医歯学部を志す方なら一度は目にしたことがあるであろう以下の情報はいずれもメルリックス学院が責任を持って発信しているものです。
受験生の夢を実現する!その情熱がメルリックス学院、合格実績の原動力です。
時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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1 | 英語文法 | 英語読解 | 小論文 | 科学理論・無機 | 化学有機 | 全国模試等 | |
2 | 生物α | 生物β | 英語文法 | 数学β | 生物α | ||
3 | 数学γ | 化学理論・無機 | 数学α | 英語読解 | 数学α | ||
ある程度、勉強を積んできた受験生ほど「こんなこともわかんないの?」と思われたくないという、ちょっとしたプライドが生まれると思います。だから、わからないことを質問できなくなるのですが、メルリックスにはそういう雰囲気がなかったので本当に良かったと思います。
あの時のクラスは、1浪が私と寺井くん(同じ順天堂大学に進学)だけでしたが、年上のクラスメートがプライドを捨てて「わかんないとこ聞いていい?」と言ってくれたりと、クラス全体が本当に良い雰囲気でした。
30代半ばの吉野さん(編入で東海大学に合格)や吉河さん(関西医科大学に進学)達が貪欲に勉強しているのを見て、自分も負けていられないと思いました。
メルリックスには自由に質問できる、質問しても恥ずかしくない雰囲気がありました。
1コマが120分授業なので、必ず授業中に問題を解く時間があるのですが、そういう時に先生をつかまえて「さっきのここがわからない」と聞いたりしていました。
もちろん、私は周りに気を使って小声で質問するのですが、先生は皆に聞こえる声で普通に答えてくれました。さらに授業に戻った時、先生がさっき私が質問したところを、改めて解説してくれることもありました。
きっと私がわからないことは皆もわからないし、皆で共有すべきだという考え方だったのだと思います。
メルリックスは月謝制なので、途中で個別指導に変える人もいますが、私は「集団授業は絶対に切らない」というポリシーを持っていました。
例えば、得意科目の授業を無意味だと感じても、自分が無意味だと決めつけているだけで、その授業から得られることはちゃんとあるから、授業は大事にしようと思いました。退屈だと思う授業があっても、自分ではリラックスして受けながら、先生の話してくれるちょっとした豆知識を大事にしていました。
そういう周辺の知識を固めていくことが入試本番ではとても大切で、最後に選択肢2つまで絞って迷った時などに、授業中に先生が話してくれた豆知識はすごく役に立ちました。
自分だけで勉強していると、方向性がズレていった時に気づかないので、1年を通したカリキュラムで皆と一緒に学ぶことは意味があると思います。
授業にすべて出ていると、自習する時間がなくて焦ったこともありました。ただ、1日のうち本当に集中できるのはほんの数時間なので、それ以外の時間でいかに効率よく勉強するかを考えていました。
でも、浪人していた時は、正直そこまで時間が大事だとは気づいていませんでしたね。医学部に入ってから、膨大な量の勉強を課せられるようになって初めて、時間の使い方がいかに大事かやっとわかりました。
全部やっていたら絶対に終わらない量をマスターするためには、常に優先順位を考えながら、どこを集中してやるかを自分で決めなければなりません。長時間、勉強することも「これだけやった」という自信に繋がるので悪くはありませんが、やはり1年間の受験勉強の中で効率よくやることは必要だと思います。
試験会場で「これだけやったんだ」と自信が持てるような勉強時間の使い方をしてください。。
時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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1 | 英語読解 | 英語文法 | 化学有機 | 英語読解 | 全国模試等 | ||
2 | 数学α | 小論文 | 英語文法 | 化学個別 | |||
3 | 化学論理・無機 | 数学γ | 数学α | 化学論理・無機 | 数学β | ||
4 | 物理個別 | ||||||
5 | 物理個別 |
大手予備校ではその他大勢の生徒の一人になってしまうと思い、一人ひとりをしっかり見てもらえるメルリックスに入学しました。
