聖マリアンナ医科大学 医学部入試対策 | 難易度・倍率・合格最低点・試験

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聖マリアンナ医科大学

聖マリアンナ医科大学の項目別受験情報

入試日程・募集人数

入試情報

繰上合格

合格発表と同時に補欠者も発表する。繰上合格者の発表は、各個人宛に合格通知および入学手続きに関する手続き書類を簡易書留速達で発送する。

2021年度入学者男女比

2021年度現浪比(入学者)

2021年度現浪比(合格者)

医師国家試験合格状況

教授出身大学比率

学納金

寄付金・学債

入学後「募集趣意書」により、任意の寄付金を募集する。学債は募集しない。

聖マリアンナ医科大学の受験科目の最新出題傾向分析

聖マリアンナ医科大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!
(赤丸)=大問/(青丸)=小問

  • 英語出題

  • 英語分析

  • 標準

    文法の単独問題消滅、和訳よりも具体的な内容説明演習に力を注げ

  • 英語傾向

    時間は90分、大問数は’19で5→4題に減り、’20もそのままだが内容には変化があり、これまで必ず出題されていた短文完成などのいわゆる典型的な文法問題がなくなった。[3]で1、2行の短い英文の内容を表している短文を選択するものが5問出されているが、これが文法知識を問うものと言えば言える。[4]で会話文が出題されているのは’19同様。台風接近についての2人の簡単なやりとり(8問)で応答文の選択。[1]、[2]は長文だが、2つの長文は、文中の語句補充や内容・理由の説明、考察を述べる記述メインのものと、内容真偽などオールマークのもので、この対比的な出題も’18から同じ。前者は字数制限はないがかなり具体的に書く必要があるものもあり、該当箇所をうまくまとめる力が必要だ。このように細かい記述は求められるが、単純な和訳や英訳は一切なし。
  • 英語対策

    以前は概ね同様の形態の出題だったが、近年は毎年微妙に内容に変化がある。従来は入試の定番とも言えた短文完成が’20でなくなったのは、最近の医学部入試の「読解重視、文法減少」の傾向に合わせたようにも思える。ただしっかりした実力の底には確かな文法・語法力はあるべきなのは変わらないはずで、出題の有無に関係なく問題集で演習を積んでおくことは必要だ。長文は、医学系に加え、理科学関連の英文もよく出題され、実験内容やその考察、結果をまとめる問題が見られ、和訳問題はなくなっているので、英文の要点をまとめる力を養っておかなければならない。必ず近年の過去問にはあたって問題の特徴を把握しておき、説明問題が問われている他私立医大や国公立大の問題まで広く取り組んでおきたい。
  • 数学出題

  • 数学分析

  • 標準

    まず上位私大レベル典型問題の解法を、暗記ではなくしっかり理解

  • 数学傾向

    大問4題。[1]の小問集は中堅~上位私大レベルの問題が様々な単元から、[2]~[4]は誘導形式でやはり様々な単元から出されている。「データの分析」は’17に大問[3]で、’18と’19には[1]の小問で続けて出された。また’16以降、[4]で証明問題が続けて出され’18と’20は「整数」の証明問題となっている。上位私大レベル問題集でよく見る解法で解ける問題がほとんどだが、やや考えさせる問題、計算等を上手くやらないと時間がかかる問題が出る年もある。’20はどの問題も上位私大向け問題集でよく見る解法の考え方を、解法暗記でなくしっかり理解し身につけている受験生なら解けるはずの問題ばかりであった。
  • 数学対策

    一見変則的に見えても上位私大レベル問題集によく載っている解法で解ける素直な問題がほとんどで、そのレベルの事を、暗記ではなくしっかり理解しているかを試していると思われる問題が多い。まずは出題範囲の全単元について上位私大レベル典型問題の解法までは一通り身につけ、丸暗記ではなくしっかり理解しておこう。年によっては面倒な問題や、考えさせる問題も出されている。また、’16から[4]は証明問題となっている。上位私大レベル典型問題の解法をしっかり身につけた後は、上位国立大受験者向け問題集などで実戦力をつけると同時に記述の証明問題にも慣れておき、過去問を解いて問題の雰囲気や時間配分などにも慣れておこう。
  • 化学出題

