私立医学部受験・入試情報

日本大学受験合格のための攻略ガイド

日本大学受験合格必勝のための攻略ガイド

日本大学

大正14年 日本大学専門部医学科を開設
昭和17年 日本大学医学部に昇格認可
昭和27年 新制日本大学医学部医学科への
移行認可
平成27年 医学部創設90周年

開学年度
大正14年
創設者
山田 顕義
理事長
-
学長
大塚 吉兵衛

学部所在地
〒173-8610 東京都板橋区大谷口上町30-1
交通手段
東武東上線大山駅より徒歩15分
池袋駅西口からバス「日大病院」下車
赤羽駅西口からバス「日大病院」下車
公式HP
http://www.med.nihon-u.ac.jp/


日本大学の特色

 1年次に「自主創造の基礎2」で、学外の医療・保健・福祉施設の協力を得て、医療の現状を体感しながら、医師としての基本姿勢について学ぶ機会を設けるなど、医師の使命や生命の尊厳などについて考えを深められる科目を設置しています。また、医療の国際化に対応できる実践的な英語力を養う「医学英語」を6年間通して設けている点は、本学独自の取り組みとして注目を集めています。医師としての第1歩を刻む「臨床実習」は4年次後半から開始され、最先端かつ高度な医療を提供している付属病院と関係病院での医療スタッフの一員として診療に参加し、実践的な能力が身につけられるよう、診療参加型(クリニカル・クラークシップ)の形式で行っています。6年次の「選択臨床実習」では、学外施設での地域医療についても体験することができます。本カリキュラムは、日本大学の理念「自主創造」に基づき医療人養成のために最適化され、医学教育の国際基準をも視野に入れたものとなっています。

日本大学の項目別受験情報

入試日程・募集人数

試験区分
募集人員
出願期間
試験日
1次
2次
一般A方式
99名
1/8(日)~
1/31(火)必着
2/8(水) 2/16(木)
一般N方式
3名
1/8(日)~
1/24(火)必着
2/1(水) 2/11(土)

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入試情報

2016 2015 2014
一般A方式 募集人員 99 102 102
志願者数 4,521 4,353 4,071
受験者数 4,002 3,653 3,380
一次合格者数 489 456 398
一次合格倍率 A/B 8.2 8.0 8.5
二次受験者数 415 409 338
正規合格者数 99 101 101
正規合格倍率 A/C 40.4 36.2 33.5
補欠候補者数
繰上合格者数 116 106 100
総合格者数 C+D 215 207 201
合格実質倍率 A/(C+D) 18.6 17.6 16.8
入学者数
合格最高点
合格最低点 235.6(400) 235.5(400) 236.2(400)
一般N方式 募集人員 3
志願者数 156
受験者数 136
一次合格者数 16
一次合格倍率 A/B 8.5
二次受験者数 13
正規合格者数 3
正規合格倍率 A/C 45.3
補欠候補者数
繰上合格者数
総合格者数 C+D 3
合格実質倍率 A/(C+D) 45.3
入学者数
合格最高点
合格最低点

(注)合格最低点は一次合格者を対象とする(標準化得点で採点)

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繰上合格

合格者の手続状況等により欠員が生じた際に、学内に掲示するとともに、受験生が日本大学入学志願票に記載した住所あてに郵送する。

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志願者数推移

男女比

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現浪比

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医師国家試験合格状況

教授出身大学比率

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学納金

2017年度学納金
1年次 入学金
1,000,000
授業料
2,500,000
施設設備費
1,500,000
教育充実費
1,000,000
実験実習費
350,000
初年度納入金総額
6,350,000
入学時最低納入金
4,350,000
2年次以降の年額
5,350,000
6年間の総額
33,100,000

※その他委託徴収金(1年次)70,000円、(2~6年次)210,000円

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寄付金・学債

なし

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日本大学 受験科目の最新出題傾向分析

日本大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!

