慶應義塾大学

慶應義塾大学受験合格のための攻略ガイド

慶應義塾大学受験合格必勝のための攻略ガイド

慶應義塾大学

大正6年 慶應義塾医学科を開設
大正9年 慶應義塾大学医学部が発足
昭和27年 新制慶應義塾大学医学部に昇格
平成13年 看護医療学部を開設
平成20年 共立薬科大学との合併により、薬学部・大学院薬学研究科を開設

開学年度
大正6年
創設者
北里 柴三郎
塾長
清家 篤
学長
-

学部所在地
〒160-8582 東京都新宿区信濃町35
交通手段
JR信濃町駅より徒歩1分
公式HP
http://www.keio.ac.jp/


慶應義塾大学の特色

国・公立の医学部とは異なり、私立大学としての自由な校風の下に、医学・医療を通して、人類の福祉に貢献し、日本ばかりでなく世界の舞台で活躍できる人材を育成することを教育目標としている。
カリキュラムは6年間一貫教育をとっており、1学年から老人医療施設や重症心身障害児施設、リハビリテーション施設などで実習を行い、医療の現場を体験できるEEP(Early Exposure Program)が設けられている。
また、臨床医をめざす者にも研究能力を賦与するため、日本の医学部ではじめて「自主学習」を設置し、教員が提出した様々なテーマについて、実験や調査などに携わる。中には研究成果を国内外の医学雑誌に論文として発表する学生もおり、単に医学知識や医療技術を習得させるだけでなく、自らの正しい判断による問題の処理能力、環境の諸変化への機敏な反応、そして新しい問題に積極的に取り組んでいく意欲をもった医師を育成している。

慶應義塾大学の項目別受験情報

入試日程・募集人数

試験区分
募集人員
出願期間
試験日
1次
2次
一般 68名* 1/5(金)~1/22(月)消印有効 2/19(月) 3/1(木)

*研究医枠3名を含む

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入試情報

2017 2016 2015
一般 募集人員 68 68 68
志願者数 1,578 1,689 1,758
受験者数 1,384 1,436 1,503
一次合格者数 268 270 268
一次合格倍率 A/B 5.2 5.3 5.6
二次受験者数
正規合格者数 126 124 118
正規合格倍率 A/C 11.0 11.6 12.7
補欠候補者数 91 95 104
繰上合格者数 53 43 40
総合格者数 C+D 179 167 158
合格実質倍率 A/(C+D) 7.7 8.6 9.5
入学者数
合格最高点
合格最低点 266(500) 282(500) 29

*当校調べ

(注)合格最低点は一次合格者を対象

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繰上合格

合格発表と同時に補欠者を発表します。合格者の入学手続状況により欠員が生じた場合に限り、順次入学を許可し、電報で通知します。

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志願者数推移

男女比

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現浪比

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医師国家試験合格状況

教授出身大学比率

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学納金

1年次 入学金 200,000
授業料 3,040,000
施設設備費 340,000
教育充実費 0
実験実習費 190,000
在籍基本料 60,000
初年度納入金総額 3,830,000
入学時最低納入金 2,015,000
2年次以降の年額 3,630,000
6年間の総額 概算 21,980,000

※その他の費用(1年次)3,350円
(’18未定のため’17の学納金を掲載)

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寄付金・学債

入学完了後、任意でお願いしています。

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慶應義塾大学 受験科目の最新出題傾向分析

慶應義塾大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!

