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日本医科大学の受験科目の最新出題傾向分析

日本医科大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!
(赤丸)=大問/(青丸)=小問

  • 英語出題

  • 英語分析

  • やや難

    日英の記述問題の出来がカギ、長文テーマを受けての英作文は有効

  • 英語傾向

    時間90分は変わらずで、大問は5題。長文は[1]と[5]の2題だが、[1]は和訳や説明など記述中心の問題で、内容真偽もあるが、その真偽についてその判断理由を説明させるのは近年では恒例。[5]は同意語句選択や内容真偽のみ。[2]は[1]のテーマを受けての英作文になっており、この形式は定着か。自分で例を考え理由を添えて述べるものでややハードルが高い。[3]は長文とまではいかない長さの英文で、必要に応じて語形変化させての記述式空所補充と誤り指摘(かつ正しく訂正)するもの。内容真偽はなし。[4]は新傾向で、発音・アクセント(3問)に加え、短い語定義文に合う1語を選択するもの(5問だが1問につき2つずつ問いがあり解答数は計10)。思考と日英の記述を求める問題が適度に配置され日医らしい問題と言える。
  • 英語対策

    長文中心と言ってよいだろうが、マーク中心の出題が多くなっている大学が少なくない中、日英の高い記述力が求められている。日本語でのわかりやすい説明する力も大事だが、英文を読んで内容真偽で終わらせず、それに対する自分の意見や主張を具体例や理由を添えて英語でまとめる力も養っておく必要がある。文法の単独問題は出ないとしてもほとんどなかったが、誤り指摘や動詞の語法などには習熟しておかなければ高得点は望めない。’20では語定義文から単語を答えるものが出されており、語彙学習に英英辞典の利用も考えたい。長文テーマは医学関連にこだわらず、むしろ人文科学系を幅広く読んでおくことが望ましい。もちろん全く同じではないが、近年の過去問は参考になるので必ずチェックしておこう。
  • 数学出題

  • 数学分析

  • やや難

    難易度は大きく変化。上位国公立大以上の典型問題をしっかり

  • 数学傾向

    問題数は変化しているが’19と’20は全4題。[1]は結果のみを書く問題で、[2]以降は結果のみを書く問題と途中経過も書く問題が混ざる。難易度は年ごとに変化し、’17は上位国立大レベルの典型問題の解法で太刀打ちできる問題、’18は難度が上がり[4]の(2)以降は難関国公立大レベル、’19は易化し誘導に乗って解く上位国立大レベルの問題が中心、’20は誘導に乗って解く上位国立大レベルの問題が中心だが計算の面倒な問題もあり[4]の確率漸化式と極限の絡んだ問題の最後の(5)はかなり面倒で難しい。微分・積分が最頻出で、極限や空間ベクトル、数列、整数、式と曲線、複素数平面、図形の絡んだ総合的な問題も多い。
  • 数学対策

    年により難易度に差がある。思考力を要求する問題やボリュームのある問題が目立つ年もあり、全体的には上位国公立~難関国立大レベルの問題。ここ4年だと、’17と’19は上位国公立レベル問題集でよく目にする典型問題の解法をしっかりマスターしていれば解ける素直な問題ばかりで’20も[4]の(5)以外はそうであるが、’18は難しく特に後半は難関国立大レベルで、’20の[4]の(5)も面倒で難しい。まずは上位国公立大レベルの典型問題はどの単元も一通り固め、難関国公立大レベルの問題集で応用力をつけておこう。後半にかなり難しい問題が出る年もある。完答を狙うよりも易しめの前半で取れるものを確実に取っていこう。
  • 化学出題

  • 化学分析

  • やや難

    難易度はやや高い。例年に比べてやや易化か。

  • 化学傾向

    例年、大問4題の出題である。問題量がやや多く、条件が整理しにくい問題も出題される。’20の出題内容は[1]は電池に関する問題。ダニエル型電池や濃淡電池について起電力を考察する問題。[2]は水蒸気蒸留の実験を題材にした蒸気圧の問題。[3]はリンゴ酸を題材にした有機化合物の構造決定問題。[4]はキチンを題材にした多糖類に関する問題で高分子の計算問題も出題されている。問題文をしっかり読み取って考察していかないと正答にたどりつかないような問題。さらに、かなり精度が高い知識がないと正しい考察はできない問題などが出題される。問題としてはやや難しい。後期でも電離定数や芳香族化合物の配向性などの問題が出題された。
  • 化学対策

