兵庫医科大学

兵庫医科大学受験合格のための攻略ガイド

兵庫医科大学受験合格必勝のための攻略ガイド

兵庫医科大学

昭和47年 兵庫医科大学開学
平成9年 先端医学研究所を開設
平成19年 学校法人 兵庫医科大学 兵庫医療大学開学
平成22年 篠山病院をささやま医療センターと改称
平成29年 教育研究棟開設予定

開学年度
昭和47年
創設者
森村 茂樹
理事長
新家 荘平
学長
野口 光一

学部所在地
〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1-1
交通手段
阪神電鉄武庫川駅より徒歩5分
公式HP
http://www.hyo-med.ac.jp/


兵庫医科大学の特色

建学の精神に則り、人間への深い愛情を持つと共に科学的な観察・理解に基づいて、社会の福祉に奉仕できる医師の育成。これが本学の医学教育の基本方針です。
チュートリアルによる自学自習能力・問題解決能力の獲得や効率的な共用試験・医師国家試験対策等、独自のカリキュラムも用意。本学では、臓器別統合カリキュラム、チュートリアル教育、短期集中型講義の3つを柱として、知識の統合や全体的な医学知識の理解を促進しています。
更に学術交流として関西学院大学と包括協定を結び、1年生前半に関西学院大学にて幅広いリベラルアーツ科目を学びます。
また、海外臨床研修や薬学部・看護学部・リハビリテーション学部からなる兄弟校の兵庫医療大学との交流なども経験でき、クラブ活動への参加も積極的にサポートしています。

兵庫医科大学の項目別受験情報

入試日程・募集人数

試験区分
募集人員
出願期間
試験日
1次
2次
一般公募制推薦
約12名 *1
11/1(水)~11/7(火)必着 11/12(日) -
地域指定制推薦
5名以内
一般 約82名 *3 12/12(月)~1/17(火)消印有効 1/25(水) 2/4(土) 2/5(日)*2

*1 特別選抜推薦含む
*2 出願時に希望日選択
*3 兵庫県地域枠3名含む

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入試情報

2017 2016 2015
一般 募集人員 79 79 74
志願者数 1,973 1,815 1,989
受験者数 1,802 1,739 1,898
一次合格者数 420 406 377
一次合格倍率 A/B 4.3 4.3 5.0
二次受験者数
正規合格者数 80 86 75
正規合格倍率 A/C 22.5 20.2 25.3
補欠候補者数
繰上合格者数 86 82 75
総合格者数 C+D 166 168 150
合格実質倍率 A/(C+D) 10.9 10.4 12.7
入学者数 79 80 74
合格最高点
合格最低点 371.5(550) 337.3(550) 309.5(550)
セ試利用(前期) 募集人員 15 15 15
志願者数 678 771 811
受験者数 675 765 803
一次合格者数 288 272 264
一次合格倍率 A/B 2.3 2.8 3.0
二次受験者数
正規合格者数 38 25 30
正規合格倍率 A/C 17.8 30.6 26.8
補欠候補者数
繰上合格者数 2 18 14
総合格者数 C+D 40 43 44
合格実質倍率 A/(C+D) 16.9 17.8 18.3
入学者数 15 13 14
合格最高点
合格最低点 612.6(700) 620.6(700) 630.4(700)
セ試利用(後期) 募集人員 3 3 3
志願者数 42 75 28
受験者数 41 75 27
一次合格者数 F 28 24 11
一次合格倍率 E/F 1.5 3.1 2.5
二次受験者数
正規合格者数 G 3 3 5
正規合格倍率 E/G 13.7 25.0 5.4
補欠候補者数
繰上合格者数 H 3 3 0
総合格者数 G+H 6 6 5
合格実質倍率 E/(G+H) 6.8 12.5 5.4
入学者数 3 3 3
合格最高点
合格最低点 793.8(900) 790.8(900) 760.4(900)
推薦 募集人員 10(5) 10(5) 15(5)
志願者数 73(32) 60(46) 88(45)
受験者数 I 72(32) 60(44) 88(45)
合格者数 J 10(5) 11(5) 16(5)
実質倍率 I/J 7.2(6.4) 5.5(8.8) 5.5(9.0)
入学者数 10(5) 11(5) 16(5)
合格最高点
合格最低点 306.0(306.3)/450 271.3(283.0)/450 249.3(260.7)/450

