川崎医科大学

川崎医科大学受験合格のための攻略ガイド

川崎医科大学受験合格必勝のための攻略ガイド

川崎医科大学

昭和45年 川崎医科大学開学
昭和48年 附属病院開院
平成3年 川崎医療福祉大学開学
平成14年 附属病院西館棟が完成
平成19年 校舎増築棟が完成

開学年度
昭和45年
創設者
川﨑 祐宣
理事長
川﨑 誠治
学長
福永 仁夫

学部所在地
〒701-0192 岡山県倉敷市松島577
交通手段
JR中庄駅より徒歩15分
公式HP
http://www.kawasaki-m.ac.jp/med/


川崎医科大学の特色

“学生のための大学”という理念のもとに、次のような特色のある6か年一貫教育を行っている。
①1学年は全寮制度で、医学・医療に携わる者に必要な人間関係を深めている。
②2~6学年には、一人ひとりに自修する机を完備した自修室を学年別に整備している。
③専門科目をバランスよく配し、1学年から専門教育を実施している。
④3・4学年では、臓器・機能別統合講義に加え、臨床に必要な基本的技能・態度を身につけるために、臨床実習入門(3学年 基礎編、4学年 応用編)を行い、OSCEで評価する。
⑤5学年では、小グループ単位の診療参加型臨床実習を行い、与えられた自修室でグループ学習も行っている。
⑥6学年では、臨床、国家試験等に必要な知識を整理するため、基礎医学及び臨床を中心とした集中講義を行っている。
⑦各学年に担当教員及び小グループ単位に顧問教員を配置し、学生指導を行っている。

川崎医科大学の項目別受験情報

入試日程・募集人数

試験区分
募集人員
出願期間
試験日
1次
2次
特別推薦
約20名*1
11/1(水)~11/8(水)必着 11/11(土) 11/25(土)
一般 約76名 *2 12/1(金)~1/10(水)必着 1/21(日) 1/26(金) 1/27(土)*3*3

*1 中国・四国地域枠約15名、岡山県地域枠約5名
*2 静岡県地域枠10名、長崎県地域枠6名を含む
*3 大学が指定する日

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入試情報

2017 2016 2015
一般 募集人員 76 70 70
志願者数 1,583 1,564 1,698
受験者数 1,533 1,500 1,645
一次合格者数 397 397 357
一次合格倍率 A/B 3.9 3.8 4.6
二次受験者数
正規合格者数 85* 80* 76
正規合格倍率 A/C 18.0 18.8 21.6
補欠候補者数
繰上合格者数
総合格者数 C+D
合格実質倍率 A/(C+D)
入学者数 88 81 76
合格最高点
合格最低点 222.5(350) 241.3(350) 245.0(350)
特別推薦 募集人員 20 20 20
志願者数 115 96 112
受験者数 115 96 112
一次合格者数 F
一次合格倍率 E/F
二次受験者数
正規合格者数 G 21 20 20
正規合格倍率 E/G 5.5 4.8 5.6
入学者数 21 20 20
合格最高点
合格最低点

*当校調べ
*1 一般の数値には静岡県地域枠・長崎県地域枠を含む
(注)合格最低点は一次合格者を対象

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繰上合格

第2次試験合格者発表後に追加合格候補者に対して随時文書で通知する。合格者に欠員が生じた場合に追加合格候補者の中から順次繰り上げて追加合格者を決定する。

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志願者数推移

男女比

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現浪比

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医師国家試験合格状況

教授出身大学比率

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学納金

1年次 入学金 2,000,000
授業料 2,000,000
施設設備費 0
教育充実費 6,500,000
実験実習費 0
その他 1,615,000
初年度納入金総額 12,115,000
入学時最低納入金 12,115,000
2年次以降の年額 7,030,000
6年間の総額 47,265,000

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寄付金・学債

本学では、医学教育の振興を図るため、その資金について、入学式後において任意による寄附金の募集をいたすことにしておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。前もってお知らせします。

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川崎医科大学 受験科目の最新出題傾向分析

川崎医科大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!

