一般前期は1次合格者を250名前後しか出さないこともあり、他の医学部に比べて1次試験を合格すれば2次合格の確率が非常に高い。ただ、このところ繰り上げ合格者数は非公表であり、一般前期・一般後期、そしてセンター利用であるC方式の前期・後期・中期からバランスよく繰り上げを出しているようである。
一般入試は数学Ⅲなしでも受験できるのが特徴。C方式はそれぞれセンター利用科目が異なり、どれも合格には90%台前半の得点率が必要である。
募集定員に欠員が生じた場合、所定の期日までに順次合格を通知します。
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近畿大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!
(赤丸)=大問/(青丸)=小問
出題形式・内容は全く変わらず、高い語彙力と過去問演習が必須
私立上位大レベルの解法をしっかり。計算等も面倒がらずに
標準的な難易度。年度によって様々な分野から。
文章の空所補充が多く、語彙力が問われる。慣れていないと難しい
見慣れない問題でも誘導に乗れば解けるので、焦らないこと!!
■所要時間
個人10分
■面接の進行と質問内容
【面接前にアンケート記入あり】
A.患者・家族に感謝される医師/B.社会に貢献できる医師/C.高度な専門性を持った医師のうち、自分が目指す医師の優先順位とその理由。卒業後の進路。肢体不自由の有無。
【面接の質問内容】
・医師志望理由
・アンケートの内容
・大阪になじめるか
・自分の周りでいじめはあったか
・嫌いな人とどのように接するか
・人生で一番感動したこと
・リーダーシップ以外で医師に必要なもの
・がん治療を受けたがらない患者がいたらどうするか
・安楽死と尊厳死の違い
・出生前診断について
・チーム医療について
・研究について
・将来、大学病院で働きたい診療科
・自己PR
面接前に記入するアンケートは、自分が目指す医師像に近いものから順位を付け、その理由を100字程度で書く。受験生の経歴よりも考え方を重視していると思われる質問が多く、様々な医療トピックスからランダムに質問される場合もある。
面接官の人数:2名
受験生の人数:1名
開学年度 | 昭和49年 | |
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創設者 | 世耕 弘一 | |
理事長 | 世耕 弘成 | |
学長 | 細井 美彦 | |
学部所在地 | 〒589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2 | |
交通手段 | 南海電鉄高野線金剛駅よりバス15分 | |
URL | https://www.kindai.ac.jp/medicine/ |
昭和49年 | 近畿大学医学部を開設 |
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昭和50年 | 医学部附属病院開院 |
平成11年 | 医学部堺病院・医学部奈良病院開院 |
平成17年 | 高度先端総合医療センター(PET分子イメージング)開設 |
平成25年 | 救急災害センター開設 |
平成30年 | 医学部堺病院閉院 |
令和元年 | 近畿大学病院・近畿大学奈良病院に名称変更 |
2017年度から推薦・一般前期・センター利用入試でこれまで高かった英語の配点が下がった。 これは英語・数学・理科2科目がバランスよくできる受験生を合格させたいという大学側の意図である。 そのことが関係しているのかどうか、2017年度入試では入学辞退者が少なく、一般前期・一般後期ともに繰り上げ合格は0名であった。 また、これまで他学部と同じ入試問題で行っていた一般後期は医学部独自の問題となり1次試験と2次試験に分かれたが、受験者813名に対し1次合格者5名、2次合格者5名、入学者4名と非常に狭き門であった。