※ 推薦の( )内は地域指定推薦のデータ
(注)合格最低点は正規合格者を対象

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繰上合格

補欠者は合格発表と同時に本人あて補欠通知書を簡易書留郵便で送付する。合格者に欠員が生じた場合、順次繰り上げて、合格者を決定し、郵送又は電話にて通知する。

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志願者数推移

男女比

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現浪比

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医師国家試験合格状況

教授出身大学比率

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学納金

1年次 入学金 2,000,000
授業料 2,200,000
施設設備費 1,300,000
教育充実費 2,000,000
実験実習費 1,000,000
初年度納入金総額 8,500,000
入学時最低納入金 5,250,000
2年次以降の年額 5,700,000
6年間の総額 37,000,000

※その他委託徴収金(1年次)525,000円、(2年次以降)15,000円

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寄付金・学債

教育・研究・診療活動の基盤整備等のため、入学後に任意の協力金として寄付金の募集をする。

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兵庫医科大学 受験科目の最新出題傾向分析

兵庫医科大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!

英語

出題

分析

傾向

90分で大問5題。’16から[5]の英訳問題以外は全て読解問題となったが、’17も同形式が踏襲された。6問ある和訳問題では、「(指示内容を)具体的に示しながら」等の指示が付与されたものが含まれており、下線部以外の箇所の内容も盛り込んだ日本語訳を考える必要がある。’14以降は語句整序問題が長文の中での出題となり、読解力も要求されるものとなったが、品詞や文構造の理解があれば短時間で解けるものも多い。出題内容を’16と比べると、記述式の内容説明問題が無くなり、[5]の英訳問題も幾分取り組みやすくなったように感じられる。ただし、確固とした文法理解と、それを土台にした記述力がなければ太刀打ちできないことに変わりはない。

対策

和訳や英訳など答案作成に時間を要する問題が多く並ぶ。これらの問題に十分な時間を充てるためにも、空所補充と語句整序は迅速に終わらせたい。どちらも文構造や品詞の正しい理解が不可欠であり、結局はそれが和訳や英訳でも真価を発揮する。そのため、まずは文構造と品詞についてスキのない実力を完成させ、その後は記述問題の演習を積み重ねること。 [5]の英訳問題では、難解な日本語をいかに噛み砕いて平易な英語で表現できるかが鍵となる。日本語をそのまま英語に直訳する姿勢では、合格点を取ることは難しい。早いうちから自分で実際に英文を書く訓練を始め、その際は添削も必ず受けること。

数学

出題

分析

傾向

大問3題の記述式。[1]は小問4~7問、[2], [3]は誘導形式の記述。[1]の小問集は上位私大レベルの典型問題が多いが大問以上に解きにくい問題が入ってくることもある。[1]は’15 まで穴埋めか「最終的な答えを記入」となっていたが’16から途中経過も書かせる記述式。[2],[3]は上位~難関私大レベルのやや考えさせる問題が中心で、確率や積分、複素数平面の問題が目立ち、’16と’17はともに[2]が積分で [3]が複素数平面。90分で解くにはやや分量が多いと思われる年が多い。’14は解きやすく、’15は難化、’16は平年並みで’17はやや易しく素直な問題ばかりと、難易度は毎年変化している。

対策

[1]の小問集は中堅私大~上位私大入試レベルの典型問題が多いが大問以上に解きにくい問題が混ざっている年もある。なかなか解けない問題があったら次の問題に進んだ方がよい。難易度は毎年上下しているが、上位私立~難関私大レベル入試問題集によくある典型問題・総合的な問題が多いのでまずそのレベルの問題で実力をつけ、それから過去問を解きこの大学の問題に慣れておこう。特に出題頻度の高い確率や数学Ⅲの微分・積分、複素数平面の問題は難関私大レベルまでしっかりやっておいたほうがよいだろう。制限時間の割には問題量がやや多い年が多い。典型問題は手早く解けるようにしておき、過去問を解いて時間配分にも慣れておこう。

化学

出題

分析

傾向

近年の問題は大問3題の出題で記述形式の本格的な受験問題。’17では[1]でケイ素の性質と結晶構造計算問題、[2]は気体の燃焼と熱化学方程式を題材とした反応量計算問題、[3]ではグルタチオンに関するペプチドの構造決定問題が出題された。題材的には奇抜な題材や新しい題材は出題されないが、一つの題材からいろいろな分野に話題が展開されての設問になっている。’17では定番問題の数が増えやや解きやすくなったと感じるが、この傾向が続くとは限らない。文章の読解力がない受験生には難しい問題と感じられるだろう。また解答に至る計算式やグラフを記述させる問題が多くある。