  • 化学分析

  • 標準

    標準的な問題。天然物化学からも多く出題。

  • 化学傾向

    近年は大問3題の出題であったが、’20では大問4題の出題となっている。また近年では複雑で難解な問題等もなく、全体的に標準的な定番問題で構成されている。また、例年比較的多かった論述問題もごくわずかになっている。’20の出題内容は[1]はペプチドの性質や構造に関する問題。[2]は電気分解や化学平衡などの小問4問の集合問題。[3]は反応熱を測定する実験問題。[4]は芳香族二価カルボン酸のエステルの構造や高分子化合物の計算問題などが出題されている。’19では医薬品に関する問題、’20ではタンパク質の質量分析法が出題されているように最近は生命科学に関する問題が多くみられ、論述問題もこの分野からの出題が多くなる傾向にある。
  • 化学対策

    例年数問の論述問題の出題があり、生命化学や天然物化学に関する論述問題が多く出題させている。大きく過去を振り返ると論述問題の出題が非常に多く最近では数問のみになったが、傾向は引き継図いている。また、生命化学や天然物化学に関連する問題は過去にも多く出題さているため、知識面の習得だけではなく理由も含め論述を見据えた対策もしておきたい。多くの問題は標準的な問題であるが、高得点をとるためには精度が高い知識を養成しておく必要がある。また計算問題においても数題出題され、近年はやや複雑な計算問題も出題されているので要注意である。受験の頻出問題や定番の問題はスムーズに解答できたり立式ができるように準備をしたい。
  • 生物出題

  • 生物分析

  • やや難

    2科目150分と理科を重視している。理科の出来不出来で差が大きくつく

  • 生物傾向

    例年大問3題の出題である。記述式の出題であり、文章記述だけではなく、図示する問題も出題されている。また医学部受験生が苦手としがちな生態系や進化に関する問題も出題される。説明を記述で求められる問題が多い。’20の出題は第1問が進化系統分類と指間細胞のアポトーシスに関する実験問題が出題された。第2問は腎臓機能に関する総合問題として、膜輸送、ホルモン、免疫などが出題された。第2問では細尿管の細胞における膜輸送の方向性ついて解答欄に図示をする問題が出題された。第3問は生物の相互作用に関する総合問題で、生態系サービス、アユの縄張りに関するヒストグラム、血縁度に関する問題などが出題された。
  • 生物対策

    知識問題と実験考察問題がバランスよく出題されている。ただし知識問題も問が簡素であり、簡素だからこそ求められている正解を答えるのが難しい。記述式は一見すると関連することを書けば何でもいいように感じる受験生もいるだろう。しかし物事や現象には見る方向による見かたの優先順位があり、優先順位を取り違えた解答は答えになっていないことが多い。そのため説明しなければならない記述式の練習は単純に問題を解いていれば出来るようになるというものではない。大問のテーマ、文章の論点、質問の方向などを考え答えを導かなければならない。学校の先生や予備校の講師を利用してしっかりと記述に対して対策をしてほしい。独りよがりの解答を作って満足しないよう注意してほしい。
  • 物理出題

  • 物理分析

  • 標準

    ’20のように解き慣れない問題も出題される、準備しておこう!!

  • 物理傾向

    小問集合を含む大問5題で構成され、大問は電磁気、力学、熱力学、波動からの出題である。小問集合は、力のモーメントのつりあい、抵抗率、光の屈折、ウランの自然崩壊などが出題されている。電磁気は電子の磁場内での円運動の問題で、ベータトロン、らせん運動も含まれ、力学は2つの台の衝突と台上の板との相対運動が出題されている。熱力学は仕切り壁のあるシリンダー内での2つの理想気体の状態変化が出題され、波動はドップラー効果が出題されている。典型的な問題を中心に出題されているが、ベータトロンは解いたことがないと厳しいだろう。’19より時間のかかる問題が増えたので、ケアレスミスに注意し、手早く解くことが必要である。
  • 物理対策

    標準~やや難の問題まで解いておくこと。小問集合を含めて、全分野から出題されるので、苦手な分野ややり残した分野はなくしておくことが必要である。例年描画や記述が出題されているので、過去問などを通して練習をしておくことも必要である。’11、’15は難度が’07以前と同様に高く、’08~’10、’12、’16、’17、’18、’19の難度はあまり高くなく、’13、’14はより下がっていた。’20は’15ほどではないが難度がやや高くなっている。解くスピードを上げておくことも必要である。’09の電磁波の種類と用途、’10の熱の伝わり方のような知識問題も出題されているので、教科書などに目を通しておくとよい。

