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埼玉医科大学の受験科目の最新出題傾向分析

埼玉医科大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!
(赤丸)=大問/(青丸)=小問

  • 英語出題

  • 英語分析

  • 標準

    ’19よりも時間に余裕ありか?油断せず時間を意識した長文中心の演習を

  • 英語傾向

    時間は80分で大問数は’19同様6題、小問数は53→57問、2年続けて微増している。文法関連10問も変わらずだが、’19の「2つの文の空所に共通する語の選択」はなくなり、シンプルな短文完成(7問)と語句整序(3問)。どれも平易で1問も落とせない。[2]は長文というほどではないが、睡眠時間のデータを述べた短文を受けてのやや長めの会話文(’19も同じ形式)。[4]は2部構成で、楕円形の描き方と太陽による星明かりの筋道の歪曲など図を交えて述べた文。長文らしい長文は3題で、どれも内容真偽中心だが、語句補充や同意表現、代名詞の指す物の指摘なども見られる。問題数は微増しているものの、’19に比して読むべき分量はかなり少なくなっており、一番長いものでもA4判1枚半ほどで、解答の負担もかなり軽減されていると言える。
  • 英語対策

    ’19では処理すべき長文の分量に比べ時間が短めの設定なので焦りを誘発されかねない出題だったが、’20では長文の長さがセーブされ、80分あれば十分解答が可能な内容になった。ただし、また長文化する可能性ももちろん考えて、ジャンルを問わず、「英文を読んで解答に必要な情報を把握する」訓練が必須だ。速読即解、的確な情報収集の演習を重ねること。語句補充やパラフレーズ(言い換え)なども入っている問題は見つけやすいので、私立医学部に限らずできるだけ数多くあたっておきたい。代名詞の指す物は常に意識しながら読む習慣をつけておきたい。また、文法問題は重箱の隅をつつくような問題はないと見て、短文完成と語句整序を中心に、標準レベルをミスなくこなせるようにしておくこと。
  • 数学出題

  • 数学分析

  • 標準

    「場合の数・確率」「微分・積分」は必出。図形絡みの問題も多い

  • 数学傾向

    毎年大問4題。[1]は小問集で中堅~上位私大レベルの問題を様々な単元から。[2]は図形や関数の絡んだ問題が多く、’18、’19は三角関数、’20は数学Ⅲの積分。[3]は’18まで微分・積分が多かったが’19は複素数平面と極限、’20は空間ベクトル。[4]は毎年「場合の数・確率」。微分・積分は毎年出される。また図形絡みの問題も目立つ。私大医学部にしては解きやすい問題が多く中堅私大~上位私大受験者向け問題集によく載っている典型問題の解法・考え方が身についているなら少し考えれば解けるような問題が中心だが、典型問題そのままであることは少なく、総合的な問題が多い。やや考えさせる問題が入ることもある。
  • 数学対策

    [1]の小問集では様々な単元から出されている。まずはどの単元も中堅私立大~上位私立大レベルまでしっかり固めておこう。「微分・積分」はほぼ必出で、数学Ⅲの計算等でそれなりにテクニックを要求される問題が出されることもある。微分・積分については上位私大レベルより少し上のレベルの問題までしっかりやっておこう。[4]の「個数の処理・確率」はそれなりに考えさせる問題が出されることもあるので、この単元についても上位私立大レベルより少し上のレベルまでやっておこう。図を描いて考えさせる問題が出されることも多い。図形絡みの問題については、図を描いたりして図形的な意味を考えながら解く問題をしっかりやっておこう。
  • 化学出題