英語

出題

分析

傾向

80分で大問4題。’15以降、大問数に変化はなく、小問数も35前後で安定している。[1]短文完成、[2]語句整序、[3]空所補充中心の読解問題、[4]内容真偽のみの読解問題といった問題構成も、’15以降大きな変化はない。[3]の空所補充は、内容理解よりも文法・語法の知識を問う問題が中心であり、実質唯一の読解問題である[4]が合否を分けるポイントとなることが予想される。[4]の読解問題は語数も800語を超える分量があるので、ここに多くの時間を割けるように、まずは文法・語法問題を即答できる力を身につけたい。[1]と[2]を20分前後で終わらせられれば、理想的。英文のテーマは、以前は医学系が好まれていたが、最近ではその傾向は見られない。

対策

[1]の短文完成は、基本~標準的な問題がほとんどだが、やや難しい知識が問われることもある。満点を目指す必要はないので、そのような問題に時間を掛けすぎないよう留意したい。[2]の語句整序は、動詞の語法や基本的な文法事項が理解できていれば、短時間でほとんど解答できる。どちらも頻出問題集を最低1冊は完璧に仕上げて、短時間で正解にたどり着けるよう訓練を積むこと。 [4]の読解問題では、選択肢の並びと本文の流れが基本的に同じであり、過去問を用いてこの形式に慣れて要領よく解くことができれば、かなりの時間短縮が可能。ただし、英問英答形式であり読む分量が多く、内容理解を伴った速読力は必須である。

数学

出題

分析

傾向

数学Ⅲの積分の問題が必出。他には確率、ベクトル、微分、図形と方程式、極限、対数、数列などが頻出。’16から複素数平面が続けて出され、’17は3題のうち2題が複素数平面の絡む問題。図形の絡む問題が目立ち、’17は[1]も[2]も複素数平面と図形が絡んだ問題。[3]では数学Ⅲの微分・積分が続いている。センター試験のような誘導形式で、大問の中で典型問題の解法をいろいろ使わせる事が多いのもセンター試験と同様。中堅私大・センター試験レベル~上位私立大レベルの解法で解ける問題がほとんどであるが、力がないと誘導の意図を読めず苦戦する問題も多く、ボリュームもあり、制限時間内に高得点を取るにはかなり実力が要る。

対策

最近は誘導に従い典型問題の考え方をいろいろ組み合わせて解く総合的な問題が多く出されている。センター試験レベル~上位私立大レベルの典型問題の解法は一通り頭に入れ、問題もしっかりこなしておこう。特に、出題頻度の高い「確率」「ベクトル」「微分積分」、そして’16から2年続けて出されている「複素数平面」等の単元についてはセンター試験レベルよりやや上のレベルの典型問題は一通りこなして解法を身につけ、このレベルの問題なら迷わず手早く解けるようにしておこう。制限時間の割には問題量がやや多く、誘導の意図を読み取るのも慣れが要る。過去問をやって誘導の意図を読み取る練習をしつつ、時間配分に慣れておこう。

化学

出題

分析

傾向

例年大問2題の出題であったが、’16からは大問3問からの出題となった。しかし大きな傾向は変わらず、いずれも数問程度の小問の集合問題からなり全範囲から満遍なく出題されている。計算問題が多いような感じがするが複雑な問題はほとんどない。また実験の操作の問題が出題されたり、化学の基本法則や科学史に関する問題が出題されたりと、学習がおろそかになりかねない分野からの出題がなされることもある。また、やや全体のマーク数が多いような感じもするが、化学の全範囲をきっちりと受験勉強をしている受験生には難しくない。合格には高得点が必要になる問題内容である。また、合成高分子化合物からの出題は比較的少ない。

対策

例年幅広い分野からの基本かつ標準的な問題が出題され続けている。教科書と教科書準拠の問題集の演習で充分な対応ができる問題内容である。またセンター試験の過去問やマーク式の予想問題集を早く正確に解く訓練も対策となるであろう。また、計算問題からの出題も比較的多いと思われるので化学平衡や気体の計算、滴定の計算など学習が遅れている受験生は大いに注意をしておきたい。さらに、実験の器具や操作の注意点、または化学の基本法則などの学習も怠りなく行っておきたい。合成高分子の内容はあまり出題が多くないようだが基本的な知識内容の学習はぬかりなくやっておきたい。合格にはかなりの高得点が必要であると思われる。ミスが許されない。

