東京医科大学 医学部入試対策 | 難易度・倍率・合格最低点・試験

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東京医科大学

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繰上合格

第2次試験合格発表と同時にあらかじめ補欠者を受験番号によって掲示・HPで発表するとともに、本人あて郵便により通知する。繰上合格者は、入学者に欠員が生じた場合、一般3月9日(火)11:00、共通テスト利用3月19日(金)11:00に掲示・HPにて発表する。発表日以降に欠員が生じた場合は、補欠繰上合格者宛に直接電話で連絡する。

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東京医科大学の受験科目の最新出題傾向分析

東京医科大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!
(赤丸)=大問/(青丸)=小問

  • 英語出題

  • 英語分析

  • 標準

    ’20では英文の要点をまとめる問題が初登場、記述対策もしておきたい

  • 英語傾向

    時間は60分、出題傾向、内容にほぼ変化なし。[1]はアクセント(5問)で、オーソドックスなもの。[2]は短文完成(5問)は基本的だが、イディオムを含め語彙力は重要。[3]は日本語リード文なしの語句整序(5問)で、これもごく標準的。[4]、[5]は長文で、[4]は脱文とまではいかない3~5語程度の語句を補充するものが13問(選択肢は17)。それに、空所補充、同意表現などで内容真偽はなし。また、内容真偽の選択肢の多さが定番となっている[5]は選択肢は22(’19は25)で、そのうち6つ選択は変わらず。ただし、[5]ではこの傾向分析が始まって以来初と言ってよい記述問題(文の要点を日本語で3つあげる)が課されており、注目せざるを得ない。
  • 英語対策

    出題傾向や内容に概ね同様と言えるので、まずは過去問にあたり全体像を把握すること。文法関連は短文完成とリードなしの語句整序の演習は必須ではあるがどちらも平易で、基礎的文法事項に加え、簡単なイディオムやコロケーション(連語関係)などをおさえておけば問題ないだろう。文の流れ、意味関係から文中に語句補充する問題は類題を探して十分慣れておきたい。特徴的出題である選択肢の多い内容真偽の長文は豊富な過去問はもちろん、選択肢は少ないが類似した久留米大、昭和大、福岡大など他大学の問題も参考にしたい。さらに、’20では要点をまとめる記述問題が初登場しており、今後継続されるかわからないが念のため要約の練習もしておいた方がよかろう。
  • 数学出題

  • 数学分析

  • 標準

    問題の難易度は戻った。まず上位私大レベル典型問題をしっかりと

  • 数学傾向

    ’17まで上位私大レベル典型問題の解法で解ける問題が多かったが、’18に難度が急上昇し最難関私立大~最難関国立大レベルでボリュームもある出題となった。しかし’20は易化し’17以前の難易度に戻りつつある。形式においては、’16まで全マーク式の大問4題、’17~’19は全5題となったり記述の問題が入ったりしたが、’20は全4題マーク式に戻った。[1]は2問の小問 、[2]は2問の小問だったり誘導形式の大問だったりで’20は微分・積分の誘導問題。[3]はベクトルや微分・積分の頻度が高く’20は微分・積分。[4]は’18まで毎年微分・積分だったが’19は合成関数の結合法則の証明、’20は確率。
  • 数学対策

    ’18に急難化し’19も同程度の難易度で入試問題として難し過ぎるのではないかと思われたが、’20は以前の形式・難易度に戻った。’17まで上位私立大向けの問題集でよく目にするような典型問題中心で、’20もそのレベルの内容をしっかり理解していれば解ける問題中心に戻り、今後もこの難易度・傾向が続きそうである。まず上位私立大レベルの典型問題なら迷わず正確に解く練習をし、’17までと’20の過去問でこの大学の問題に慣れておこう。その上で、’18・’19レベルに戻った場合も慌てないよう’18・’19の過去問も参考として見ておこう。また、問題の難易度に関わらず、試験当日は解けそうな問題から解いていこう。
  • 化学出題

  • 化学分析

  • やや難

    大問4問。問題数が減少したが傾向は変わらない

  • 化学傾向

    毎年大問5題の出題となっていたが、’18から大問4題の出題となりマーク数もやや減少した。問題構成は[1]で正文誤文の判定問題が出題され’16以降は誤文選択から正文選択に変わった。’20では糖や反応速度、酸と塩基に関する内容が出題されている。選択肢の中に必ず正文があるわけではなく、⑥の選択肢には「①~⑤にすべてに誤りが含まれている」という選択肢がある。これが厄介。[2]は電池と電気分解。[3]は蒸気圧を含む混合気体に関する計算問題。[4]はエステルの構造決定の問題が出題されている。[1]の正文判定問題は正確な知識と判断力が問われる難問であり、[2]から[4]に関して計算問題がやや多く出題されている傾向にある。
  • 化学対策

