川崎医科大学 医学部入試対策 | 難易度・倍率・合格最低点・試験

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川崎医科大学

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入試情報

繰上合格

第2次試験合格者発表後に追加合格候補者には文書で通知します。合格者に欠員が生じた場合に追加合格候補者の中から順次繰り上げて追加合格者を決定します。(一般選抜のみ)

2021年度入学者男女比

2021年度現浪比(入学者)

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本学では、医学教育の更なる振興を図るため、入学式後において任意による寄附金を募ることにしております。ご理解とご協力をお願いいたします。

川崎医科大学の受験科目の最新出題傾向分析

川崎医科大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!
(赤丸)=大問/(青丸)=小問

  • 英語出題

  • 英語分析

  • 標準

    文法関連は基礎中心で長文はやや長め、過去問演習は必須

  • 英語傾向

    時間は80分、全4題で、内容、形式は変わらず。[1]の短文完成は’19より1問増で13問。文法の頻出問題集でお馴染みのものとイディオムで構成され、難問なし。[2]の語句整序も1問増で6問。日本語のリードはないが、文法知識と与えられた語群から少し想像力を働かせれば平易。[3]はA4判1枚分の短い英文中の空所補充で、選択肢に難単語は見当たらず文脈、意味関係を見ながら答えていけばよい。[4]はA4判3枚にわたる長めの英文で、「仕事におけるチェックボックスの有効性」について述べたもの。小問数は微減で13→11。問題内容はオーソドックスな内容真偽や下線部の意味内容を問うものだが、’19同様本文の流れにそっているので、最初に問いをざっとチェックしておき、読みながら選択肢を吟味していけば能率的だろう。
  • 英語対策

    このところ出題には大きな変更はないので、近年の過去問を参考にしながらの対策が第一。短文完成は難問は見られないがゆえに、演習を通してきちんとした文法知識を蓄え、同時にイディオム力も充実させておくことが望ましい。日本語のリード文なしの語句整序演習も必須。長文はやや長めのものが扱われているが難度は高くないので、800~1000語レベルの英文で、内容真偽と下線部の意味を言い換えたものの選択の演習を積んでおきたい。医学的内容や文系・理系などにこだわる必要はなく、幅広いジャンルのものを読んでおくとよい。類題が出題される私立医大(岩手医大、獨協医科大、自治医科大など)の問題も参考にするとよいだろう。。
  • 数学出題

  • 数学分析

  • 標準

    積分や図形絡み問題に注意。典型問題の解法を身につけ誘導に乗る

  • 数学傾向

    積分が必出。他に確率、ベクトル、微分、極限、数列などが頻出。’18~’20には大問の中で極限を求める問題が続けて出された。図形絡みの問題もよく出され、’17は[1]と[2]で、’18は[3]で、’19は[1]のベクトルで、’20は[1]の複素数平面で図形が絡んでいる。センター試験のような誘導形式で、大問の中で典型問題の解法をいろいろ使わせる事が多いのもセンター試験と同様。センター試験レベル~上位私立大レベルの解法で解ける問題がほとんどだが、力がないと誘導の意図を読めず苦戦する問題も多く、ボリュームがあり制限時間内に高得点を取るにはかなり実力が要る年もある。’19と’20はどの問題も解きやすい。
  • 数学対策

    誘導に従い典型問題の解法をいくつか組み合わせて解く総合的な問題が多い。どの単元もセンター試験レベル典型問題の解法は一通り頭に入れ、問題を多く解き早く正確に解けるようにしておこう。出題頻度の高い「微分積分」「確率」「複素数平面」「極限」等については上位私大レベルの典型問題の解法を身につけた上で問題を多くこなし、このレベルの問題なら迷わず手早く解けるようにしておこう。また様々な単元の絡んだ総合的な問題や図形絡みの問題もできるだけ解いておこう。制限時間の割に問題量がやや多く、誘導の意図を読み取るのも慣れが要る問題が出る年もある。過去問を解き誘導の意図を読み取る練習をしつつ時間配分等に慣れておこう。
  • 化学出題

  • 化学分析

  • やや易

    全範囲から満遍なく出題される。基本問題が中心。

  • 化学傾向

    大問3問からの出題であり、いずれも数問程度の小問の集合問題からなり全範囲から満遍なく出題されている。全体的に問題数がやや多く計算問題も数問出題されているが複雑な問題はほとんどなく、一問一問は比較的容易に解答できる。また実験の操作の問題が出題されたり、化学の基本法則や科学史に関する問題が出題されたりと、学習がおろそかになりかねない分野からの出題がなされることもある。化学の全範囲をもれなくきっちりと学習している受験生であればかなりの高得点が得られるはず。近年では生命に関する問題も出題され始めている。’20では2019年に変更されたアボガドロ数の定義に関する問題なども出題されている。
  • 化学対策