入学する時に、数学の主任講師である宮内先生に、自分の志望校を伝えて何をやればいいか相談したところ、メルリックスのテキスト以外に『大学への数学 スタンダード演習』をやるようにアドバイスされました。
難易度の高い参考書でしたが、自分のクラスを担当する数学の先生は3人いて、いつでもサポートしてくださったので、問題をやり込んで自分の中にきちんと落とし込むことができました。
また、順天堂大学や日本医科大学では英作文が出題されるので、英語の芥川先生と代田先生にそれぞれ英作文を添削してもらっていました。どちらの先生もすぐに問題を用意してくれて、添削だけでなく解説も丁寧にしてくれました。全部で30本ぐらいの英作文を見てもらったと思います。
日本医科大学は合格、順天堂大学は残念な結果に終わりましたが、英語全体の学力は2人の先生に丁寧に見てもらってすごく伸びたと思います。
個別指導を取っていなくても、個別レベルのサポートを受けられるのは、少人数制の予備校ならではだと思いました。
高校の時は物理が得意だと思っていたのですが、メルリックスに入学して物理の集団授業を受けてみると、周囲の人が皆、自分よりできるように見えて落ち込んでしまいました。
そこで、担任ではなかったのですが、鈴村学院長に相談して、物理の集団授業をキャンセルして個別指導を受講することにしました。
基礎から丁寧に教えてくれる髙木先生の個別指導で物理を教わるようになって、夏休み明けの全国模試では偏差値70を取ることができました。
後で、高木先生に聞いたところ「成績が一時的にダウンした時期が早かったから、その後の伸びが良かったね」と言われました。
入試本番でも、物理が足を引っ張ったと感じたことは一度もありませんでした。
化学はメルリックスの既卒コースの生徒であれば、主任講師である小枝先生の授業を受けていれば困らないと思います。
ただ、小枝先生のやり方をすべてマスターした上で、自分の苦手なところやわからないところを深く説明してほしいと思ったので、入試直前に赤穂先生の個別指導を受講しました。
私は赤穂先生のことを全く知らなかったのですが、赤穂先生の個別指導を取っていた同じクラスの子が「教え方わかりやすくていいよ」と勧めてくれました。今から思えば、クラス全体にそういう助け合う雰囲気があったと思います。
個別指導では、有機化学の苦手な分野や過去問対策などをやってもらい、万全の対策で入試に臨むことができました。
医学部受験に本気になればなるほど、自分一人でやれることには限界があることを、どの受験生も感じていると思います。
その点、メルリックスの先生方は「これをやれば大丈夫」と道を示してくださるので、それを信じてその言葉通りにやっていれば合格への道は開けると思います。
でも結局、受験勉強は自分がどれだけ頑張れるかです。
私自身「今年受からなかったら、来年やることがない」と思えるほど勉強しましたが、それぐらいやったからこそ合格したのだと思います。
今、メルリックスでチューターをやらせていただいていますが、皆も「これ以上はできない」と思えるまで努力してほしいと思っています。
時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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1 | 化学理論・無機 | 英語文法 | 数学β | 数学α | 数学γ | 全国模試等 | |
2 | 物理β | 物理α | 化学理論・無機 | 化学有機 | 物理α | ||
3 | 英語読解 | 数学α | 英語読解 | 小論文 | 英語文法 |
メルリックスに通っていた時は、毎日、朝7時少し前に来て、地下の個別教室で自習し、9時半から17時まではクラス授業を受けて、夜は10時まで必ず村山さんと一緒に自習室で勉強していました。
ずっと同じ毎日の繰り返しで、代わり映えのしない日々だったので、寝ることぐらいしか楽しみがなかったですね。
あの頃は1日3本、朝と昼、そして夕方にモンスターを飲んでいました。そのせいで体重が増えたんじゃないかな。
その時はつらかったですけど、今、思い返すといい思い出ですね。
当時、そんなつらかった日々を支えてくれたのは、メルリックスの先生やスタッフの皆さんでした。
メルリックスでは本当に自由に先生方に質問することができました。例えば、数学は主任の宮内先生に定石を習いながら、庄司先生に「こうやって解いたんですけど合ってますか」と聞いたりしていました。