    まず第一の問題が[1]の正文選択問題であろう。各設問に必ず正文があるわけではなく、正文がない設問も含まれている。そのため一つ一つの項目(例年25項目)に関して精度の高い知識がないと迷ってしまい、かなり時間を費やすと考えられる。教科書レベルでよいと考えるが、知識をあやふやではなく確実にしておくことが必要である。[2]~[4]では、標準問題からやや発展的内容を含む問題の組み合わせである。問題を読み解くのが非常に難しく計算に時間がかかるような問題も近年出題されている。また計算問題の量も多いため標準問題から定番問題の演習はきっちり仕上げ解答に時間がかからないように準備をしておきたい。
  • 生物出題

  • 生物分析

  • やや難

    正誤問題で合否がわかれる。正確な知識で素早い解答選びを

  • 生物傾向

    例年大問4題となっている。様々な分野からの正誤判定問題や中問程度の内容の問題、1つの分野に注目した総合問題と出題形式が様々である。また知識問題や計算問題、実験問題など問われ方も多岐にわたる。ただし’20は例年よりも易化した傾向にあり、難解な問題は出題されていない。大きな特徴は正誤判定問題である。解答の選び方が独特であり、選択肢の中に誤りが1つ、またはすべての選択肢が正しいかを判断する。つまり全ての選択肢を精査する必要があり、時間がかかる。それ以外の問題では易しい問題とは言えないが、受験の標準的な問題が多い。’20の出題内容は、第1問は正誤判定問題が6題、第2問は代謝に関しての総合問題、第3問は個体群と集団遺伝、第4問は配偶子形成と遺伝が出題された。
  • 生物対策

    ‘20は例年よりも易化した傾向であった。次年度以降もこの傾向が続くとは限らないため、例年通りの対策をするのがよいと考える。正誤判定問題に対する対策としては正確な知識をつけること、読み取り速度を早くして時間をかけずに問題を解くことである。文章中の強い表現に注意することや似て非なる表現に注意することなどは、どの科目の正誤判定問題とも同じである。知識をつけるためにも正誤判定問題をたくさん解き、解くだけでなく1つ1つ選択肢を精査していく練習をするとよいだろう。標準的な内容の問題が多くなったが、実験問題で聞きなれない用語が出てくることがある。しかし文章読解力と既知の情報を結び付けることが出来れば大きな問題にはならない。また出題分野が幅広く計算分野など、弱点分野を作らないようにして試験に望むのがよい。
  • 物理出題

  • 物理分析

  • やや易

    基本~標準問題が中心で、数値計算力をしっかり上げておこう!!

  • 物理傾向

    大問9題に小問28問が配分され、力学3題、電磁気3題、波動、熱力学、原子が各1題ずつ出題されている。力学は穴あき円盤の重心、斜面をもつ台上での物体の運動、浮きの単振動が出題されている。電磁気はコンデンサーへの誘電体の挿入、交流の並列回路、ホール効果が出題されている。波動は回折格子、熱力学は理想気体の熱サイクル、原子はX線の発生とブラッグ反射が出題されている。基本~標準的な問題が出題され、典型的な問題を中心に出題されているが、円盤の重心は計算に時間がかかり、交流回路の位相差は類題を解いたことがない受験生には厳しかっただろう。数値計算ばかりで時間がかかるので、解き難い問題は飛ばしたほうが良いだろう。
  • 物理対策

    基本~標準問題を幅広く解いておくこと。原子を含む全分野からの出題である。問題の最後にある定数一覧と三角関数表の数値を用いて計算をする形式は同じであるが、’14からは選択式になった。日頃から自分の手で計算をし、数値計算力を鍛えておくことが必要である。問題によっては誘導がなく、問題をしっかりと読み、自分で解答の流れを作らなければならない。対策としては、典型的な標準問題を数多く解いておくことであり、そのことで、解答の流れをつくる力がつき、問題を把握する読解力もつく。原子はしっかりとした準備が必要である。’12は’09~’11と比べて難化したが’13は例年程度で、’14~’20は易化している。