英語

出題

分析

傾向

’14から全問マークシート方式になった。’16も引き続き小問数45問、大問7題と形式は全く同じである。[1]は短文完成5問。[2]は誤箇所指摘5問。両問とも品詞と文構造がカギ。[3]の空所補充5問は少し易化。[4]の15問の英文完成問題は、英文が長くなったおかげで易しくなった’15を踏襲。[5]は会話文5問。[6]は短めの読解で、下線部に近い意味の英文選択から、ふつうの内容合致に変わって5問。[7]の読解は、内容不一致からふつうの内容合致に変わって5問。症状と診断に関するもの。問題形式は3年間同じだが、全体的に見るとまた幾分易化した印象である。読解問題だけでなく、随所に医療関連の英文を素材にしているところが、新たな特色となっている。

対策

医学的な背景知識に興味を持ちつつ、いわゆるふつうの受験勉強をすればよいが、文法、構文、単語熟語、書き換え、英作文、会話文、読解と、バランスの取れた学習が必要である。特に、品詞と文構造から英文を分析する癖付けは絶対に必要で、何が出ても驚かないくらいの土台はないといけない。完全マーク方式に変わったことから、3年同じ形式が続いたが、変更の可能性もあろう。受験勉強で出会いそうにないイディオム問題や、[4]の英文完成問題など、基本的には文構造から入って消去法で選んでいくものが多いだろうが、とても満点は望めないと知っておこう。全体的には、難問があっても拘泥せずテンポよく処理していく心掛けが必要か。
英語科:堀先生

数学

出題

分析

傾向

制限時間は75分。’15から5題。[1]の小問集は教科書・教科書傍用問題集レベルの基本問題がほとんどだが、少し考えさせる問題が入ることもある。’15と’16は[1]も[2]も教科書レベルから中堅私大レベルの小問4問。[3]以降は微分・積分、極限、図形の絡んだ問題などから中堅~上位私立大入試レベル中心で、’15と’16は[3]がベクトルで[4]と[5]が微分・積分。[3]以降のそれぞれの後半ではやや考えさせる問題や時間のかかる問題であることも多く、’16は[3]の(3)と[4]の(2)がやや手間のかかりそうな問題。微分・積分やグラフ・図形の絡んだ問題が目立ち、制限時間の割には問題量がやや多い。

対策

[1]と[2]は教科書の章末問題・教科書傍用問題集レベルの問題が中心で、[3]以降は中堅~上位私立大入試レベルの考え方が身についていれば解ける問題がほとんどだが、面倒で時間がかかる問題が混ざっていることもある。まずは中堅~上位私立大入試レベルの基本・典型問題を確実に解けるようにし、高得点を狙うなら上位国公立大レベルの問題も解いておこう。’15と’16は1題がベクトルで2題が微分・積分となっているので、ベクトルと微分・積分は上位国公立大レベルまでしっかりやっておいたほうがいいだろう。制限時間の割に問題量がやや多いので過去問で時間配分に慣れておき、本番では解ける問題から解いていくようにしよう。
数学科:寺西先生

化学

出題

分析

傾向

計算問題の量も比較的多く、計算問題の苦手な受験生はやや問題量が多く感じるかもしれない。例年、標準的な問題が多く受験生にとっては比較的解きやすい問題が出題されている。全問マーク形式の出題。’16では[1]でセッケンや合成洗剤に関する問題。[2]では混合気体の計算問題。[3]ではCoの錯イオンに関する問題。[4]で酢酸の電離定数の取り扱いの問題。[5]で陽イオン交換樹脂を用いたペプチドの分離に関する問題。電離定数の考察も必要。[6]で芳香族エステルの構造決定の問題が出題された。また、例年、天然物化学に関する問題は必ず出題され、その他有機化学の問題、無機化学の問題、計算の分野からの問題は必出の分野である。

対策

例年、入試の標準問題や定番問題の組み合わせで問題が構成されており、特別に新傾向の問題や難問・奇問などは全く見当たらない。近年では若干難化の傾向は見られているが、これ以上に出題の難易度的には大きく変化はしないと思われる。入試用の問題集や予備校のテキストなどで定番・標準問題をじっくりと演習し、解法のポイントや計算式の作り方などを確実に身につけていくと良いだろう。近年では全問マーク形式の出題になっており、比較的解答しやすい問題になっている。本番ではすべての問題を解答することは可能であると思われるので焦らずにミスをしない・・・冷静に解答を作ることを考えて欲しい。高得点を狙って合格を確実にしたい。
化学科:小枝先生