授業を取っていない先生にも気軽に聞きに行けるのが、メルリックスのとてもいいところだと思います。
スタッフの皆さんにも本当によくしてもらいました。俺は自分オリジナルの計算用紙を作ってたんですけど、教務のスタッフの方が手伝ってくれたりしました。
生徒思いというか、本当に生徒のためを思ってくれているんだなあと感じることがたくさんありました。
同じクラスの皆とは普段から競い合っていて、チェックテストの点数でモンスターを賭けたりしていました。
今から思うと、医学部を目指す人ばかりだったから士気が高かったし、皆で頑張ろうという雰囲気がありましたね。
ひょっとしたら、大手予備校なんかだと周りを蹴落とそうという雰囲気があるかもしれないけど、そういうのは本当にメルリックスにはなかったです。
メルリックスの良いところ…ちょっとあまのじゃくな言い方になっちゃうかもしれないけど、これ!という絶対的な推しがないのがいいところだと思います。
もし、この先生がすごくいいとか、このカリキュラムが素晴らしいとか、そういう絶対的なものがあったら、それと合わなかった時に行くのがつらくなると思うんですよね。
でも、メルリックスにはそういうのがなくて、常にいくつもの選択肢が用意されていて、その中から自分に合ったものを選べる環境がありました。
だから、1年という長い間、辛い時も頑張れたと思います。
時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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1 | 数学α | 化学理論・無機 | 化学有機 | 数学α | 全国模試等 | ||
2 | 物理β | 物理α | 化学理論・無機 | 英語 (個別指導) |
物理α | 英語 (個別指導) |
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3 | 英語読解 | 物理β | 数学γ | 化学理論・無機 | 小論文 | ||
メルリックスに来たのは情報があったからです。
僕は大人数の授業を経験したくて、1浪目は大手予備校に行きました。
結果、医学部の1次試験にいくつか合格できましたが、東海大学のセンター試験に地域枠があることを知らなかったりと、最後は受験情報で負けたなと感じました。
そこで、2浪目は現役時代も通っていたメルリックスにお世話になろうと思いました。
僕がいたクラスは難しい問題をクラスメートの誰かに聞いたり、自分の得意科目を教えて、そのお返しに苦手科目を教えてもらったりと、皆で教え合おう、助け合おうという雰囲気がありました。
リーダー的な雰囲気の再受験生がいたおかげで、皆がまとまったと思います。(41歳で帝京大学医学部に合格した笹野くん)
その人が化学の覚えなければいけないものをまとめてくれたりして、皆で一緒にグループ学習したりしました。充実していましたね。
集団授業では苦手の英語がどうしても伸びなかったので、途中からキャンセルして個別指導に変えました。
個別指導を担当してくださった先生とも相談して、医療系の長文が多く出題され、文章量も多い一般入試だけでなく、センター利用も出願してみようということになりました。
センター試験の英語なら、繰り返し解くことでかなりスピードアップして、得点率も上がっていたので、それなりに自信がありました。
その結果、進学はしませんでしたが、獨協医科大学医学部のセンター利用入試で合格することができました。
時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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3 | 小論文 (個別指導) |
小論文 (個別指導) |
僕は医学部に合格した兄を見て、いかに基礎が大切かということを感じていました。
そこで兄の友人の勧めもあって、55段階で有名なある大手予備校に、高3の春から通うことにしました。
ただ、大手予備校はやはり良い意味でも悪い意味でもマニュアル化されているので、自分の細かい要望までは聞いてもらえません。
その点、メルリックスは入試情報も豊富ですし、こうしたいという要望は大抵聞いてもらえたので、そこが少人数の良さだと思います。
一番つらかったのは、8月に55段階で解いたはずの複素数を10月に復習した時に全部忘れていたことですね。そこでしっかり復習したはずなのに、大みそかにもう一度、見直したら、その時もきれいさっぱり忘れていた。
