関西医科大学 医学部入試対策 | 難易度・倍率・合格最低点・試験

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関西医科大学

関西医科大学の項目別受験情報

入試日程・募集人数

入試情報

繰上合格

合格発表と同時に補欠者の発表を行う。合格者に欠員が生じた場合に補欠者の中から、成績順に繰上合格の発表を掲示および郵便にて行う。

2021年度入学者男女比

2021年度現浪比(入学者)

2021年度現浪比(合格者)

医師国家試験合格状況

教授出身大学比率

学納金

寄付金・学債

教育、研究施設設備の整備拡充のため、任意の寄付金を入学後に改めて案内する。

関西医科大学の受験科目の最新出題傾向分析

関西医科大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!
(赤丸)=大問/(青丸)=小問

  • 英語出題

  • 英語分析

  • 標準

    長文のみの出題、テーマは限定せず幅広くニュース記事も取り入れよ

  • 英語傾向

    ’20も相変わらず出題傾向は定まらず、長文のみ3題の出題となり大問数は近年で最少。発音や会話文、2つの英文の空所に共通語を入れるものなど見られた’19とはかなり異なっており、’19を参考に対策をしてきていると多少戸惑うかもしれない。[1]のみ内容真偽ありで、その他は空所補充(選択、記述とも)、語句整序、動詞の語形変化など。[3]はかなり長めの英文になっており、和訳と言うほどではないが、primary doctorを日本語訳を問うたりbpmを英語で書かせるものが見られた。「文ではなく、短い語句の和訳」は’19でも出題されている。なお、問題文に日本語は一切用いられておらず、早合点しないよう十分注意を払う必要がある。
  • 英語対策

    長文のみの出題は近年の私立医大の傾向とも言えるもので、本学の過去問はもちろんのこと、他大学でも同傾向、同内容の問題は見つけやすくなっているので、類題演習はしやすいだろう。特に、英問英答式の日本大、慈恵会医科大、金沢医科大などは同じではないが似ておりいい演習材料になる。長文は、やや長め(800~1000語レベル)のもので、できれば空所補充や語句整序など文法要素や語形変化など記述要素も含んだ問題で訓練をしておきたい。特にジャンルにこだわる必要はないが、’20を参考にすれば、医療関連でも専門性の強いものというよりは、健康や運動、生活習慣など人々の日常に関わるテーマのものに馴染んでおくとよいだろうし、また’20の出典にもなっているCNNニュースなどの記事をチェックしておくのもオススメだ。
  • 数学出題

  • 数学分析

  • 標準

    グラフが必出。上位国公立大レベルの解法まではしっかり固めて

  • 数学傾向

    大問4題。かつては解きやすい問題が多かったが’15からは上位国公立大レベル以上の問題も目立つ。’17 までほとんど穴埋め問題だったが’18以降は全問記述式となったり穴埋めと記述が混ざっていたりと、年によって形式が変わり、難易度も上位私大問題レベル~上位国公立大レベルの間で変化している。上位私大~上位国公立大レベル問題集でよく見る解法が身についていれば解ける問題がほとんどだが、難関私大レベルの問題が入る年もある。’20は平年と比べて易しめで、大問の一部に若干手間のかかる問題もあるがほとんどが中堅私大~上位私大頻出レベル。毎年大問のうち一つは微分・積分や極限の問題で、グラフをかかせる問題が必出。
  • 数学対策

    以前は解きやすい問題が多かったが、’15 以降は上位国公立大レベルの問題も出され、難関私大レベルの問題も出されている。この大学の入試難易度を考えると、問題の難易度が上位私大レベルの年は合格点がかなり高いはずで計算ミス等が命取り。まず上位私大~上位国公立大レベルの典型問題は早く正確に解けるように。この大学の入試ランキングを考えると難関私大レベルの問題までこなし、応用力と実戦力をつけておいた方が良い。出題の形式は穴埋めになったり全問記述になったりと変化しているが問題の内容はそれほど大きく変わっていはいない。’15 以降の過去問を解いてこの大学の問題や時間配分、必出のグラフをかく問題に慣れておこう。
  • 化学出題

  • 化学分析

  • 標準

    やや高度な知識が必要。難問ではない。

  • 化学傾向

    例年大問4題からの出題である。’20の前期では[1]は気体の法則。理想気体と実在気体に関する問題。ファンデルワールスの状態方程式も扱われている。[2]はエステルの合成実験の問題。[3]は結晶格子や化学平衡などの問題。[4]は有機化学に関する問題。脂肪族化合物の反応とC5のアルコールの構造決定に関する問題が出題された。また、後期でも前期と同様に大問4題の出題で中和滴定、Alを含む化合物、結晶格子、コロイド、混合気体などに関する問題が出題されたいる。やや問題量が多く感じるかもしれないが難度は標準的な出題内容。’20では出題されていないが、生命科学や環境化学の問題が出題されることが多い。
  • 化学対策