生物

出題

分析

傾向

大問5題となっている。1題はDNAの複製に関する内容で、転写・コドン・rRNA・タンパク質合成に関する問題が出された。1題は細胞骨格に関する内容で、中間径フィラメント・モータータンパク質・鞭毛の問題が出された。1題は免疫とクローンを組み合わせた内容で、HLAの遺伝等も出された。1題はオーキシンに関する内容で、極性・頂芽優勢等が出された。1題は進化と系統に関する内容で、共生説や地位類の問題が出された。問題としては、単純に語句を選択するもの。現象についての正しい記述を選ぶもの。実験内容を考察するものなどで、全体としては解きやすい内容である。

対策

基本的な問題が多いので、教科書を覚えていれば解ける問題である。時間的にも余裕がある。しかし、実験考察問題も増加の傾向にあるので、実験には慣れておきたい。生態系と発生・核酸・免疫は頻出問題なので、教科書は十分に覚えるとともに、図説の細かい部分までも覚えるようにすると良い。教科書を使うときは、生物用語を正確に覚え、説明できるようにまとめること。図説を使うときは、実験や参考資料も問題として出されると思いながら覚えるようにすることである。特に、普段は扱わない内容も、興味を持って覚えるようにすること。覚えたと思う内容は、問題集を解いてみること。覚えているつもりでは解けないので、必ず問題を解いて確認しよう。
生物科:日田先生

物理

出題

分析

傾向

大問5題で構成され、波動、原子、熱力学、電磁気、力学が出題されている。波動は正弦波の式から山の位置や波の速さ、定在波の節の位置などを求める問題、原子はラジウムのα崩壊で半減期や運動エネルギーなどを求める問題が出題されている。熱力学は断熱された可動仕切りを用いた断熱変化を含む気体の状態変化が出題され、電磁気は回転導体棒に生じる誘導起電力が出題されている。力学は箱と箱内の小球との繰り返し衝突が出題されている。基本~標準問題が出題されたが、正弦波の式や回転導体棒の問題は類題を解いていない受験生は苦労しただろう。また、繰り返し衝突は時間がかかるので、時間をかけない解法を身につけておくことも必要である。

対策

基本~標準問題をしっかり解いておくこと。出題範囲は広く、レンズや自己誘導、相互誘導、交流なども出題されるので、幅広く問題を解き、やり残しのないように準備しておくことが必要である。あまり難度の高い問題は出題されないが、’03のドップラー効果のように受験生が苦手とする問題もあるので、典型的な問題の範囲でやや難度の高い問題も解いておくとよい。’07は融合問題が多く、’08は見慣れない問題も出題されているが、落ち着いて解くことが大切である。’15から新課程入試となり原子が出題されているので、しっかりと準備しておくこと。’14~’16と難度は同じなので、手早く解けば時間が足りないことはないだろう。
物理科:吉武先生

日本大学大学受験の最新総評

毎年、2月8日に1次試験が行われ、入試日程の後半で他の私立医学部と1次試験日が重なっていないことから多くの志願者を集める。2013からは5年連続で志願者が4,000人を越えている。

公表されている入試の合格最低点は標準化されているので、そのことを頭に入れた上で過去問に臨む必要がある。標準化得点とはそれぞれの科目の平均点を50点になるように補正し、科目間における問題の難易度を調整することをいう。問題の難易度から考えると、公表されている点数は実際の点より低いと思われる。

◆英語
多岐にわたる出題形式。何が出ても対応できる力がほしい
◆数学
基本問題中心だがやや考えさせる問題も。微分・積分をしっかりと
◆化学
全問マーク形式。標準的な定番の問題。
◆生物
基本的な問題が多く、高得点の争いとなったと思われる
◆物理
新課程入試になり、原子を含む全分野からの出題になっている!!