英語

出題

分析

傾向

90分で大問4題。9年連続で大問4題の出題となり、読解3題と英作文1題の大問構成も7年連続。空所補充や内容真偽等の選択式も出題されるが、記述式の比重が大きく、和訳や語数制限付きの内容説明、英訳、そしてテーマ型英作文と、難易度は難関国立大と肩を並べる。そのため選択式の問題にはあまり時間を掛けたくないところだが、内容真偽問題では行間を読むことが要求されるような問題が出題されるなど、どれも一筋縄ではいかない。英文自体は社会科学系の論説文やエッセイが多く、それほど特殊ではないものの、設問のレベルが非常に高くその形式も多岐に渡る。受験英語の最高峰であると言えるだろう。

対策

英文量は500語~700語程度であるが、記述問題に十分な時間を割くためにも、速読力は必須である。対策を立てるには、英語を英語のまま理解できるレベルの語彙力と読解力が必要。和訳は、下線部だけでなく前後の文脈や論旨を把握する読解力と、それを採点者に伝える記述力(日本語作文力)の両方が高いレベルで要求される。英訳は、英語→日本語への直訳では通用せず、与えられた日本語を如何にして自分が使える英語表現のレベルまでかみ砕くことができるかが重要である。英作文では、与えられるテーマは身近なものが多くそれほど難しくないので、導入・内容・結論という3部構成を80~100語程度の中で書く演習を積みたい。

数学

出題

分析

傾向

100分で4問。穴埋めがほとんどだが記述の証明問題などが1、2問入ることが多い。証明問題は’15と’16は[4]に、’17は[1]に入っていた。[1]は他の3問に比べれば易しめの小問集。「操作(T)」の確率の問題が[2]か[3]に入ることが多く過去問を見ると似たようなテーマ・設定の問題が繰り返し出されている。後半の2題は数学Ⅲの微分・積分などの証明の入った国公立最難関大レベルのかなり考えさせる総合的な問題となっていることが多い。論証能力と計算処理能力の両方がかなり高くないと合格ラインに達するのは難しい。’16、’17は続けて後半2題のうちの1題で立体図形の絡んだ面積や体積の問題が出された。

対策

まず私大上位大、国公立上位大レベルまでは基本的なところでの穴を無くし[1]で確実に点を取れるようにしておこう。[2]や[3]で出される「操作(T)」による確率(漸化式)の問題は似たような設定の問題も過去に繰り返し出されているので、この問題については過去問を通してよく慣れておいたほうがよい。後半2題の中に入っている数学Ⅲなどの総合的な問題は国公立最難関大レベルの問題となっており、かなり高い論証能力と計算処理能力の両方が要求されることが多く、解法パターンをただ覚えているだけの生半可な学力ではまず解けない。数学Ⅲを中心に最難関国公立レベルの総合的な問題をできるだけ多く解いて実力をつけておこう。

化学

出題

分析

傾向

例年大問3題からの出題で、’17では出題されなかったものの、生物化学の内容を題材にした設問も多い。’17では[1]で無機化学の元素発見の歴史を交えての知識問題と基礎化学の結晶格子などが出題された。[2]ではペプチドの構造決定問題とイオン交換樹脂の問題が出題された。[3]では脂肪族有機化合物と反応速度論の総合問題で、反応速度をグラフ化させる問題が出題された。実験操作方法や器具の扱い方など普段受験生が重要視しないようなところを簡単にでも記述するところが多くみられる。近年ではやや問題が易化しているような印象を受けるが、教科書や資料集の隅々まで目を通しておく必要がある。受験生のレベルを考えるとかなりの高得点を取らないと合格は厳しいと思われる。

対策

例年大問3題と、大問数は少ない。しかし各問題の中で計算や知識を記述式で問われるため、記述に対する準備をしっかりと取っておかないと、時間的にも、内容的にも厳しい戦いになるだろう。対策としては難関の国公立大学の問題なども含め、難易度がやや高い問題もあたっておく必要がある。問題を解くときに、リード文を読み、その内容を知識として手に入れることで、教科書や資料集などの範囲以外の知識を手に入れられる。普段からいかに化学に興味を持って勉強しているかを問われる問題である。受験者層を考えると合格点に到達するにはかなり精度が高い学習が必要になる。