    標準的な定番問題ではなく、見慣れないテーマを題材にして問題が作られている。’20ではややこうした傾向も緩和されてきたが、最近の入試問題では複数の大学でこうした傾向がみられる。問題文の内容を正確に読み取り理解し考察ができれば正答にたどり着くことができる。ただそのためにやや深い知識や、内容を正確に整理していく必要がある。まずは化学の基本知識から、もしかしたら受験の範囲をやや逸脱した知識が必要かもしれないが知識を確実に自分のものにしていく。次に、国公立の問題などの問題文が長い融合問題などを使って上記の内容を練習していくことが対策になる。また生命化学の問題もよく出題されているので、生命化学の分野についてはしっかりと学んでおく必要がある。
  • 生物出題

  • 生物分析

  • やや難

    実験考察問題が合否の分かれ目である。入念な対策を

  • 生物傾向

    例年、知識を中心とした出題が2題、実験考察問題が1題の大問3題での出題となっている。’20では第1問は血液に関する総合問題で、酸素解離曲線に関する計算問題も出題された。第2問は核酸に関する知識問題とバイオテクノロジー関連から電気泳動による親子判定問題が出題された。第3問は骨形成に関する実験考察問題が出題された。第1問と第2問は教科書レベルからやや発展的内容の知識が主に求められる。第3問の実験考察問題は文章が長く、実験概要をつかむのにやや時間がかかるだろう。大きな傾向は例年変わりがないため、知識問題は素早く解けることが前提となるが、第3問に対して対策をするのが合格への道となる。
  • 生物対策

    語句を正確に覚えておくことは必須条件である。教科書を用いて用語のまとめを行い、問題集の空所補充や語句記入を多くこなして知識の定着を図ること。次に、図説を用いて各細胞や組織の模式図を覚えるとともに、実験に関する内容について、理解と整理をしておくとよい。また、考察問題は内容の理解を正確に出来るよう、過去問や記述式模試の実験問題などを利用し、素早く要点をつかむ訓練をしておきたい。近年は、定型の実験が少なくなり、初めて見る内容が多い傾向にある。未知の現象に対しては既知の知識に関連づけるように読解していけば必ず要点をつかめるはずである。文章読解力をつけることを優先するとよいだろう。
  • 物理出題

  • 物理分析

  • 標準

    難度は高くないので高得点での争いとなる、ミスはないように!!

  • 物理傾向

    大問4題で構成され、力学、電磁気、熱力学、波動から出題されている。力学は平面内での2球の斜め方向からの衝突と地球を貫通するトンネル内での単振動が出題され、電磁気は電気振動と送電線で失われた電力が出題されている。熱力学はピストン付き容器を斜めにしたときの理想気体の状態変化が出題され、波動は電磁波の回折と音波のドップラー効果、稲妻と音波の屈折が出題されている。難度もあまり高くない典型的な問題を中心に出題されているが、2球の衝突は計算に時間がかかり、電気振動でのコンデンサーの電気量、音波の屈折は解き慣れず苦労した受験生もいただろう。時間のかかる問題が少ないのでケアレスミスに注意しながら手早く解こう。
  • 物理対策

    標準~やや難の問題をしっかり解いておくこと。’06からは標準的な問題が中心となっているので、解き易くなったが、以前のように難度の高い問題が出題されることも考えられる。また、難度は高くなくても組み合わせレンズや人の目のレンズ、ヤジロベエ、U字管での水棒の単振動、ガウスの法則、重心速度、断熱変化のポアソンの式、フェルマーの原理などの出題の少ない問題や見慣れないタイプの問題もあるので、苦手な分野ややり残した分野はなくしておくことが大切である。また、日頃から問題を素早く読み、把握し、手早く解くことを心掛けておくことも重要である。ここ数年難度があまり高くないので、ケアレスミスをしないように注意すること。

