岩手医科大学

岩手医科大学受験合格のための攻略ガイド

岩手医科大学受験合格必勝のための攻略ガイド

岩手医科大学

昭和3年 私立岩手医学専門学校を設立
昭和22年 岩手医科大学に改称
昭和26年 新制岩手医科大学を開設
昭和40年 歯学部、教養部を設置
平成19年 矢巾新キャンパス完成、薬学部を開設
平成23年 医学部・歯学部を矢巾新キャンパスに移転
平成29年 看護学部を設置

開学年度
昭和3年
創設者
三田 俊次郎
理事長
小川 彰
学長
祖父江 憲治

学部所在地
〒020-8505 岩手県盛岡市内丸19-1
交通手段
JR盛岡駅よりバス10分
公式HP
http://www.iwate-med.ac.jp/


岩手医科大学の特色

明治30年(1897年)の私立岩手医学講習所を前身とし、以来119年間「医療人たる前に誠の人間たれ」を建学の精神として、医学部7千余名、歯学部3千余名の良医を全国に送り出してきた。矢巾キャンパスでは、医・歯・薬・看護各学部の臨床実習を除く教育課程が行われており、他に類を見ない新しいコンセプトの医療系統合大学となる。また、超高磁場研究センターには国内2例目となる7テスラMRIがある。

カリキュラムではPBLを多く取り入れて学生の自主性を重視するとともに、1年次に看護・施設介護、3年次に地域医療研修と救急センター当直・救急車同乗体験、5、6年次に再度スチューデントドクターとして地域医療研修を行うなど、地域・現場に根ざした医学教育を行う。

岩手医科大学の項目別受験情報

入試日程・募集人数

試験区分
募集人員
出願期間
試験日
1次
2次
推薦
15名
11/22(水)~12/1(金)消印有効 12/9(土) -
一般 90名 12/5(火)~1/5(金)消印有効 1/17(水) 1/26(金)
1/27(土)*1 *2

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入試情報

2017 2016 2015
一般 募集人員 88 88 88
志願者数 3,621 3,540 3,344
一次受験者数 3,496 3,384 3,211
一次合格者数 645 659 661
一次合格倍率 A/B 5.4 5.1 4.9
二次受験者数 583 615 617
正規合格者数 118 97 88
正規合格倍率 A/C 29.6 34.9 36.5
補欠候補者数
繰上合格者数 69 110 80
総合格者数 C+D 187 207 168
合格実質倍率 A/(C+D) 18.7 16.3 19.1
入学者数 88 88 88
合格最高点
合格最低点
推薦 募集人員 20 20 20
志願者数 86 95 93
受験者数 86 95 93
合格者数 20 20 20
実質倍率 E/F 4.3 4.8 4.7
入学者数 20 20 20
合格最高点
合格最低点
地域枠推薦 募集人員 15 15 15
志願者数 41 40 47
受験者数 41 40 47
合格者数 15 15 15
実質倍率 E/F 2.7 2.7 3.1
入学者数 15 15 15
合格最高点
合格最低点

*当校調べ

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繰上合格

入学手続期間終了後、入学定員に欠員が生じた場合は、追加合格者の決定を行う場合があります。追加合格者への連絡は、志願書に記入された連絡先を通じて、志願者本人宛に電話で通知します。

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志願者数推移

男女比

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現浪比

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医師国家試験合格状況

教授出身大学比率

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学納金

1年次 入学金 2,000,000
授業料 2,500,000
施設設備費 1,000,000
教育充実費 3,000,000
実験実習費 500,000
初年度納入金総額 9,000,000
入学時最低納入金 5,500,000
2年次以降の年額 5,000,000
6年間の総額 34,000,000

※その他(1年次)400,000円、寮費(1年次全寮制)836,000円

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寄付金・学債

入学後に「寄付金募集趣意書」により任意の寄付をお願いする。

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岩手医科大学 受験科目の最新出題傾向分析

岩手医科大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!