    例年幅広い分野からの基本かつ標準的な問題が出題され続けている。教科書と教科書準拠の問題集の演習で充分な対応ができる問題内容である。またセンター試験の過去問やマーク式の予想問題集を早く正確に解く訓練も対策となるであろう。また、計算問題からの出題も比較的多いと思われるので計算問題が苦手な受験生は大いに注意をしておきたい。さらに、実験の器具や操作の注意点、または化学の基本法則などの学習も怠りなく行っておきたい。また教科書の範囲内の生命化学に関する知識もしっかりと身につけておきたい。合格にはかなりの高得点が必要であると思われるため、教科書の範囲を隅々までしっかりとマスターして受験に臨みたい。
  • 生物出題

  • 生物分析

  • 標準

    応用はいらない、広く浅い知識を早く正確に出力できることが求められる

  • 生物傾向

    例年大問3題の構成となっている。ただし2題は中問程度の問題が3題ずつ、計6題となっていて、ある程度広い分野から出題される。問題の難易度は平易であり、図やグラフなども受験勉強をやっていれば少なくとも一度は目にしたことがあるものが多く出題されている。’20の出題内容は大1問で植物群落の生産構造、呼吸に関しての知識と呼吸商の計算、窒素循環についてが出題された。第2問は腎臓を中心とした体液関連の知識と計算問題、血球成分に関しての問題、免疫とホルモンに関する問題が出題された。第3問は遺伝子の発現に関する問題が出題された。
  • 生物対策

    出題傾向を考えると、難しい問題を解く必要はなく単純な知識や一般的な実験についてどれだけ正確に知識を出力できるかが問われている。正誤問題や選択問題の基本は、生物用語をどれだけ正確に覚えているかと、どれだけ早く知識を出力できるかである。そのためには、教科書を十分に読み、生物用語の使い方や意味をしっかりと覚えたら、次に問題演習で出力できるかの確認を繰り返すのがよいだろう。また、基本的な計算問題も出題される。章末問題や問題集の基本問題程度の計算問題は解けるようになること。特にミクロメーターの扱いや光合成・呼吸に関する計算は十分に訓練するとよい。
  • 物理出題

  • 物理分析

  • やや易

    ’21は難度が上がる可能性もあるので、しっかり準備をしよう!!

  • 物理傾向

    大問4題で構成され、力学、電磁気が1題ずつ、原子が2題出題されている。力学は水槽付き台車に雨が降り質量が変化することによる速度の変化と燃料を噴射して加速するロケットの速度が出題され、電磁気はばねを取り付けた金属棒の電磁誘導と単振動の問題が出題されている。原子の1題目はα線とβ線の知識問題で、2題目はトリウムとヨウ素の自然崩壊などが出題されている。基本~標準問題が出題され、原子の知識は基本で、自然崩壊も解きやすく、電磁誘導と単振動は標準的な問題となっている。ロケットの速度は類題を解いたことがないと手こずっただろう。時間に余裕はあるので、高得点での争いになる。ケアレスミスなどで失点してはいけない。
  • 物理対策

    基本~標準問題を解いておこう。’03と’07は2つのテーマのみが出題されていたが、’09、’10、’11、’13、’14、’18、は3分野からの出題で、’08と’12、’19は4分野、’16、’17は全分野からの出題であった。特に力学では幅広く出題されているので、苦手な内容でも基本問題は完全にしておくことが必要である。’10ではダイオードの記号や物理量の計算などが出題され、知識量や柔軟性を試されているので、準備が必要である。ここ数年、川崎医科大学はいろいろな面で変化を加えているので、’21も問題や傾向に変化があるかもしれない。それに対処する方法は基礎固めの上にしっかりとした実力を身につけることである。