小論文

●状況を理性的に考えて論述する力が求められる ●図表型 ●絵・写真型 ●映像型

●傾向 この数年、形式が変化している。’16には初めて絵・写真型が加わり、’17から映像型(’18、’19はアニメ)も登場している。’20後期はドナルド・キーンの、10ページほどの文章をまず25分で読むというもの。作者に感想と意見を手紙の形式で書く。医学部では手紙を書けという課題が時折出題される。ドナルド・キーンは聖マリアンナ大で既出の日本文学の研究者。東日本の震災後、高齢ながら来日し、帰化した人で最近没。また、一般前期(2日目)は、表がついていて、4人から優勝を目指して主将、副主将を選ぶ。表には性別、国籍、対人関係、ポジションが書いてある。男性2人と女性1人は日本人。もう一人の男性は外国人留学生でレギュラーだが、日本語はほぼ話せない。さらに人望があるがレギュラーではない者。レギュラーだが対人が苦手な者などが記載されている。一般的な図表の読み取り型も出題されたことがあるが、今回は表が示す各人物の特徴に合わせて、自分で考える問題である。このところ、受験日によって形式が大きく異なるので、その場での対応力が求められる。’19には説明付きで顔面移植をした女性の写真付きで、「移植の効果は歴然であるが、免疫抑制剤の影響で、12年後になくなった」とある。生活の質と命のバランスについて述べる。今まで高齢者の生活の質は出題されて来たが免疫抑制剤は初めてである。’19、18はアニメーションである。メモを取ることも大事だが、映像そのものから受ける印象、観察も大事にしたい。そこで、10分から20分程度のものを探して実際にメモ、60分論述をしてみること。
’18の絵は順天堂大で既出。長い一本道の絵である。絵・写真型の場合は、序論でこの絵を見ていない人にも分かるように簡単に説明する。序論の最後で、自分の論の方向性を示しておく。三段落で展開する。この絵は青森県の海辺の写生を下敷きにしているが、絵の方は非常にシンプルである。それだけに見る人によって様々な感想がわくので自由に論述してみよう。アニメ『つみきのいえ』は、2008年の作品で12分。温暖化による海面上昇で沈んでしまう国を象徴しているかのようだ。おだやかな音楽が流れる中、おじいさんはワイングラスが一つと魚のワンプレートの食卓につく。思い出が流れ最後にはまた最初の場面に戻る。だが、テーブルには、二つのグラスに注がれた赤ワインが登場している。自分の観察力を駆使し、感性と冷静な文章でまとめていこう。是非一度このアニメーションを見て頂きたい。

面接

■所要時間
個人10~15分 グループ討論30分
■面接の進行と質問内容
<個人> グループ討論終了後に、同じ面接官で行われる。
・医師志望理由
・本学志望理由
・グループ討論の感想
・自分の長所、短所
・尊敬する人
・自己PR
 <グループ討論> 最初にテーマについての簡単な説明があり、考える時間が与えられる。その後一人ずつ挙手して自分の考えを述べてから討論に入る。
(前期)・地球温暖化の進行と医学、医療について
(後期)・無人島で1ヶ月間生活することになった時、絶対に必要なものは何か

これまでは前期と後期でグループ討論の形式が異なっていたが、2020年度は同じ時間、同じ形式になった。

面接官の人数:グループ討論3名 個人3名
受験生の人数:グループ討論6名 個人1名

夢の先へ

日本医科大学の合格者の声
日本医科大学 概要
開学年度 明治9年
創設者 長谷川 泰
理事長 坂本篤裕
学長 弦間 昭彦
学部所在地 〒113-8602 東京都文京区千駄木1-1-5
交通手段 地下鉄南北線東大前駅より徒歩8分 地下鉄千代田線根津駅または千駄木駅より徒歩8分 都営三田線白山駅より徒歩10分
URL https://www.nms.ac.jp/college/
日本医科大学 特色
現在の教育課程を大別すると、次の4つに分けられる。 ①基礎科学 自然科学・外国語・人文社会科学などのほか、医学概論など医学に関連した科目も開設されており、自由な学風のもとで、学生と教員の信頼関係に基づく少人数教育も取り入れられている。 ②基礎医学 医学の基礎分野を系統的に深く学習するコースで、独自のカリキュラムである主に基礎医学教室等への研究配属が大きな柱として組み込まれている。 ③臨床医学 医師を育てるために必要な臨床的知識と技術、態度を修得する。コースの後半では3~4名の小グループに分かれて、多数の病床と優秀な指導教員を有する付属4病院で臨床診断・治療の実際を学ぶ。 ④卒後教育(大学院生・研究生) 1960年に開設された大学院医学研究科(博士課程)では、医学に関する基礎的・先駆的な学術研究が行われており、毎年多くの博士(医学)を輩出している。 これらはより質の高い医学教育を行うため、年々改革を実施している。
日本医科大学 略歴
明治9年 済生学舎を設立
明治37年 私立日本医学校を設立
大正15年 旧制日本医科大学に昇格
昭和27年 新制日本医科大学に昇格
平成19年 医学部教育棟・基礎医学大学院棟が完成
平成29年 付属病院(本院)が完成

合格請負人 田尻友久の最新分析

-日本医科大学編-

一般入試のみの募集だが、2017年度入試から前期と後期に分かれ、募集人員18名の後期では1,189名の志願者を集めた。 以前から奨学金の数が多く、入試成績上位者70名(前期60名、後期60名)に初年度授業料を免除するなど、学生の修学支援に力を入れていたが、2018年度から6年間の学費が570万円下がり、昭和大学医学部と同額の2,200万円となる。 それにより、さらに多くの受験生を集めることが予想される。