小論文

●読解したことの説明や意見をまとめる力が求められる ●資料文型 ●現代文型

●傾向 ’20は、2日間共、小林秀雄の対談が出題された。対談相手の岡潔は’18の岩手大の過去問でも引用されていた。岡は数学者だが、題名に「情緒」を入れた著作が複数ある。また、三木清は哲学者で「人生論ノート」が時折出題される。小林秀雄はかつては現代文頻出だったが、最近、他大学(医)の小論文に登場した。今回は、対談なので、両者が感じ、考えたことを設問に沿って解釈をしていく必要がある。その点、’19の神谷美恵子、’18の中村雄一郎のように、多少読み取りにくい文章でも著者一人を相手にする方が楽である。神谷(精神科医)は看護学科での出題が続いていたが、’18には東京医大でも出題されており、医学部小論文頻出の、故日野原重明医師が主張する看護師的要素に学べということかもしれない。資料文のキーワードも問3の設問要求も「生きがい」なので、誘導通りに書いていけばよい。AIは、同じものが’20に他大学でも出題された。’18には奇しくも神谷と縁の深いハンセン症患者を取り上げていたが、他大学でもこの病気は既出。今年はALSが出題されるかもしれない。聖マリアンナ大では、現代文的要素が年々減少し、’20からは一般的小論文となったので、自治医科大の課題をを600字にすると問2対策となる。最近の話題や用語をメルリックスの『医系小論文・面接用語集』で押さえておくと複数校受験対策になるだろう。

面接

■所要時間
個人15分
■面接の進行と質問内容
・医師志望理由
・本学志望理由
・自分の長所、短所
・部活動について
・浪人時代に苦労したこと
・人に相談されたことはあるか
・集団で頑張ったことはあるか
・人と意見が合わない時はどうするか
・医師に必要な資質
・理想の医師像に近づくため大学に求めること

ある質問に対して答えると、面接官はそれに対してかなり深く掘り下げて聞いてくる。自分の長所、短所など少ないテーマに絞って、それについて深く突っ込まれるという面接なので、付け焼刃では通用しない。

面接官の人数:3名
受験生の人数:1名

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聖マリアンナ医科大学の合格者の声
聖マリアンナ医科大学 概要
開学年度 昭和46年
創設者 明石 嘉聞
理事長 明石 勝也
学長 北川 博昭
学部所在地 〒216-8511 神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1
交通手段 小田急線向ヶ丘遊園駅よりバス20分
URL https://www.marianna-u.ac.jp/univ/
聖マリアンナ医科大学 特色
本学は「キリスト教的人類愛に根ざした、生命の尊厳を基調とする医師としての使命感を自覚し、人類社会に奉仕する人間の育成、ならびに専門的研究の成果を人類の福祉に活かしてゆく医師の養成」を建学の精神に掲げ、医師としての自覚と、将来必要となる基本的な医学知識、技能、態度の修得を図り、プロフェッショナルとしての誇りと、豊かな人間性、および幅広い教養を持つ医師の輩出に力を注いでいる。 2016年度からは、医学教育の国際基準に対応したアウトカムベースの新カリキュラムを導入する。新カリキュラムでは、クリニカルクラークシップを中心とした臨床実習の一層の充実を図るとともに、チュートリアル教育や、早期体験実習、医学に偏らない幅広い知識と教養を修得する総合教育科目など、多様で総合的な学習により、医師としての高い問題解決能力、コミュニケーション能力、安全管理能力、基本的臨床能力の修得をめざしている。
聖マリアンナ医科大学 略歴
昭和46年 東洋医科大学開学
昭和48年 聖マリアンナ医科大学に改称
平成8年 特別教育施設「聖堂」竣工
平成20年 教育棟竣工
平成28年 グローバルスタンダードに基づく新カリキュラム導入

合格請負人 田尻友久の最新分析

-聖マリアンナ医科大学編-

推薦入試が2018年度から大きく変わる。 これまで行われていた指定校推薦の他に一般公募制推薦が10名で導入される。 これまで推薦では英語を除けば学力試験がなかったが、公募のみ自然科学総合問題(数学と理科の融合問題)が課される。 指定校と公募は併願できる。 一般入試では小論文と面接それぞれに100点の配点がある。 2007年12月にアジアで初、世界で5番目となるFIFA(国際サッカー連盟)メディカルセンターとして認定された。