    生命科学あるいは環境科学、生活の化学からの問題が頻繁に出題される。難易度も年度によってやや変動があるようだ。’19では前後期とも知識面においても考察面においてもやや難度が高い問題が出題されたが、’20では問題量こそやや多く感じるが内容的には標準的な問題が出題されている。とは言っても実在気体の状態方程式やエステルの合成実験など勉強をしっかりとやりこんでおかないと合格点は難しいと感じる。’20では出題がみられなかったが、今後も生命化学や環境・生活の化学からの問題は出題は要注意。生命化学や天然物化学、合成高分子の内容に関して精度の高い学習(知識も高分子の計算問題も)が必要になる。
  • 生物出題

  • 生物分析

  • やや難

    計算問題、選択肢の選び方が難易度を上げている。時間との勝負

  • 生物傾向

    大問4題の出題で’19から大問1つ減少した。記述式の問題であるが、説明を記述する問題はない。ほとんどの問題が語句や選択肢を記入する問題で構成されている。ただし選択肢は「すべて」を選ぶ問題がほとんどであり正答の数が不明である。また選択肢の順番を並べ替えたり、計算問題も出題される。 この内容で問題数が50問を超えるため時間内に解ききれない受験生が多くいるだろう。’20の出題内容は第1問は様々な分野から小門集合が10題、第2問は光合成色素についての総合問題、第3問はアルコールの分解に関しての遺伝子解析問題、第4問は生態系に関して、物質収支の問題が出題された。
  • 生物対策

    傾向で記載した通り、記述式の問題ではあるがほぼすべての問題は選択問題である。選択肢から「すべて」を選ぶ問題は正答数がわからなため消去法などで答えを選ぶ方法がとれない。選択肢を1つずつ精査していくため時間がかかる。知識問題であれば、あいまいな知識をより正確な知識として身に着けることで対処できる。しかし実験問題やグラフの読み取りではきちんとした読解力が必要となり、難しい出題形式といえるだろう。この出題形式の対策は文章記述式の大学と同等の対策をするのがよい。正確に相手に伝えられる文章が書けるということは、他者の書いた文章を正確に読み取ることができるようになるということである。また計算問題は一般的なものもあるが、時間が掛かる物があり、ミスをしないように注意したい。
  • 物理出題

  • 物理分析

  • 標準

    ’17以前の難度に戻るかもしれないので、準備しておこう!!

  • 物理傾向

    大問4題で構成され、力学、電磁気、波動、原子からの出題である。力学は台はかりの上に置いたビーカー内の水の中を浮力と抵抗力を受けながら落下する物体の問題で、台はかりの示す値も出題されている。電磁気はたくさんの抵抗を規則的に配置したはしご状回路の問題が出題され、波動は球形レンズ1個を用いた顕微鏡の問題で、焦点距離や倍率などを誘導により求めることになる。原子はキログラムの定義からプランク定数とアボガドロ数の関係を導く問題で、ほとんどはボーアの水素原子模型の問題となっている。基本~標準的な問題が出題されているが、解き慣れないと苦労しそうな問題が含まれている。焦らず問題をしっかり読むことが必要である。
  • 物理対策

    基本~やや難の問題をしっかり解いておくこと。全分野から幅広く出題されるので、苦手な分野でも基本的な知識は身につけておくことが必要である。特に出題が少ないタイプの問題である、素粒子、トランジスタ、真空管、オクターブ、被爆、誘導加熱、X線の集光、発光ダイオード、フェーン現象、視細胞の受け取るエネルギーと光の粒子性、、タッチパネル、PET、イオンチャンネル、浮力と抵抗力と台はかりの値、球形レンズ1個の顕微鏡、キログラムの定義などが出題されている。記述や描画が出題されることも多いので準備が必要である。’18、’19、’20はやや難度が下がっていて、’17以前のような難度の高い問題は出題されていない。