生物

出題

分析

傾向

大問3題となっている。1題は光合成に関する内容で、光化学系Ⅱの反応式・光化学系Ⅰの反応式・ファン=ニールの実験に関する考察・反応式を使った計算が出された。1題は脳と神経に関する内容で、神経と脳の構造・伝達物質についての記述・電位変化についての記述・実験に関する説明が出された。1題は共生に関する内容で、マラリアとハマダラカ・日本脳炎とアカイエカ・デング熱とネッタイシマカについての記述が出された。全ての問題が、反応式を書くか、考察か、記述か、説明なので非常に難しい上に、時間が不足する。内容を正確に読み取って、正確に書く技術が必要となる。

対策

実験問題も文章も読解力がなければ解くことはできない。その時に重要なのは、生物に関する語句の意味が正確に分かっていることである。意味や使い方が分からなければ、問題を解くこともできない。まずは、生物の全ての語句を正確に覚えよう。次に、実験問題の解き方に慣れるように、多くの問題集の実験問題を解いておこう。実験問題は数多く解くほど解き方が分かり、解きやすくなる。また、器官に関しては専門書を読んで、知識を深めておくと良い。文章の読解力があればそれほどの知識は必要ではないが、専門に近い知識があればより解きやすくなる。できるだけ多くの書籍を読んでおこう。

物理

出題

分析

傾向

小問集合と大問2題で構成され、全分野からの出題である。小問集合は連結された二つの動滑車によるつり合い、ガラス管内での気体の圧力、三重水素のβ崩壊、音階と振動数が出題されている。力学の大問は3つの物体の円運動と分裂に関する問題が出題されている。電磁気は電流、半導体、抵抗率の大きさの知識問題とホール効果が出題されている。全体的に例年と比べて難度が高くないので解き易い問題となっているが、小問集合の音階、円運動中での物体の分裂の扱い方、ホール効果での向きの扱い方では解き慣れないために苦労した受験生がいただろう。ホール効果では半導体に関する記述問題も出題され、例年と比べて時間のかかる問題が少なかった。

対策

標準~難度の高い問題をしっかり解いておくこと。’13~’17は’07や’10、’12と同様に’08、’09、’11に比べてやや易化している。難度の高い年度を想定すると柔軟な思考力とスピード、問題を的確に読み取る読解力が必要である。そのためには、単に問題を数多く解くだけではなく、難度の高い良問をじっくりと解くと良い。そのことにより、読解力と応用力がつくので、少々厳しい問題でもしっかり自分で解くこと。論述や描画も出題されているのでしっかり準備しておくことも必要であり、高い計算力も要求されるのでその点の準備もしっかりとしておくこと。原子は毎年出題されているので、しっかりと準備することが必要である。

慶應義塾大学大学受験の最新総評

名実ともに私立医学部の最高峰。入試問題も受験生の本質的な思考力・読解力を問うもので、暗記やパターン学習だけでは到底歯が立たないものが出題される。以前は大学独自の試験の他に、センター試験の英語を課していたが、2006に廃止されてからは目立った入試の変更はない。
志願者が増加傾向にある私立医学部の中で、難易度の高さが敬遠されてか年々志願者は減少しており、2017は1,582名であった。繰り上げ合格者は例年50名前後で推移している。

◆英語
国公立難解大レベルの力が必要。和訳、英訳、英作文全てで高度な記述力が求められる
◆数学
最難関国公立レベルの問題をやりこみ、確率は過去問で練習を
◆化学
定番問題だけでは対処できない。国公立向けの対策をすべし
◆生物
反応式・記述・考察・説明など、ほぼ記述問題。
◆物理
'18は難度が高くなると予想される、原子の準備もしっかりと!!