英語

出題

分析

傾向

60分で大問6題。’16に、語形変化や英作文等の記述問題がなくなり全て選択式となったが、これは’17でも踏襲された。会話文・発音問題も2年連続の出題。大問数は’16の4題から6題へと増加したが、小問数に大きな変化はなく、全体的な問題レベルは変わらず易~標準レベル。ただし [4]の読解問題において、いくつかの変更点があった。まず1つ目に、文単位での同意表現選択や代名詞の指示内容選択など、解答に時間の掛かる問題が新たに加わった。2つ目に、読解問題においては英語での設問文が英語となった。全ての問題が選択式となり、文法・語法問題ではより一層差がつきにくくなったことが予想されるので、この読解問題が合否の鍵を握るだろう。

対策

[1]の空所補充問題では、読解力というよりも文型や構文を手際よく正確に捉える力が要求される。日頃から文構造や語法に注意しながら精読する習慣を身につけることが必要。’16以降は会話文や発音などが加わったことで出題内容が多岐に渡り、より総合力が必要とされる一方で、高得点の争いとなることは変わらない。十分な問題演習を積み、苦手な出題内容を無くすことを心掛けること。特に’17から大問として独立した[4]の会話文問題は、意味を類推しづらい口語特有の表現が多いので、頻出口語表現は必ず網羅しておきたい。また、[6]の長文読解では医療に関する英文がよく出題されるので、このテーマにおける頻出単語などにも親しんでおく必要がある。

数学

出題

分析

傾向

全3題で「場合の数・確率」と数学Ⅲの「微分・積分」は必出。’10~’15は[1]で「場合の数・確率」、[2]か[3]で数学Ⅲの微分・積分の問題だったが、’16から[1]は小問集。’17は「確率」が大問ではなく[1]の小問で、[2]は「ベクトル」、[3]はやはり数学Ⅲの微分・積分。中堅~上位私立大レベル問題集に載っている考え方を使う問題が中心で高度なテクニックは必要ないが、基本的な解法・考え方をいくつか組み合わせながら考えて解く問題が中心。’17の[2]は、与えられている数値から三角錐が特別な形になっていることに気がつかないと時間がかかるが、誘導ではそのことに気がつきにくく、図形的な洞察も必要。

対策

「場合の数・確率」や数学Ⅲの「微分・積分」が頻出であるが、他にも様々な単元から出されている。また、出題形式・傾向が大きく変わった’12から比較的解きやすい問題が多くなっているが、基本的な考え方を積み上げていく問題や、総合的な問題が中心となっており、その場で考える能力を試される問題が増えてきている。中堅~上位私立大レベルの典型問題はどの単元も一通りこなして基本レベルでの穴をなくし、その上で、中堅~上位国公立レベルのやや総合的な問題もこなしてその場で考える総合問題などにも対応できるようにしておいた方が良いだろう。問題は3題であるが制限時間が60分と短いので過去問で時間配分にも慣れておこう。

化学

出題

分析

傾向

例年大問4題の出題が続いていたが、’17では全問マーク式で、大問5題の出題に変更になった。出題された分野を見ると、化学の全分野から満遍なく出題されている、さながらセンター試験のようであった。[1]では基礎化学を中心に化学結合、結晶、化学量、気体の法則が出題された。[2]では酸化還元滴定、熱化学、電池電気分解に関する知識、化学平衡が出題された。[3]では無機化学の金属、非金属に関する知識から気体の発生法、陽イオン沈殿に関する問題が出題された。[4]では脂肪族、芳香族化合物の知識と構造推定が出題された。[5]では天然高分子、合成高分子に関する知識問題が出題された。問題数が例年20問前後から25問とやや増加した。しかし要求される知識などは例年と変わらず標準的であった。

対策

例年、基本問題から入試の定番問題を中心とした問題構成になっている。教科書を中心とした基本内容をしっかり学習するだけではなく、入試用の問題集で受験の頻出問題や定番問題を確実に学習する必要がある。また全分野から満遍なく出題されることから、穴のある分野をなくすように学習する必要が出てきた。しかし応用力が必要になる問題は少なく、頻出問題や定番問題を繰り返し学習すれば合格点は取れるだろう。問題数の増加と分野の分散により、各問題ごとに頭の切り替えが必要である。マーク式の予想問題などでスピードをつける練習をするべきだと考える。