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小論文

●筆者の考えの説明と自分の意見を示す力が求められる
●資料文型

年度 試験区分 内容 字数 時間
16 一般 稲垣良典「恵みの時」”見ることの意味”より 下線部の「見る」ことの働きについて、筆者の理解を説明した上で、それが日常場面でどのように重要か、自分の考えを述べる。 741~800字 60分
15 一般 河合隼雄『こころの処方箋』 著者が「自立ということを依存と反対である、と単純に考える」ことが間違っていると考える理由と、「自立」について考えを述べる。 741~800字 60分
14 一般 上田閑照『人間の生涯ということ』 下線部内の“真に創造的な自由”とは何か説明し、それが人生にとって大切であることに対する意見を述べる。 741~800字 60分

●傾向
“ 日本大は、資料文の読解が難しく、設問が長いだけに要求が多い。また、概念や観念、状況把握には頭の中の整理に表や図式化してみる。読解も工夫次第である。また、設問は、前半で下線部説明の指示、後半で「…について考えを述べよ」と意見の指示がされる。いわば、2問分を自分の裁量で741字~800字使って書くことができる。意見があまりなければ、説明部分を多目にする。
 ’16の設問要求も例年通り二部形式だったが、前年より難化。下線部についての「筆者の理解」を説明せよという条件。さらに、本文には日常例がないのに、自分で日常生活においてどう重要かを考えなければならない。また、冒頭文は論の方向性を含むことが多いので丁寧に読むこと。今回は、特に「見る」という語に着目する。全体の基本キーワード、題の一部、下線部にも含まれているという主役級だからである。最近このように、題名や設問要求の語句を含む冒頭文が散見する。「見る」というキーワードを押さえながら読んでいこう。’15の河合隼雄は、自治医大、産業医大などで既出。「自立と依存は反対のものだと単純に考えるのは間違ったやり方」だという著者の「考え」について、文章中の事例(エピソード)を基に説明する。登場する母親と子どもの状況を表にすると、母親の「考え」がなぜ、間違った「やり方」だと筆者が「考える」のかが理解しやすい。’14は傍線部の説明と、真に創造的な自由が人生にとってなぜ大切かを述べる。傍線部の後が「以下略」になっているので、直前の一文と、「手」をキーワードに、文中のエピソードを照応させて理解していく。
 特に’15は、私立医学部初の「文中の事例を使って」という指示を守ること。どの年度も実際に書いて、設問要求を満たしているか、先生に確認してもらおう。

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面接

■所要時間
個人15分
■面接の進行と質問内容
・医師志望理由
・本学志望理由
・1次試験の出来
・得意科目について
・高校生活、浪人生活について
・部活について
・入学したら何部に入りたいか
・自分の長所について
・リーダーシップを発揮したことはあるか
・最近気になるニュース(医療系、その他)
・友人ともめた時どう対処するか
・今、一番不安なことは何か
・進みたい診療科はあるか
・将来どのような医師になりたいか
・医師は責任が重い仕事だがどう思うか
・不測の事態に直面した時はどのように対応するか
・治療には大人数が関わるがどう意見をまとめるか
・最近の医師の「タメ口」についてどう思うか
・日大の校舎には初めて来たか。印象はどうか。

従来は2回行われていた面接が2016年度から1回になった。リラックスした雰囲気で和やかな質問がされることが多い。色々な状況の中で自分がどう対応するか聞かれたり、医療に関することも聞かれるので、日頃から関心を持っておくとよい。

面接官の人数:2名
受験生の人数:1名

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田尻学院長の最新分析-日本大学編-

写真

分析結果

日本で最大の学生数を誇る総合大学だが、他のほとんどの総合大学と同じ様に板橋キャンパスは医学部だけのキャンパスとなる。付属高校が全国に25校あり(中等教育学校を含む)付属高校の推薦枠が15名ある。また、医学部では唯一、卒業生や教員などの子女を対象とした校友子女枠3名を持つ。

一般入試の1次試験は科目による有利不利を是正するために標準化得点に修正して合否が決まる。大雑把に言うと各科目とも平均点が50点になるように修正をしている。公表されている合格最低点は標準化得点での合格最低点であるから注意が必要である。2次試験で行われる適性検査は、いくつかの指定された言葉を用いて短文を作るものである。

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