補欠者は2次試験合格発表と同時に発表する。入学手続者が募集定員に満たない場合には、補欠者の上位から繰上合格の候補者を決め、本人に通知する。
なし
東京慈恵会医科大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!
(赤丸)=大問/(青丸)=小問
長文中心の出題は変わらずだが、英作文はテーマ英作文的なものに
上位私大レベルは全範囲網羅。頻出単元は難関国立大レベルまで
問題文をよく読み内容を正しく理解する。手間がかかる。
例年よりも易化したが対策は例年通り念入りに
標準問題が中心だが、見慣れない問題がよく出題されている!!
■所要時間
個人7分 テーマ別7分×4回
■面接の進行と質問内容
<個人>
・医師志望理由
・本学志望理由
・併願校について
・調査書の内容
・部活動について
・医師の社会における役割
<テーマ別>
【グラフ読み取り】アレルギー、肺炎、近視に関する年齢別のグラフから読み取れることを答える。
【絵画読み取り】絵を見て、①どういう場面か、②どのように解釈したか、③なぜこれを出題したと思うか
【選択肢並べ替え】グループで研究課題に取り組む時にメンバーが自分を信頼して「うつ病だからできない」と言ってきた。その後の自分の行動を正しいと思う順に並べよ。
【状況設定】ハーバード大が人種の多様性を確保するために、アジア系人種の点数を一律減点していることは差別にあたるか否か。
個人面接1回とテーマ別面接(MMI)4回の計5回。ローテーション形式で行うため、どの部屋から始まるかはわからない。テーマ別の部屋では、受験生の回答に対して面接官がさらに質問してくる。
面接官の人数:1名
受験生の人数:1名
開学年度 | 明治14年 | |
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創設者 | 高木 兼寛 | |
理事長 | 栗原 敏 | |
学長 | 松藤 千弥 | |
学部所在地 | 〒105-8461 東京都港区西新橋3-25-8 | |
交通手段 | JR山手線新橋駅より徒歩10分 都営三田線御成門駅より徒歩3分 | |
URL | http://www.jikei.ac.jp/univ/ |
明治14年 | 成医会講習所を設立 |
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明治24年 | 成医学校を東京慈恵医院医学校に改称 |
大正10年 | 東京慈恵会医科大学を設置 |
昭和27年 | 新制東京慈恵会医科大学に昇格 |
平成4年 | 医学部看護学科を開設 |
平成14年 | 大学1号館が完成 |
令和2年 | 慈恵大学病院に新外来棟・母子医療センター開設 |
一般入試のみの入試だが、出題される問題の難易度は高く、最難関校ではあるが合格最低点は60%前後と低い。 入試の難易度は、ここのところ慶応大学医学部との差がジリジリと狭まっているように感じる。 面接は2017年度入試からグループが廃止され、MMIと呼ばれるテーマ別面接が導入された。 また、小論文も復活したが、1200字以上と私立医学部ではかなりの分量を書かせるものであった。 補欠には順位が付けられるが国公立大学との併願者が多いため、200人を超える繰り上げ合格が出る年もある。