小論文

●社会的問題について考えを述べる力が求められている ●テーマ型

●傾向 ’19前期・後期と’20の後期はかなり長めのテーマ型である。(そのため本項では簡略化している)論述文字数は短いので、簡潔に考えをまとめよう。’20の「大阪万博で実現したい医療」については、「命輝く未来」、「多様で心身ともに健康な生き方」というテーマ等も書いてあるので、医療に結びつけやすい。先端技術や新たな事業の創造ともあるので、現在の遠隔診療やAI医療について、小論文や面接練習として、過去問やニュースを見ていれば論述はたやすい。「大阪」に力をいれないこと。’19前期及び類似課題の練習には最近の北里大の資料文に目を通しておくと参考になる。後期は医師の地域的、診療科的偏在について理解していれば書きやすいテーマである。’18の1日目は、ことばの設定が曖昧であることに気づく。例えば完治可能性とはどういう病気がどのように治るということなのか。また、超高齢とは何歳位で、手術のリスクとは、緩和ケアとは、国はがんと告知された時から始めると言っているがどうなのか。また、演習時に「医師の立場」だけで考える人は、手術派に傾くが、家族の立場も踏まえると緩和ケアについてもしっかりと考えることができる。単純に手術と決めてもインフォームドコンセントや、ACP(アドバンスケアプランニング→人生会議)も考慮しよう。医療費に関しては保険も含めて頻出である。
長目のテーマ型は昭和大、ユニークな課題や’20前期は昭和大、愛知医大を参考に練習をしてみよう。特に’18、’19、’20は、医療系に詳しい先生に添削をしてもらうと良い。

面接

■所要時間
個人12分(2回行う場合あり)
■面接の進行と質問内容
・医師志望理由
・本学志望理由
・小論文について
・併願校について
・調査書について
・高校生活(部活動)について
・なぜ何年も浪人したか
・浪人生活で得たものはあるか
・苦手科目とその克服法
・趣味について
・大学に入ってしたいこと
・周囲と上手くやっていく自信はあるか
・自分が医師に向いていると思う点
・将来、何科で働いてみたいか
・最近の医療ニュースについて
・建学の精神について
・僻地医療について(特別枠併願者)

雰囲気は和やかで、答に詰まっても面接官の方から助け舟を出してくれる。オーソドックスな質問ばかりなので落ち着いて答えたい。面接室の外に係員がいて、12分経つとドアがノックされ全員同時に終了する。受験生によっては2回目の面接がある。

面接官の人数:3名
受験生の人数:1名

夢の先へ

関西医科大学の合格者の声
関西医科大学 概要
開学年度 昭和3年
創設者 濱地 藤太郎
理事長 山下 敏夫
学長 友田 幸一
学部所在地 〒573-1010 大阪府枚方市新町2-5-1
交通手段 京阪本線枚方市駅より徒歩5分
URL http://www.kmu.ac.jp/
関西医科大学 特色
平成25年のキャンパス統合により、最新の教育・研究・診療施設(附属病院)が機能的に効率よく配置され、全国屈指の施設が誕生しました。さらに、将来の研究者を育てるユニークな「研究医養成コース」や、ICTを積極的に活用した学習支援システム(KMULAS)を導入するなど、新しい教育も取り入れています。 平成30年度1学年から、新しいディプロマポリシーのもとで、新カリキュラムを導入しています。参加型臨床実習は4学年3学期から開始し、内容・期間とも現行よりさらに充実したものとなります。また、医師の資質として重要な医療プロフェッショナリズム教育、看護学部との多職種連携は1年次より実施します。6学年では、本学附属の医療機関での実習に加えて、大阪医科大学、兵庫医科大学、近畿大学医学部との相互選択制臨床実習や学外市中病院、アメリカ・カナダ・マレーシア・ドイツ等国外での実習も選択可能です。参加型臨床実習を終了後、Post-CC OSCEや卒業試験でこれまでの学習が総合的に評価され、すべての試験に合格すると卒業となり、医師国家試験合格後、医師としての第一歩を踏み出していくことになります。
関西医科大学 略歴
昭和3年 大阪女子高等医学専門学校を設立
昭和24年 大阪女子医科大学学部を開設
昭和29年 関西医科大学と改称、男女共学制実施
平成25年 枚方学舎新設
平成30年 看護学部・大学院看護学研究科開設

合格請負人 田尻友久の最新分析

-関西医科大学編-

公募制の推薦入試は「地域枠」とはなっていないが、入学後は奨学金を優先貸与され卒業後に義務年限が発生するので注意したい。 一般入試は標準的な出題が多いが、化学は生命科学系の問題が多く出題される(2016年度では出題されなかった)。 このタイプの問題に慣れておくことが得点を大きく左右する。 2013年度に現在の枚方キャンパスが完成し、最新の施設や設備を兼ね備え附属病院がすぐ隣にある利便性から受験生の人気が上昇している。