  • 化学分析

  • 標準

    大問3題の出題形式。標準的な定番問題

  • 化学傾向

    ’17以降、大問数も4題から3題に減少した。’20の出題内容は[1]で周期表の元素とそれを含む化合物の性質。中和滴定の計算の問題。[2]は気体の様々な化学平衡の問題。圧平衡定数を用いた計算問題も含まれている。[3]はアスコルビン酸の構造や性質を中心にした問題。糖類の構造やアスコルビン酸を用いた酸化還元反応の問題が出題された。全問マーク式であり、解答時間に対しては適切かやや多いくらいの分量と思われる。後期試験では昨年と同様、大問3題ではあるが[1]で放射性同位体の計算問題や無機化学に関する小問が数問。[2]で電離定数の問題。[3]でベンゼンの共鳴エネルギーや反応性に関する問題が出題された。
  • 化学対策

    前期、後期とも大問3題になったこともあり、分量が少なくなったように感じるかもしれないが計算問題の量もそれなりにあり、問題数的にはとても時間的な余裕はあまりない。また無機や有機が大問として出題され全体に対する出題の割合が多くなっていることも考えると、一夜漬け的な知識の詰込みではなく、化学の基本に基いた理解や知識を身に付けておく必要がある。なっている。また、計算分野についても、数多く出題されているため化学全般に苦手な分野を作らないような学習をが必要になってくる。難問や奇問はほぼ出題されていないので標準的な定番問題や近年の流行の題材(’20の問題ではアスコルビン酸のような)の問題をしっかりと準備して本番に臨みたい。
  • 生物出題

  • 生物分析

  • やや難

    問題数が多く、様々な分野に関する幅広い知識が必要になる

  • 生物傾向

    例年大問5題となっていたが、’20では大問6題と大問数が1つ増えた。第1問は活動電位の測定と神経に関する知識問題、第2問はフィンチを題材に生物進化に関する問題、第3問は遺伝に関する問題からX染色体の不活性化問題、第4問は遺伝情報の発現に関する問題、第5問はミカエリスメンテンとラインウェーバー式の酵素反応速度に関する問題、第6問は窒素循環に関する問題が出題された。問題数が多く、実験考察問題も出題される。多くの受験生にとって制限時間内に問題を解ききることが難しい問題構成となっている。
  • 生物対策

    大問6題であり出題分野は広くなっている。各大問は文章量が多く、内容から答えを選ぶ問題が多いため、時間のかかる問題が多い。分野によっては内容が深い事も有り、出来るだけ多くの知識を身につける方が良い。同時に、組み合わせで答える内容が多いので注意が必要である。教科書の他に図説を利用して、図やグラフの読み取りの訓練をしっかりすることが必要である。また国公立の過去問を利用し、長い文章の要点を素早く読み取る訓練も必須と考える。すべての問題を解ききるのは相応の訓練が必要となる。また例年合格最低点が6割程度となっている。すべての問題を中途半端に解くのではなく効率良く点数を稼ぐ方法を考えることも一つの手だろう。
  • 物理出題

  • 物理分析

  • やや難

    ’21では原子が出題される可能性はある、準備はしておこう!!

  • 物理傾向

    大問3題で構成され、力学、電磁気、波動から出題されている。力学は、小球の可動式の台からの水平投射と固定された台からの斜方投射の問題が出題されている。電磁気は、複数の薄い導体板による電場と電位の問題で、波動はコンパクトディスクによる反射型回折格子の問題が出題されている。標準的な問題も出題されるが、斜方投射は計算に時間がかかり、4枚の薄い導体板は類題を解いたことがない受験生には厳しい問題である。反射型回折格子も解き慣れない受験生の多い問題となるので、誘導に乗れば解けるが、乗れなければ厳しかっただろう。試験時間が50分では時間に余裕はないので、ケアレスミスに十分注意しながら手早く解かなくてはいけない。
  • 物理対策

    標準~やや難度の高い問題まで解いておこう。典型的な問題を中心に出題されるが、出題の少ないテーマが出題されることもあるので幅広く学習しておくことが必要である。旧課程の時は原子からの出題が多く、’07の後期、’08の前期と後期、’10の前期と後期、’11の前期、’12の後期、’13の前期と後期、’14の後期に出題されている。新課程になり、原子はほとんどの医学部で必修となっているので、この傾向は続くと考えられたが、ここ数年は出題が少ない。標準的な問題も出題されているが、やや難度の高い問題が含まれることが増えてきている。試験時間が2科目で100分では余裕がないので、ミスなく解くことが大切である。