小論文

●読解力と解釈力が求められる ●資料文型

●傾向 テーマ型から資料文型になって数年。’18までの4年間は、小問が2問あり、合計800字だった。’19は、1問800字となった。設問を意識して構想を練ることに変わりはないが、800字なので、論述は、4段落程度にすると、読み手も論の流れがつかみやすい。序論は資料文の概略か要旨をまとめ、結論では設問要求の語句(今回なら「コミュニケーション」等)を使って意見をまとめ、設問要求に答えていることを示す。また前後の段落の内容が関連しているか、論展開に注意する。テーマ型から、資料文型になった初年度は、「語る」「物語」といった、当時の私大医学部頻出のナラティブ系だった。だが、次年度からは医療制度や医学部初出の語句・概念が出題され、医療の現状に迫るテーマが続いている。「混合診療」 EBM(エビデンス・ベイスト・メディシン・・根拠のある医療)(16)、「健康長寿社会」 、「先制医療」 「フレイル」(17)、「医療とテクノロジー」「近い将来に直面する課題」(18)。さらに、’19の資料文は、認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの代表者の文章。初期研修医と模擬患者の医療面接の会話には、設問要求の「コミュニケーション」は出てこない。だが、COMLの目的・趣旨には「日本で初めてメディアでインフォームド・コンセントの必要性が紹介された1990年に発足」、また、「コミュニケーションは一方だけの努力では成り立たない」とある。また、設問では、その問題点の有無を問うており、非常によく考えられたテーマである。’18以前の問1は下線部(前述の下線の語句参照)の200字説明だったが、本文に参考となる説明が少ないので、結構難しい。
知識も兼ねた資料文型だと北里大、聖マリアンナ医大、金沢医大、混合診療や、先進医療などの語句はテーマ型の近畿大。新しいテーマだと昭和大の「ゲノム編集」「AMR(薬剤耐性)対策」などを参考にして資料をチェックしておくと役立つ。また、北里大や聖マリアンナ医大は下線部説明や意見論述の対策も兼ねるので手に入れば練習用にするとよい。意見の根底には医学・医療の発展、患者家族のために尽くす姿勢が求められる。

面接

■所要時間
個人10~15分
■面接の進行と質問内容
【面接前にアンケート記入あり】
センターの点数、併願校
【面接の質問内容】
・医師志望理由
・本学志望理由
・併願校の有無
・寮の規則を守れるか
・高校生活について
・浪人生活について
・最近読んだ本
・リーダーを経験したことはあるか
・チーム医療における医師の役割
・医師偏在の原因と解決法
・卒業後は岡山に残るか
・卒業後のビジョン(地域枠)

事前に併願校をアンケートに記入するが合否には関係ない。1年次は全寮制なので、面接の最初に寮の規則を守れるか質問される。出願書類からもよく質問されるので、自分が書いたことを簡潔にまとめておくとよい。地域枠出願者は地域医療についても聞かれる。

面接官の人数:3名
受験生の人数:1名

川崎医科大学 概要
開学年度 昭和45年
創設者 川﨑 祐宣
理事長 川﨑 誠治
学長 福永 仁夫
学部所在地 〒701-0192 岡山県倉敷市松島577
交通手段 JR中庄駅より徒歩15分
URL https://www.kawasaki-m.ac.jp/med/
川崎医科大学 特色
建学の理念に基づき良医を育成することが教育目標である。6年一貫教育によって、良医、即ち患者さんから信頼される人間性豊かな医師の育成を行う。 1学年に本学独自の「日本語リテラシー」科目を実施している。本教育を通して、コミュニケーションの基本である日本語能力を磨きながら、医療を実践する上で必要な情報収集力、課題発見力、情報分析力、構想力を養う。2~6学年には校舎棟内に自修室があり、各人の自修机とロッカー、ICT環境が完備されている。 共用試験CBTやOSCEを控えた4学年には、卒後も見据えた独自の振返り学修や3学期から5学年いっぱいに渡る診療参加型臨床実習の準備のための「臨床実習入門」を基礎系と臨床系教員で実施する。6学年6月までの臨床実習には本学附属病院や本学総合医療センターの他、県内外の協力病院で実施しPost-CC OSCEで評価する。6年一貫教育の総復習として、かつ卒後に必要な思考や知識整理のために「総合医学講義」を行う。
川崎医科大学 略歴
昭和45年 川崎医科大学開学
昭和48年 川崎医科大学附属病院開院
平成14年 川崎医科大学附属病院西館棟が完成
平成19年 川崎医科大学校舎増築棟が完成
平成28年 川崎医科大学総合医療センター開院

合格請負人 田尻友久の最新分析

-川崎医科大学編-

推薦入試は特別推薦入試として中国・四国地域枠と岡山県地域枠で実施され募集人員は約20名である。 附属校推薦の募集人員は約30名なので、定員110名中4割以上を推薦の定員が占めることになる。 但し、実際は附属校推薦の合格者は例年20人台である。 一般入試は岡山県倉敷市にある本学キャンパスでしか受験できないため、移動を考えた上で日程を組む必要がある。 2次試験日は大学側が指定するが、実際は受験番号順に1日目から面接日時が割り振られる。