小論文

●読解したことのまとめと説明する力が求められる ●資料文型

●傾向 それまでは非公表だった小論文だが、’20は入試問題が持ち帰りとなった。また、内容、設問に「物語」があるので、そこにも注目したい。6年ほど前、私立医学部では、資料文や設問において「語る、物語る」という言葉が氾濫していた。東海大学は3年ほど続き、金沢医大なども。背景にNBM(ナラティブ・ベイスト・メディシン:真実を語る医療)があり、福岡大はこれと対になるEBM(エビデンス・ベイスト・メディシン)と一緒に出題していた。ところが急に途絶えていた「物語」を、東京医大で久しぶりに見た。東京医大の推薦入試では、文学、哲学から観念的な文章も出題されて来たので、評論文の読解力以上に、自分の頭の中での観念力が問われる。今回は、かなり大人の頭が求められる。他者を慮る力、自己の経験を超える出来事への理解と、そこに派生する「人と社会への関わり」への理解力が必要。1月には阪神淡路、3月には東日本、8月には、ここに登場する日航機墜落事故が報じられる。遠い地、見知らぬ他者の死や、遺族の思いを読み解き、設問要求(指示)に従って説明する力をつけたい。練習方法としては、日本大の設問の前半部分の指示を使い300字~400字でまとめてみる。論述は、岩手医大の課題や、兵庫医大や看護学科から鷲田清一、’19の聖マリアンナ医大の神谷恵美子などを利用する。  ’19は設問要求に答えるために構想力が求められる。’18の著者は2016年にがんで逝去した社会学者。本の帯に「みんな仲良くという重圧に苦しんでいる人へ」とあり、最近になって非常に売れた本である。「コミュニケーション能力」は小論文では頻出だが、各大学のアドミッションポリシーにもほぼ入っている。「同調圧力」は日本の国民性なのか、新型コロナとマスク着用理由でも指摘されている。  対策としては読解力と解釈力をつけたい。小論文や現代文の先生の協力を仰ぎ、課題数をこなすよりも書き直して読解力と文章力の向上をはかる方が賢明である。’19の金沢医科大や兵庫医科大は、生物学的に見えて人間について述べているので、読解や構想力の練習に利用できる。

面接

■所要時間
個人10~15分
■面接の進行と質問内容
・医師志望理由
・建学の精神について
・部活動について
・後輩との関わり方
・苦手な科目
・最近読んだ本
・人と関わるのは上手いか
・喧嘩した時の対応法
・リーダータイプか付いていくタイプか
・大学病院に残る気はあるか
・患者取り違え事件に関する文章を読んでどうすれば防げたか

広い体育館のような会場で小さいブースがいくつかあり、何人もの受験生が同時に面接を行う。医師志望理由や本学志望理由よりも、人間関係についての質問が多い。MMIのような課題シートを渡されて答える質問もある。

面接官の人数:2~3名
受験生の人数:1名

東京医科大学 概要
開学年度 大正5年
創設者 高橋 琢也
理事長 矢﨑 義雄
学長 林 由起子
学部所在地 〒160-8402 東京都新宿区新宿6-1-1
交通手段 東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅徒歩7分 JR新宿駅より徒歩25分
URL https://www.tokyo-med.ac.jp/
東京医科大学 特色
「自主自学」を建学の精神とする本学では、自主性を重んじた医学教育を実践している。また、校是として「正義・友愛・奉仕」を掲げ、患者とともに歩むことのできる医療人を一世紀にわたり育成してきた。 6年間での教育課程のうち、第1学年・第2学年では一般教育科目と基礎医学科目を新宿キャンパスで学び、 第3学年から第6学年の4年間は臨床医学を西新宿キャンパスで学ぶ。 また、第1・2学年の早期臨床体験実習、第3学年の地域医療実習、第4学年・第5学年・第6学年の臨床実習と、6年間を通して実習の継続性を持たせている。 このうち、第2学年の早期臨床体験実習、第4学年・第5学年・第6学年の臨床実習では、茨城医療センターと八王子医療センターでの実習が設けられており、附属病院における地域の役割も学ぶ。
東京医科大学 略歴
大正5年 東京医学講習所を設立
大正7年 東京医学専門学校を設立
昭和21年 東京医科大学を設立
昭和27年 新制東京医科大学に昇格
平成25年 教育研究棟完成 医学部看護学科設置
令和元年 新大学病院開院

合格請負人 田尻友久の最新分析

-東京医科大学編-

2016年に創立100周年を迎え、西新宿キャンパスに新大学病院の建設計画を進めている(2019年完成予定)。 受験生の人気は高く、現役生のみが出願できる公募推薦は毎年100名前後の志願者を集める。 茨城県・山梨県の地域枠推薦の出題内容は公募推薦と同じである。 推薦入試では理科3科目が出題されるが、いずれも問題文をよく読めば解けるマーク式の問題である。 適性検査は推薦・一般ともにYG検査とバウムテストが行われるが、どの様なテストかさえ知っていれば問題ない。