小論文

2021年度から出題傾向が変更になり、和文および英文を含む記述式になる。

面接

■所要時間
個人10~15分(共通テスト利用は個人2回)
■面接の進行と質問内容
【面接前にアンケート記入あり】
医師志望理由、本学志望理由、入学してからやりたいこと、人と接する時に気をつけていること、部活やボランティアで頑張ったこと
【面接の質問内容】
・医師志望理由
・本学志望理由
・高校生活や高校の成績について
・高校時代で一番思い出に残っていること
・得意科目と苦手科目
・趣味について
・部活での自分の役割について
・なぜ浪人したと思うか
・浪人生活で何を心がけたか
・大学に入ってからやりたいこと
・体力に自信はあるか
・人生最大の失敗
・どのような医師になりたいか
・医師の過重労働について
・研究についてどう思うか
・昨年受けなかった理由
・自己PR
・小論文についての質問(共通テスト利用)

試験前に面接票を20分間で記入する。調査書の内容や面接票からよく質問され、面接官によってリラックスした雰囲気だったり、緊張した雰囲気だったりと異なる。共通テスト利用の面接は2回に分けて行われ、1回目は通常の個人面接、2回目は小論文に関する質問。

面接官の人数:3名
受験生の人数:1名

夢の先へ

埼玉医科大学の合格者の声
埼玉医科大学 概要
開学年度 昭和47年
創設者 丸木 清美
理事長 丸木 清之
学長 別所 正美
学部所在地 〒350-0495 埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷38
交通手段 東武越生線東毛呂駅より徒歩20分 またはJR毛呂駅より徒歩3分
URL http://www.saitama-med.ac.jp/
埼玉医科大学 特色
本学の教育の目標は「すぐれた臨床医の育成」にある。 すぐれた臨床医とは、①医師としての専門性、②豊かな人間性と社会的視野、③探究心と科学的思考能力を持った医師を育成することにある。そのため各学年を通して共通の考え方で教育が行われ(6年一貫教育)、臓器や機能の上から統合された教育(統合教育)を目指している。例えば、従来は解剖学で形態、生理学で機能、病理学で病気の成り立ち、内科外科学で診断と治療、放射線医学で画像診断といった具合で学習し、学生が自分で統合していく必要があった。しかし新カリキュラムでは、それらを有機的に結び付け、効率良く理解を深めることができるようになっている。その際、少人数で問題基盤型の「考える学習態度」を養うことも意図している。1年次に行われる「人体の構造と機能1」と「細胞生物学」という臨床医学を視野に入れた講義が、6年一貫教育の特徴である。
埼玉医科大学 略歴
昭和47年 埼玉医科大学開学
昭和60年 総合医療センター開院
平成13年 ゲノム医学研究センター開設
平成18年 保健医療学部開設
平成19年 国際医療センター開院

合格請負人 田尻友久の最新分析

-埼玉医科大学編-

人口10万人当りの医師数が日本で最も少ない埼玉県で唯一の医学部を有する大学で2011年に新しい教育棟が完成し、教育環境が一層整った。 ゲノム医学センターなどでの先進医療研究は、理化学研究所などとの共同研究も含め活発に行われている。 また、2014年6月に新しい理事長が就任し、今後が注目される。 埼玉医科大学の入試で注意しなければならないのは推薦も一般も「小論文」である。 埼玉医科大学の小論文は「現代国語」と考えた方がいいかもしれない。 埼玉医科大学を受験するのであれば、独特の小論文の準備として、過去問をやっておいた方がいいだろう。 一般後期入試は他の医学部に合格した受験生は出願していたとしても基本的に受験しない。 既にどこかに合格した強敵のいない戦いであるから、最後までチャレンジしてもらいたい。