生物

出題

分析

傾向

大問5題となっている。1題は感覚器に関する内容で、桿体細胞と錐体細胞の感度・遠近調節・網膜の構造・耳について出された。1題は腎臓に関する内容で、腎臓の構造・腎臓と血液循環・クリアランス・尿の作られ方・再吸収量の計算が出された。1題は発生に関する内容で、語句・卵割・中胚葉性器官・細胞接着・二次胚の形成・実験考察が出された。1題は遺伝子に関する内容で、DNAとRNA・正誤問題・セントラルドグマ・ラクトースオペロン・一遺伝子一酵素説・PCR法が出された。基本的な内容が多く、難しい計算も出ない。その為、高得点の争いとなったと考えられる。ミスは命取りなので、一問一問慎重に解きたい。

対策

このところ大問3題が続いていたが、5題になった。出題形式は総合問題を多くしたり、正誤問題が多かったり、記述を入れたりと変化に富んでいるが、難問が出る事は無いので、教科書中心の勉強で対応出来ると思う。計算問題に関しても、一般的な問題集に載っている計算問題をしっかり解けば対応出来る。ただ、毎年問題数が少なく、出題分野も少ないので、苦手分野を作ると大きな差となる。語句は絶対に覚える事。次に、代表的な実験問題を覚える。また、DNAに関する内容は多くなっているので、いろいろなDNAに関する問題を解いておこう。DNAに関連して、セントラルドグマや遺伝子突然変異、PCR法は特に重要となる。しっかり覚えよう。

物理

出題

分析

傾向

大問3題で構成され、力学、電磁気、波動からの出題である。力学は小物体の円筒面内での非等速円運動の問題で、速さや向心力の大きさ、円運動が成立するための速さなどが問われている。電磁気はコンデンサーを含む直流回路の問題で、電流や電位が問われ、コンデンサーの充電時とスイッチの切り替え時の抵抗でのジュール熱も問われている。波動はニュートンリングの問題で、明環の半径や反射光と透過光の違いが問われ、曲面が二つある場合も出題されている。全体的に解きやすい問題が中心であり、試験時間が45分であっても解き切ることはできるだろう。高得点での勝負となり、ニュートンリングでの透過光と二つの曲面で差がつきやすいだろう。

対策

基本問題から標準問題までをしっかりと解いておくこと。力学は全般的に出題されるので、幅広く学習しておくこと。電磁気ではコンデンサーを含む直流回路とRLC直列回路を含む交流を中心に、電磁誘導や電流が磁場から受ける力、ローレンツ力による荷電粒子の運動などが出題されている。熱力学では典型的な問題を全問正解できるようにしておくこと。原子は’09、’11、’12、’14、’16に出題されているので、典型的な問題は解いておくこと。波動からの出題はしばらくなかったが、’17で出題されているので準備をしておくこと。すべての問題が「高得点を獲得できる問題」なので、単位の付け忘れなどのケアレスミスをしてはいけない。

岩手医科大学大学受験の最新総評

一般入試で毎年600名以上の1次合格者を出している。(2017は645名) これは私立医学部の中では飛び抜けて多く、激戦を極める私立医学部入試の中では、比較的1次合格が出やすいとされる大学の1つ。
私立医学部の中では入試日程が早いため、いわば肩慣らし的に受験する人が多く、このところ志願者が急増している。
2017から全科目マーク式となり、徐々に出題傾向が変化している。英語は易化、理科は難化の傾向にあるので、そのことを踏まえて対策を立てておく必要がある。数学の難易度は年によってばらつきがある。

◆英語
高得点での争い。会話文や発音も含めた質の高い総合力を
◆数学
確率、微分・積分は必出。基本的な考え方をしっかりと
◆化学
全問マーク式、化学の全分野から満遍なく出題されるようになった
◆生物
基本的な問題が多いが、分野が少ないので注意
◆物理
'17に波動が出題されたので、全分野を満遍なく学習すること!!

