。再生医療の研究が大きく報じられることもあるが、実際には法律によってより費用がかかるようになり、撤退した大学もあり、今後の発展が危ぶまれる。研究倫理や社会的影響などもテーマにできる。’15は医師の偏在と過剰が出題されたが、厚労省は2033年に不足は解消し、過剰に転じるという推計を示している。’15の喫煙の課題は、「自分の大切な人」を誰かに決めて(父など)論述する方が、より具体的な対策が書ける。志望理由書には、一人ひとりの患者さんを大切にしたいと書く人が多い。たしかに患者中心の医療の実践は大切なことである。ところが、小論文になると、そのことを忘れてしまう人が多い。
 また、今回映像が登場したが、AO入試などには、講義理解力テストとしてビデオを見て小論文を書くものがある。再度出題された時のために、30分程度の番組をメモを取りながら見る練習をしておこう。今回は指揮者で医学部とは関係ないが、指揮者の役割を考えてみるとよいのではなかろうか。

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面接

■所要時間
グループ討論(前期)30分(後期)60分 個人10~15分
■面接の進行と質問内容
<グループ討論>
最初にテーマについての簡単な説明があり、1分程度の考える時間が与えられる。その後一人ずつ挙手して自分の考えを述べてから討論に入る。
(前期)受験生同士で自由に話し合う。
・インターネットについて
・日本の国際貢献について
(後期)2つのチームに分かれてディベートを行う。
・経済成長と格差の是正どちらが大切か
<個人>
・医師志望理由
・本学志望理由
・グループ討論の感想
・高校時代の成績
・長所と短所
・研究に興味はあるか

前期と後期でグループ討論の形式が異なる。前期は受験生同士で1つのテーマについて話し合う形式だが、後期は2チームに分かれてディベートを行い、最後は各チームの代表者が意見を述べて多数決を取る。グループ討論と個人面接の面接官は同じで、個人面接では討論の感想と言い残したことを聞かれる。

面接官の人数:グループ討論3名 個人3名
受験生の人数:グループ討論(前期)6名(後期)10名 個人1名

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田尻学院長の最新分析-日本医科大学編-

写真

分析結果

一般入試のみの募集だが、2017年度入試から前期と後期に分かれ、募集人員18名の後期では1,189名の志願者を集めた。以前から奨学金の数が多く、入試成績上位者70名(前期60名、後期60名)に初年度授業料を免除するなど、学生の修学支援に力を入れていたが、2018年度から6年間の学費が570万円下がり、昭和大学医学部と同額の2,200万円となる。それにより、さらに多くの受験生を集めることが予想される。

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