自分でもどうしようと焦りながら、元日から2日間、複素数だけを解きました。それが結果的に東海大学で出題されて、その時はきちんと最後まで解くことができました。
僕は高1の夏から1年間、海外の高校に留学していたので、高2の夏休みに帰国してから受験勉強を始めました。
最初は兄が使っていた黄チャートを解いていましたが、ただ解いているだけで、理解はしていませんでした。答を見ながら解いていましたし、2~3ヶ月すると全部忘れてしまっていました。
ずっと行きたかった東海大学が、僕が受験生の年からAO入試(「希望の星」育成入試)を始めると聞いた時に「これは運命だ」と思いました。
1次試験は小論文と面接だったので、小論文はメルリックスの主任である大橋先生の個別指導を受け、面接は鈴村学院長に指導してもらいました。
自分では手応えが良かったので、1次試験で不合格になった時は信じられませんでした。指導してくれた先生方にも申し訳なく思ったし、このままでは絶対に受からないと思いました。
それから自分でも変わったと思います。常に自己分析をするようになり「これをやらなければ俺の未来はないぞ」と言い聞かせながら勉強しました。
55段階の基礎をコツコツ積み重ねる時期というのは、成績にもなかなか勉強の成果が表れず、本当につらい時期が続いたのですが、東海大学AO入試に不合格になったあたりから、基礎がようやく出来上がって成績が伸びるモードに入りました。
僕は最後まで、数Ⅲの積分や化学は克服できませんでした。
それでも岩手医科大学に合格できたのは、その年の数学がとても難しくて、受験生の間で差がつかなかったからです。化学も問題数が多くて、皆が解き終わらなかったと言っていました。
東海大学の理科は、皆が化学を選択する中で、得意の生物を選択しました。
今から思えば、最短経路で合格したと思いますし、それができたのは、やっぱり基礎を繰り返しやっていたからだと思います。
難しいことには手を出さず、とにかく同じテキストや問題集を繰り返しました。
周囲には大数ゼミの問題集をやっている人もいて、正直言って焦りはありましたが、少しでも早くその人達に追いつかなければと思って勉強していました。
だから、入試本番でも変な自信を持たずに、皆が解けるような問題を確実に解いたことが良かったと思います。
メルリックスでは高3の春から小論文の個別指導でお世話になっていました。
大橋先生は、僕が何ができないかを的確に見抜いてくれて「今日はこれをやろうか」と、その時の自分に必要な教材を毎回、用意してくれました。
月1回の生徒面談では、担任の鈴村学院長から最新の入試情報を聞くことができたし、勉強の進捗状況も見てもらえたので安心できました。
他の予備校に通っていることも知っていて、それも含めた進路指導やアドバイスをもらえたのが、とてもありがたかったですね。
自分は受験が終わった後も、補欠が回ってくるとは考えずに勉強していました。浪人するなら化学の克服は絶対だと考えて、化学を重点的にやっていました。
とにかく、油断したら東海大学AO入試の二の舞になると考えて、受かると思った瞬間に落ちると自分に言い聞かせていましたね。
なぜ医歯学部受験のパイオニアとして今も先頭を走れるのか、それは私たちが生徒のみなさまを本当に大切に育んできたからです。開校以来頑なに守り続ける生徒第一主義という理念により、この20年間で受験生やそのご家族、各大学のご担当者から膨大な情報とノウハウを得られることになりました。
月謝制にこだわる理由も、個別や少人数を徹底する理由も、全ては生徒のみなさまのため、どんなことがあっても最後まで面倒を見続けるという医療の世界にも通じる大切なことに予備校として正面から向き合い続けたいと思うからです。
難関私立医学部を第一志望とし、その合格を目標とするコースです。1年を通じあと一歩のところで合格に手が届かなかった生徒がそれぞれに残された最後の壁を越えるための学習を進めます。
時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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1 | 生物/物理 | 理論・無機化学 | 生物/物理 | 理論・無機化学 | 生物/物理 | (国語) | 全国模試等 |
2 | 数学 | 数学 | 有機化学 | 小論文 | 英語読解 | (国語) | |
3 | 英語文法 | 英語読解 | 英語文法 | 数学 | 数学 |