対策

’17では複雑な現象を考えさせる問題が減った。しかし、この傾向が続くとは限らないため、例年通りの対策をするべきだと考える。国公立系の記述問題を演習し、記述力を養う必要がある。きちんとした記述力が付くということは、それすなわち現象を理解しているということであり、合格への近道である。記述力は1人ではなかなか養うことができない。予備校や学校で添削をしてもらうことをお勧めする。本学は定番問題や標準問題が難なく解けるようになり、その後、しっかりと化学現象についての見識を深めた受験生が合格対象となるであろう。

生物

出題

分析

傾向

大問6題となった。1題は20問の小問で、光学顕微鏡の観察手順・DNAの研究史・ヒトについて・総合問題・細胞外酵素・体液の循環・乾性遷移・カエルの発生・胚葉由来・植物・イヌの系統分類・気孔・屈性・RNA干渉・バイオテクノロジー・光周性・三葉虫の絶滅・細胞間結合・形質転換が出された。1題はセントラルドグマに関する内容で、空所補充・コドン・フレームシフトが出された。1題は神経に関する内容で、静止電位と活動電位・全か無かの法則・電位変化が出された。1題は標識再捕法に関する計算問題が出された。1題は成長曲線に関する内容で計算問題が出された。1題は大脳に関する内容で、空所補充と150字の記述が出された。

対策

難問は出されていないが、選択問題は全てを選ぶ方法となっている。部分点が有れば平均点位はなんとか取れそうであるが、もしも部分点が無く、完答のみとなると高得点は難しいと思う。記述も75字・120字・150字と文字数が多く、計算問題も3問出されている。その他に空所補充問題もあり、時間的に難しい内容となっている。文頭で書いた通り、難しい内容が出ている訳でないので、生物全般に関して、用語の意味と使い方を正確に覚えておく必要がある。また、記述も100字前後なので、短時間で内容をまとめ、過不足無く書く練習が必要である。全範囲からの出題なので、苦手分野は作らないことが必要である。

物理

出題

分析

傾向

大問5題で構成され、小問集合、力学、電磁気、原子、波動が出題されている。小問集合は斜方投射、点電荷による電位と電気力線の描図、直線電流の作る磁場と磁力線の描図、連結容器内での気体の混合、素粒子の知識問題が出題されている。力学は、円錐振り子の問題で、ひもとばねの2種類が出題され、電磁気はRLC直列交流回路が出題され、電流のグラフの描図も含まれている。原子はX線の発生とコンプトン効果が出題され、波動はニュートンリングが出題されている。基本~標準問題が出題されているが、素粒子は知らないと解答できず、描図は難しくはないが書いたことがないとつらい。あまり時間に余裕はないので、解き易い問題から解くこと。

対策

標準~やや難度の高い問題をしっかり解いておくこと。小問集合の中には標準問題もあるが、予想外に時間がかかる問題もある。解くスピードをつけることも大切だが、時間がかかると予想される問題は後回しにする決断も必要である。小問集合以外は標準問題が中心であるが、やや難度の高い問題も出題されるので、しっかりとした準備が必要である。対策としては、難問ではないが難度の高い問題を解いておくことである。’09と’10はそれ以前より難度がやや下がり、’11~’15では上がっていたが、’16、’17はやや下がっている。新課程になり、小問集合を含めて全範囲からの出題となっている。原子もしっかりと学習することが必要である。

兵庫医科大学大学受験の最新総評

例年、正規合格者の合格最低点は6割を切ることも珍しくなかったが、2016から問題が少しずつ易化しており、2017の正規合格者最低点は67.5%と上昇した。
補欠合格者(繰上候補者)は1次補欠と2次補欠に分けて発表されていたが、2017から1次補欠者に繰り上げ順位が付いたことにより、受験生にとってはわかりやすくなった。
2次試験で行われる個人面接では、面接官を変えて再面接が行われる場合がある。過緊張の受験生や多浪生など、1回目の面接では判断が難しい場合に再面接が行われるようである。落ち着いて質問されたことに答えたい。

◆英語
文法と文構造重視。基礎土台を固めることが第一の対策に
◆数学
やや考えさせる問題が中心。上位~難関私大レベルの典型問題を
◆化学
複雑な反応を考えさせる問題がなくなり、難化傾向は落ち着いた
◆生物
選択問題は全てを選ぶ形式なので、全滅の可能性も。
◆物理
難度の高い問題も出題されることがあるので、準備しておこう!!