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小論文

●課題に対して簡潔にまとめる力が求められる
●テーマ型

年度 試験区分 内容 字数 時間
17 一般 お金がない人が治療を受ける権利について考えを述べる。 約700字 50分
16 一般 医学部卒業生の自分に知人が赤ちゃんポストを利用したことを打ち明けた。
問1. ポストが閉まった時の知人の気持ちを、知人の語る言葉で書く。
問2. 知人にかける言葉を書く。
200字/400字 50分
15 一般 問1. 4歳の甥にイルカは魚ではなく哺乳類だということを教える。説明する言葉でそのまま書く。
問2. 受験生活において家族の支えは重要だが、その思いが強すぎると負担になる。体験を踏まえて書く。
300字/400字 50分

●傾向
かなり長めのテーマ型である。’17、’16は、自分とは異なる状況に置かれた人に対する言葉がけや、考えを述べる。日本の医療機関への調査によると、経済的理由での治療中断(内科が多い)、一方、検査や薬を断られたとの回答がみられた。皆保険制度があってもこういう状況となっている。また、設立10年の赤ちゃんポストは、その経過や問題点が新聞で報じられていた。’15、’16は直接相手にかける言葉で書くように指示されている。毎回、対象や条件が異なるが、基本的には自分とは立場や境遇の異なる相手への理解と対話力、コミュニケーション力、また、インフォームド・コンセントなどを下敷きにして医師としての資質、人間性を示してほしい。
 ’15は、4歳の子どもにわかる言葉で説明するのだが、イルカの生息環境や見かけから魚だと思い込んでいる子ども相手に、わかりやすく納得してもらえるように話すこと。’16の赤ちゃんポストの利用については、自分とは、境遇や考え方の違いが大きいかもしれないが、相手を受け止め心情を理解した上で言葉をかけ支える。
 短い指定字数で2問ある場合があるので、簡潔にまとめる練習をしておく。自治医科大は資料文型だが、文字数が400~500字で、他者理解の感覚を掴むには丁度良い。以前の傾向である医学・医療、医師の役割の対策には、基本的な知識として、インフォームド・コンセント、QOL、患者の自己決定権、ナラティブ・ベイスト・メディシン、緩和ケア、チーム医療、医師と患者のコミュニケーションなどを押さえておく。また医療に関しては、金沢医大、北里大、川崎医大、聖マリアンナ医大などの出題、社会的な問題の確認は、メルリックス配布の『医系小論文・面接用語集』を利用する。

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面接

■所要時間
個人5~10分×2回
■面接の進行と質問内容
【面接前にアンケート記入あり】
医学部志望理由(9行)、併願校、出身校、部活、賞罰、趣味、特技、既往症 など
【面接の質問内容】
・医師志望理由を自分の言葉で
・本学志望理由
・併願校と両方受かったらどちらに進学するか
・併願校の志望理由
・小論文の出来について
・医師以外になりたい職業はあるか
・部活動で苦労したこと
・得意科目と苦手科目につい
・趣味や特技について
・影響を受けた本
・自分の長所と短所
・友人はあなたのことをどう思っているか
・家族に医師はいるか
・どのような医師になりたいか
・進みたい診療科はあるか
・臨床医と研究医のどちらに興味があるか
・どのような研究がしたいか

面接官を変えて2回行われる。広い部屋で数組が同時に面接している。事前にアンケートに記入した内容は聞かれると思っておいた方がよい。1回目と2回目の質問内容はあまり変わらないので、2回目の前に1回目の質問内容を自分でもう一度整理しておくとよい。

面接官の人数:2名
受験生の人数:1名

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田尻学院長の最新分析-慶應義塾大学編-

写真

分析結果

入学定員112名のうち付属校から44名が付属推薦で入学するため一般の受験生枠は68名と少なく、難易度の高い一つの要因となっている。また志願者が増加傾向にある私立医学部入試の中にあって、3年連続で志願者数が前年を下回り、2017年度は遂に1,500人台となった。2次試験では面接の前に、医学部志望理由や併願校、保護者住所、部活、趣味、特技などを書く。これを見ながら面接が行われるので、面接で答えにくいことは、あらかじめ書かないようにしたい。

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