本コースは月謝制ですので、仮に合わないなと感じた場合は、受講を停止した時点で、翌月以降の授業料はいただきません。
集団授業から個別授業に切り替えた場合や、合格した場合の翌月以降も同様です。
年間一括支払いではなく、透明性を持った生徒目線の月謝制は、メルリックス学院の開校以来の理念です。
私立歯学部に確実に合格するための1クラス9名以下の少人数制コースです。入学に際して特に試験は行いません。
一般入試を待たず、推薦入試・AO入試・編入学試験での合格も少なくありません。
本コースは月謝制ですので、仮に合わないなと感じた場合は、受講を停止した時点で、翌月以降の授業料はいただきません。
集団授業から個別授業に切り替えた場合や、合格した場合の翌月以降も同様です。
年間一括支払いではなく、透明性を持った生徒目線の月謝制は、メルリックス学院の開校以来の理念です。
私立医学部と国公立医学部の数学の問題を比較すると、次の2点が大きく異なります。
1.私立医学部は試験時間に対し、問題量が多い。
2. 私立医学部は最後の答えのみを問う問題が多い。
すなわち、試験時間内にいかに「速く」そして「正確に」答を導き出せるかが勝負の分かれ目となります。
記述式の問題が中心であれば、ゆっくり考えて、仮に最後の答えがずれたとしても、途中までの考え方が合っていれば、部分点がもらえるかもしれません。
しかし、答えのみを問う場合は、その問題の点数が無いだけでなく、そこに使った時間は無に帰します。ゆっくり考えたことにより、ますます時間は無くなり、焦った気持になれば、ミスを誘発させ「正確さ」までもが危うくなります。
また、年によって異なりますが、とても難しい問題が出題される場合があります。その様な問題はほとんどの受験生ができませんので、そこでは“点数”に差が付きません。
ところが、その問題にどのくらいの時間をかけてしまったかということになると、大きな差が付いてしまうのです。
さて、このような事柄に対して、どのような手を打てばよいのでしょうか?
その対策の1つとして「有名・典型問題をすべて頭に入れる」という方法があります。それにより、有名問題が出題された場合には、解法を考える時間を短縮できます。もし、難問が出題された場合には、それは「有名・典型問題ではない」と判断が下せますので、無駄に時間を消耗せずにその問題を避けることができます。
解くべき問題に集中することにより、精神的・時間的に余裕ができれば、計算ミスを減らせますので、「正確さ」も上げることができます。
メルリックスのテキス卜は「有名・典型問題」をほぼ網羅しています。このテキス卜で学習すれば、「有名・典型問題をすべて頭に入れる」ことができるはずです。
学習する際に注意すべきことが2つあります。
1つ目は「書きながら勉強する」ということです。頭で方針が分かったから、それで良いではなく、実際書きながら解いてみる。(すると、分かっているつもりだった問題が途中から解けなくなったりするものです)また、問題を考えて解けないなら、「方針を書きだす」「出てきた条件を書きだす」「グラフを描いてみる」などしながら、考えてみるのです。
そして、2つ目は「繰り返す」ことです。よほどの天才でない限り、1度で頭に入るという受験生はいません。2度、3度 と繰り返して、はじめてその問題の解法が自分の血となり肉となるのです。
この「書くこと、繰り返すこと」により、「覚えること=正確に頭に入れること」ができます。
ですから、メルリックスのテキス卜を素直に何度 もやってもらえれば、合格する実力は十分つくはずです。
生物学の世界は近年、飛躍的に進歩しています。それに伴い、高校生物の内容も以前とはがらりと変わり「生物は暗記科目」という定説は昔の話になりました。
今はDNA関係の出題が非常に増えていますし、ひとつひとつの分野で非常に細かい知識が要求されます。
受験生物を学習する際には図説によるヴィジュアルイメージが欠かせません。
私立医学部・歯学部の生物は、入試問題を作る教員が生物学のプロフェッショナルですから、人のカラダに関する専門的な問題が非常によく出題されます。
思考力が必要な実験考察の問題も頻出で、受験生を悩ませています。
例えば、メルリックスでは過去の入試問題を整理してピックアップした問題を実際に解いていくことで、最新の出題傾向に慣れてもらっています。
生物の学習ステップとしては、まず語句の名称とその意味がわかるようになること、次に計算問題ができるようになること、それから実際の入試問題を解いて思考力を必要とする問題に慣れていくことに分けられます。