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小論文

●下線部の説明と意見を簡潔に述べる力が求められている
●資料文型
●図表型

年度 試験区分 内容 字数 時間
17 一般 中室牧子『学力の経済学』より 
問1.語句の空欄補充×2 
問2.図2を踏まえてAの成績低下の理由を述べる。 
問3.空欄に文章を入れる。
問4.科学的根拠に基づいた教育について考えを述べる。
2字×2/100字/30字/250字 60分
16 一般 鷲田清一 『「待つ」ということ』 
問1. 説明問題 
問2. 説明問題 
問3. 説明問題 
問4. 「待つ」という言葉を入れて、ひとが抱く希望とは何かについて意見を述べる。
60字 /50字 /50字 /300字以内 60分
15 一般 小鷹昌明 『医者を続けるということ』
問1. 空欄補充 
問2. 説明問題 
問3. 説明問題 
問4. 下線部の説明 
問5. 筆者の安全と安心の考えに則り、心臓手術について執刀医として小学生患者と家族にどう説明するか。
60字 /80字 /20字 /300字以内 60分

●傾向
資料文は私立医学部の中では長い方で、A4で1枚半から2枚程度。’17は文章はA4 1枚で、もう1枚には図表がついていた。設問数は多いが各問の文字数は短い。細かい設問要求や下線部に対する説明力をつけておきたい。過去問以外では、聖マリアンナ医大の14以前や、国公立の医学部及び看護学部から、資料文の量と設問数の近いものに取りくむ。近年総文字数は減っているので、時間的なゆとりはある。
 ’17は図表の読み取りがポイント。空欄に語句を入れる課題は’16、’15や推薦で出題されている。入れる語句はどちらも類推できるので、以降の問をどんどんこなしていこう。16は、同じ文章を国語の教科書等で読んだという者もいる。著者の鷲田清一は、現代文、小論文で頻出の哲学者。’16金沢医大の編入試験でも出題された。読解は総じて難しい。そこで、図にしたり、他例に置き換えて解釈してみる力が必要。問4は、最終段落を踏まえて考える。資料文中のV.E.フランクルは、推薦入試で出題されている。強制収容所の体験を書いた『夜と霧』の中で、希望について語っていることがよく引用される。チンパンジー研究の松沢哲郎の文章中でも見られ、獨協医大(推薦)で出題された。’15は医療における安全と安心について。あちこちの分野で流行しており、17金沢医大、15埼玉県立大(看護)なども読んでみよう。今回は、本文から安全と安心の違いを理解する読解力が必要。また問5では、筆者の考えに則り、自分が執刀する小学生本人へと親御さんへのインフォームド・コンセントを想定して考える。過去問は3年分位は書いて先生に添削してもらおう。

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面接

■所要時間
個人10分(2回行う場合あり)
■面接の進行と質問内容
・医師志望理由
・本学志望理由
・関西に知り合いはいるか
・小論文について
・併願校について
・センターについて
・得意科目と苦手科目について
・高校生活で思い出に残っていること
・浪人して得たもの
・大学入学後にやりたいこと
・リーダーシップについて
・自分の長所、短所
・ストレス解消法は何か
・今まで感動したこと、辛かったこと
・理想の医師像
・将来、何科の医師になりたいか
・もし威圧的な患者がいたらどうするか
・最近気になったニュース
・自己PR
・逆に質問したいことはあるか

全体が10以上のブースに分かれて同時に行われ、開始後5分と8分に放送が入り、10分経ったらそこで終了する。1回の面接だけで判断がつかなかった場合は、面接官を替えて2次面接が行われる。

面接官の人数:2名
受験生の人数:1名

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田尻学院長の最新分析-兵庫医科大学編-

写真

分析結果

例年、入学者の4割程度を女子が占め、女子比率は高い。2017年4月現在で6年生までの在学生709名中女子は262名と女子比率は37.0%となっている。
推薦入試では公募12名の他に地域枠も5名設けているが、地域枠の合格者が5名に満たない場合、不足分は一般入試の定員に組み入れられる。地域枠は1浪まで出願できるが、公募は現役のみであり、地域枠の志願者で公募の出願資格を有する者は、併願者として両制度の合否判定対象者となる。例年、合格最低点は地域枠よりも公募の方が低い。

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