生物

出題

分析

傾向

大問3題となっているが、分野が分かれているので実質8題となっている。1題は光合成の研究に関する内容で、研究史が出された。1題は花芽形成に関する内容で、正誤問題が出された。1題は実験考察問題と正誤問題が出された。1題は核酸に関する内容で、遺伝・DNAモデルの研究・転写・遺伝子頻度・配偶子の比が出された。1題は発生に関する内容で、器官形成・卵割の様式・胚葉由来・誘導・細胞選別が出された。1題は系統樹に関する問題が出された。1題は分類と進化に関する内容で、生物に比較・細胞小器官・ストロマトライトが出された。1題はエネルギーピラミッドに関する計算が出された。難問は無いので、慎重に解けば高得点が狙える。

対策

正誤問題や選択問題の基本は、生物用語をどれだけ正確に覚えているかということに尽きる。そのためには、教科書を十分に読み、生物用語の使い方や意味をしっかりと覚えることが大切である。また、基本的な計算問題も出題されるので、ミクロメーターの扱いや光合成・呼吸に関する計算は十分に練習しておこう。’15は筋肉、’13は腎臓に関する計算が多く出された。問題集の基本問題や基本例題を数多く解くことは良いが、それらの問題でも、正誤問題や選択問題をできるだけ多く解くことを勧める。特に正誤問題は、聞かれる内容がほぼ決まっているので、多くの問題を解けば解くだけ解きやすくなってくる。進化と分類も注意しよう。

物理

出題

分析

傾向

大問6題で構成され、力学、熱力学2題、波動、電磁気、原子が出題されている。力学は円錐振り子で、円錐上の円運動も出題されている。熱力学は立方体容器での気体分子運動論とP-Vグラフを基にした熱サイクルが出題されている。波動は正弦波の位相などを問う問題で、干渉も出題されている。電磁気は抵抗を接続した正方形コイルを磁場内で回転させた時の誘導起電力の問題が出題されている。原子は太陽核融合の問題で、電子ニュートリノについても出題されている。基本~標準問題が出題されているが、原子の知識問題は解けなかった受験生も多いだろう。試験時間に対して問題数は多いほうで、難度は高くはないが、手早く解かなくてはいけない。

対策

基本~標準問題をしっかりと解こう。’03と’07は2つのテーマのみが出題されていたが、’09,’10,’11,’13,’14は3分野からの出題で、’08と’12は4分野、’16、’17は全分野からの出題であった。特に力学では幅広く出題されているので、苦手な内容でも基本問題は完全にしておくことが必要である。’10ではダイオードの記号や物理量の計算などが出題され、知識量や柔軟性を試されているので、十分な準備が必要である。ここ数年、川崎医科大学はいろいろな面で変化を加えているので、’18も問題や傾向に変化があるかもしれない。それに対処する方法は基礎固めの上にしっかりとした実力を身につけることである。

川崎医科大学大学受験の最新総評

倉敷にあるキャンパスでのみ入試が行われる。全科目マーク式。附属校推薦と特別推薦で約50名を募集する。一般入試の募集人員は静岡県地域枠10名・長崎県地域枠6名を合わせて約76名である。入試問題は取り組みやすいものが多く、1次合格最低点は7割前後である。

繰り上げ合格者数は公表されていないが、1次試験に地方会場が設けられておらず、ここ数年は日程的にも他の大学に挟まれて受けにくいことから、入学辞退者はあまり多くないと思われる。

◆英語
読解問題にじっくり取り組めるよう、文法問題は迅速に処理を
◆数学
複素数平面に注意。典型問題の解法を身につけ誘導に上手く乗ろう
◆化学
全範囲から満遍なく出題される。ミスは許されない
◆生物
正誤問題、記述、計算と問題は多いが、基本的な内容が多い。
◆物理
知識問題や柔軟な思考を試す問題が出題される、準備をしよう!!