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小論文

●読解力と解釈力が求められる

●資料文型

年度 試験区分 内容 字数 時間
17 一般 森田真生『数学する身体』より 「わかる」ということについて考えを述べる。 600字 50分
16 一般 石川九揚講演録 『縦に書け、縦に考えよ―縦と横の文化学―』より 「縦」と「横」のイメージに関する考えを自由に述べる。 600字 50分
15 一般 中村桂子 『ゲノムに書いてないこと』より 「わかる」ということについて考えを述べる。 600字 50分

●傾向
小論文は1次で課される。資料文はこのところ長くなり、’17はA4用紙2枚だった。読解の難度は例年高いが、’16は特に設問要求も難しく、発想力も問われた。’14の国民皆保険制度は、’15に2校出題され、私大医学部の新傾向の先駆けとなった。ところがその後の岩手医大は、別路線の出題が続いている。
 ’17と’15は、「わかる」ということについて述べよというもの。このテーマは頻出である。’17の一段落目では40年前没の世界的数学者、岡潔の言葉が引用されている。彼には『情緒と○○』と題した複数の著書がある。中略内には、岡はしばしば「他(ひと)の悲しみがわかる」ことについて書いており、それは理解ではなく、情で悲しみに同化してしまうことだと言っているとある。また、2段落目からは、人間が生得的に持つ「他者との共感性」について、幻肢患者への実験が示されている。こちらの中略内には麻酔で皮膚感覚を遮断すると、幻肢患者でなくてもだれもが、他人の痛みを共感できるとある。資料文にも「共感」とあるので、他者の痛みをわかることについて述べるとよい。’15は生命誌研究者の、科学における「わかる」と、日常における「わかる」の違いを読み取ることがポイント。’16は論述に際して、オリジナルの「イメージ」化が求められている。著者である書家のこだわりに着目し、前半なら、「一つの文字の中で、互いに役割を担い、縦は横にならない」という部分から、部活、家庭、医療などひとつの場における互いの存在・役割の重要性をイメージしてみる。著者は現代文でよく出題される。
 岩手医大では、資料文や設問に「いのち」という平仮名表記がよく使われている。「いのち」という表記と「命」との使い分けを読み取る注意力が必要。次に論述対策として、読解したことを説明する力をつけるには、日大の’14~’17の設問の前半を使って300字程度でまとめる。また、自分の考えを述べる力は設問の後半を50分600字で書く。’17の福岡大、’16の兵庫医大なども利用できる。

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面接

■所要時間
個人10~15分
■面接の進行と質問内容
【面接前にアンケート記入あり】
性格に関するアンケート。質問に対して「はい」「いいえ」「よくわからない」で答える。面接ではアンケートの内容についても聞かれる。
【面接の質問内容】
・医師志望理由
・本学志望理由
・過去に本学を受けたことはあるか
・部活動について
・学校内で自分はどんな立ち位置にいるか
・リーダーシップについて
・長所と短所について
・趣味について
・ストレスの発散方法
・浪人して得たもの
・卒業したら岩手に残るか
・理想の医師像について
・希望する診療科とその理由
・最近のニュースについて
・地域医療について
・生物の履修について(物理選択者)
・自己PR

本学と東京の2会場で実施。広い会場で一斉に複数の面接が行われるので、大きな声で話すことを心がけた方がいい。自己PRが課せられることがあるので、何を言うか考えておいた方がいい。大学側は地元に残ってくれる人を望んでいるように感じる。

面接官の人数:2名
受験生の人数:1名

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合格請負人 田尻友久の最新分析-岩手医科大学編-

写真

分析結果

一般入試の1次試験は例年センター試験終了後、最初の水曜日に行われ、私立医学部入試では最初または2番目の入試となることが多い。私立医学部入試では、どこから入る(受ける)かが大きなポイントとなるため1次合格者が600人を超える岩手医科大学を受験するかどうかは、じっくり考えてもらいたい。尚、2次試験は東京でも受験できる。一般入試の配点は、英語と数学が各100点に対し、理科は2科目で150点とやや英語と数学の配点が高い。2017年度入試から全科目マーク式になった。

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