計算問題が苦手な人も多いようですが、主な16パターンを覚えれば大体の問題は解けるので、慣れてしまえば恐れることはありません。
思考力を必要とする問題も、問題文を読み解く力と正しい知識があれば、必ず解答への糸口が見つかります。
覚えただけではなかなか点数が取れない現在の受験生物ですが、基本的なことができるようになると、その先には本当に楽しい世界が広がっています。
生物は非常に奥深く面白い科目です。日々の地道な努力の先には、とても綺麗な世界が広がっています。ぜひそれを体験してください。
私立医学部の物理は、典型的な問題の中に解き慣れない問題が含まれていることがよくあります。
ほとんどは基本的なことを押さえていれば解ける問題なのですが、その中に難易度の高い問題が出題されることがあるというのがパターンです。
また、原子からの出題が他の学部より多いという特長もあります。
東京慈恵会医科大学、昭和大学、東海大学、産業医科大学など、大学によってはかなり難易度の高い問題が出題されることもあります。
ただ、その場合も標準問題を中心に点数を取ることが求められます。
基本はやはり標準的な問題で得点することですが、それだけでは厳しい大学も中にはあります。
そのためにはまず標準問題を分野に関わらず、すべて解けるようになることが必要です。
受験勉強を進めていく中で、苦手な分野はどうしても出てくると思います。
生徒の質問を聞いていると、解けない問題はまず扱われている現象が頭に入っていないことがほとんどです。
考え方の枠組みが体系的に頭に入っていないので、「この問題はこれを使えばいい」ということが咄嗟にわからないため、解くことができないのです。よって、ヒントを与えれば解けることがほとんどです。
私立医学部の入試問題を攻略するために必要なことは、『セミナー物理』や『良問の風』などの問題集で基礎固めをした上で、『実戦問題集』や『名問の森』などを解いていくことです。
メルリックスの授業では、実践問題で構成されたテキストの中から、受講している生徒のレベルに合わせて問題を選び、実際に授業の中で解いていきます。
私が小論文の授業を行う時、念頭に置いていることは3つあります。
1つは「小論文の重要3テーマの深い理解」です。
①患者中心の医療
②高齢社会と医療
③倫理性と人間性・理念と実践
の3つがこのテーマにあたります。
特に最近、重要度が増しているのが、③の「倫理性と人間性」「理念と実践」です。
受験生はまず「倫理」という言葉の意味を知らないことがほとんどですが、入試で出される場合は、医師自身が倫理観として心の内に持ち、自ら守るべきルールのことを指します。
守らなければ罰せられる「法」と違い、倫理は守らないこともできます。
そのため、高い倫理性は思いやりの心と豊かな人間性に支えられているということを理解しなければなりません。
2つ目に念頭に置いていることは、小論文を書くには正確な読解力の養成が欠かせないということです。
授業で実感するのは、年々正確に=構造的に客観的に文章を読み取ることができない生徒が増えているということです。
ほとんどの生徒が、文章を書かれた通り「縦」に読み、段落ごとに「横」に繰り返されていることに気づいていません。
そのことに気づくと、文章を構造的に捉えられるようになり、読解力は飛躍的に向上します。最後の3つ目は、どうやって書くかです。
メルリックスの生徒たちには、初めのうちは私の解答例をそれこそ写すように書いてもらいます。
そうすることで知識がインプットでき、各テーマについて何をどう書くかが体感できるようです。
自転車も最初から自分でペダルをこいで走れる人はいないはずです。小論文も同じで、まずは補助輪付きで練習するのが効率もよく実践的です。小論文は必ず書けるようになります。
最近、よく見かけるのは「恥をかきたくない」「間違えたくない」という生徒です。
ダメな自分をさらけ出すのが嫌なのはわかりますが、勉強は自分のダメな部分と向き合うことの連続です。
伸びる生徒は必ず自分のダメな部分と向き合って、そこを克服しようと努力しています。失敗を嫌がる生徒は伸びません。
自分のダメな部分と向き合うには精神力が必要です。
メルリックスの生徒を見ていると「元気・活気・覇気」この3つがある子は間違いなく伸びます。
毎日、少しでも昨日の自分より良くなるために努力してください。ミスをすることを恐れないでください。
また、合格する生徒は同じミスをほとんどと言っていいぐらいしません。
逆に、なかなか学力が伸びない子は、何度言っても同じミスをします。それは自分のミスを直視せずに、なかったことにしようとしているからだと思います。