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小論文

●読解力と解釈力が求められる
●資料文型

年度 試験区分 内容 字数 時間
17 一般 井村裕夫『健康長寿のための医学』 
問1.下線部の説明。 
問2.下線部に対する考えを述べる。
200字/600字 50分
16 一般 久美茂 『医学・医療の品格』 
問1. 下線部の説明 
問2. 下線部に対する考えを述べる。  
200字/600字 50分
15 一般 桐野高明『医療の選択』 
問1.下線部の説明 
問2.下線部に対する考えを述べる。
200字/600字 50分

●傾向
テーマ型から資料文型になり、この3年は小問が2問、合計文字数も800字に増えた。医療に関する内容が続いているが、テーマ型から資料文型になった最初の年の「語る」「物語」といったナラティブ・ベイスト・メディシン(NBM)系から、医療制度など実態に迫るものになった。また、’15を境に、問1では下線部を200字で説明する問題。本文には参考となる説明が少ないので、結構難しい。下線部の語句は、’15は「医療崩壊」、’16は「混合診療」、’17は「健康長寿社会」だった。 ’17の資料文では「先制医療」という言葉が繰り返されているが、医学部の小論文ではおそらく初めてではないか。2015年に京都で開かれた日本医学会総会で話題となり、医学雑誌の特集号まででたのだが、出題はされなかった。先制医療とは個別的予防医療のことで、先進医療とは違う。NCD(非感染性疾患)、つまり途上国でも増加する糖尿病などの慢性疾患の予防医療の必要性をWHOが進めており、この3年は知識があった方が書きやすい。’15はイリッチの「脱病院化時代」にも触れ、医師に対する市民の目や医療の実態について。’16は「エビデンス・ベイスト・メディシン(EBN)…根拠のある医療」が文中に出ており、’16の北里大とも関連している。また、’16は混合診療や、先進医療について。昨年の本項ではテーマ型の近畿大や昭和大の問題に目を通しておくことを勧めたが、昭和大の「健康寿命」に関連した「健康長寿社会」が’17の問1で出題された。
 対策として、医療に関する内容で200字の下線部説明や短い字数で意見を考えるには、北里大や聖マリアンナ医大のこの3年分を書いておきたい。下線部説明ではないが、’15、’17の北里大、’16の金沢医大は、課題文の著者が’15の桐野高明なので読んでみよう。また、自分の進む医学・医療を取り巻く状況の変化、問題を知り、前向きに今後の展望として考えておきたい。

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面接

■所要時間
個人10~15分
■面接の進行と質問内容
【面接前にアンケート記入あり】
大学のイメージ、受験校を決めるポイント、センターの点数 など
【面接の質問内容】
・医師志望理由
・本学志望理由
・倉敷の印象
・併願校の有無
・寮生活について
・高校生活について
・得意科目と不得意科目について
・浪人生活について
・最近読んだ本
・大学に入ってから学びたいこと
・医師にリーダーシップは必要か
・自分は運がいいと思うか、悪いと思うか
・今までで一番感動したことは何か
・自分の出身県について
・地域医療をどう思うか
・自己PR

事前に大学のイメージなどをアンケートに記入するが正直に書いてかまわない。1年次は全寮制なので、寮生活に対する考えはよく聞かれる。質問はオーソドックスなものが多いので落ち着いて答えたい。

面接官の人数:3名
受験生の人数:1名

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田尻学院長の最新分析-川崎医科大学編-

写真

分析結果

推薦入試は特別推薦入試として中国・四国地域枠と岡山県地域枠で実施され募集人員は約20名である。附属校推薦の募集人員は約30名なので、定員110名中4割以上を推薦の定員が占めることになる。但し、実際は附属校推薦の合格者は例年20人台である。一般入試は岡山県倉敷市にある本学キャンパスでしか受験できないため、移動を考えた上で日程を組む必要がある。2次試験日は大学側が指定するが、実際は受験番号順に1日目から面接日時が割り振られる。

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