受かる子はミスを必ず自分が成長する糧にします。ただでは転ばないぞという心意気があります。
ミスを認めないということは、自分の成長の芽を自分で摘んでいることに気づいてください。
最初から自転車に乗れる人はいないと思います。
誰もが補助輪をつけて何度も練習し、転びながら覚えていくものだと思います。勉強もそれと同じだと思ってください。
勉強を始める時の学力は問題ではありません。大切なのはやる気です。
自分のやる気スイッチを押せるのは自分だけです。ぜひ、たくさんミスをして、たくさん転んで、自分の夢をつかんでほしいと思います。
私立医学部の化学は覚えていれば解ける問題がほとんどです。
国公立医学部の化学は、覚えた上でもうワンステップ考えることが必要になりますが、私立医学部であれば覚えることがすべてです。
最近は「覚えなさい」と言うと、詰め込み型の暗記式勉強として嫌われることが多いようですが、国公立医学部に合格する生徒は自然と必要なことを覚えています。
覚えた上で、その知識をどのように使うか思考しているわけです。
ただ、私立医学部の化学は問題量が多いので、試験会場でじっくり考えている時間はありません。考えたら負けです。
「無理に知識を暗記しなくてもその場で考えればいいや」という生徒がいますが、そのやり方で時間内に解き終わることは絶対にありません。
受験生が最低限、覚えなければいけないことを整理するのが自分の仕事であり、それをコンパクトにまとめたものがメルリックスのテキストです。
入試問題を解くためには絶対に知識が必要です。上位校に合格する生徒はそれを自然に覚えているから合格するわけです。
自分の授業では特殊な解法を教えることもありますが、素直にそれを吸収できず、自分のやり方が捨てられない生徒は、なかなか学力が伸びません。
これはすべてに言えると思いますが、講師の言うことを聞かずに自己流でやっている受験生は、私立医学部入試において間違いなく不利です。
自分で考えることが偉いという考えは捨ててください。目標はただ一つ「合格すること」です。
資料請求やメール・Twitterでの相談後、ちょっと渋谷まで足を運んでみませんか?
医歯学部専門予備校の雰囲気を感じ取ってもらったり、学院長はじめ主要スタッフがシステムのご案内だけでなく、最近の勉強の状況や行き詰まっているポイント等、個別でカウンセリングいたします。
もちろん来校予約もカウンセリングも無料ですし、個室で行いますので誰かに聞かれる心配もありません。
生徒それぞれの学力を把握することが主目的ですが、特待生制度を活用できるチャンスもあります。
個別指導をスタートする前に、様々な機会に触れてみることをお薦めします。
1クラス9名の専用コースでスタートします。少人数制で心理的なストレスがないか、講師との相性はどうか、じっくりと慣れていってください。
時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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1 | 生物/物理 | 理論・無機化学 | 生物/物理 | 数学 | 生物/物理 | 全国模試等 | |
2 | 英語文法 | 数学 | 英語文法 | 理論・無機化学 | 数学 | (個別指導) | |
3 | 数学 | 英語読解 | 有機化学 | 小論文 | 英語読解 | (個別指導) |
本コースは月謝制ですので、仮に合わないなと感じた場合は、受講を停止した時点で、翌月以降の授業料はいただきません。
集団授業から個別指導に切り替えた場合や、合格した場合の翌月以降も同様です。
年間一括支払いではなく、透明性を持った生徒目線の月謝制は、メルリックス学院の開校以来の理念です。
少しモチベーションが下がってきた、一部科目の授業ペースについていけなくなってきた…そんなケースは当然多くあります。
メルリックス学院では双方が個別指導の有用性に納得できるタイミングからでもコース変更が可能です。
自らの目的や学力レベル、スケジュールに合わせて、カスタムメードで一緒にカリキュラムを組み直していきましょう。
月謝制のため、翌月からの集団授業の費用はいただきません。
授業料は月末締めで計算し翌月にご請求する後払いです。
ちなみに鈴村学院長は自分で英語の個別指導を取って英語検定試験に挑戦中です。
圧倒的な情報力を誇るメルリックスのプロ講師による1時間の授業を無料で体験してみませんか?
希望科目、希望大学、希望日時に合わせた個別指導を1時間体験可能です。
現役生に多い大手予備校や塾との掛け持ちをされる方が、メルリックスには大変多いです。夕方の限られた時間や土日に、医歯学部専門予備校ならではの講義を受講しませんか?
高校1〜3年生の方のための専用コースです。スケジュールや科目、授業内容はオーダーメード。1年で全54コマの授業を予定しており、追加授業も可能です。
願書の添削指導や予想問題のプレテスト・解説講義、模擬面接、小論文試験と、推薦・AO入試対策講座のみを受講することも可能です。毎年、7月頃に講座のご案内をホームページで公表しています。
一般入試を検討している方も、併願校で迷っている方も、毎年メルリックス学院が開催する医歯学部合同説明会に無料で参加することができます。6月から随時ホームページでご案内します。
開校から20年、メルリックスの変わらない理念があります。
それは、生徒の皆さんの「学力や経歴にこだわらない」ということです。
予備校として、合格率を上げようと思えば簡単です。
点数の高い受験生だけ入学させればいい。
ちょっと前なら、できるだけ年齢も若い方がよかったでしょう。
女子のボーダーラインは男子より高く設定する必要があったかもしれません。
そうやって、合格しそうな受験生を無料に近い学費で入学させれば、
合格率なんて簡単に上がります。
でも、メルリックスはそういう予備校ではありません。
もちろん、本音を言えば、学力のある受験生に入学してほしいです(笑)
合格率だって高い方がいい。
見学に来た方に堂々と説明できますから。
けれど、メルリックスが求めているのは、そういう
「どこの予備校に行っても受かる」ような受験生ではありません。
とにかく、やる気がある生徒に来てほしいと思っています。
机に向かう習慣がない、部活動しかやって来なかった、大歓迎です。
なぜなら、そういう生徒は途中でどんなに苦しくても、
諦めずに最後までやり通すことができるからです。
どこかの格闘家が言う通り「元気があればなんでもできる」のです。
大切なお子さまをお預かりするのですから、
受け入れる私たちにも覚悟があります。
メルリックスは魔法の予備校ではありません。
でも、やる気がある生徒のためなら、私たちはどこまでもサポートします。
若者が未来に希望を抱くことができない時代だと言われます。
でも、医師・歯科医師を目指そうと思った時点で、
確実にその子は人のために尽くす未来を選択しています。
私たちは、その背中を押せる予備校でありたいと思います。
ぜひ一度、ご見学にいらしてください。
お待ちしております。
日頃の学習状況や生活態度だけでなく、多感な時期だからこそのちょっとした変化まで共有するとともに、ご家族からのご要望やご家庭でのご様子等もお聞きし、指導に活かしていきます。
面談以外にも、専任担任によるお子様の状況や様子等のコメントを書き入れた毎月の学院通信を始め、出席票や全国模試の成績等を随時ご案内しています。
メルリックス学院では、担任・副担任だけでなく、資格をもった専任カウンセラーが随時心身面の相談に対応する他、朝夜はミールサービスで食事をご用意、体調不良の際には市販薬の用意以外にも近隣クリニックの案内や手配も行います。
セキュリティの観点から詳細な情報はこの場で割愛させていただきますが、実際に学院長鈴村が数ヶ月暮らしてみました。自宅に帰るのが正直嫌になるくらい、素敵な環境であると自負しております。勉強に専念できるだけでなく、通学にも便利で治安面も安心できる環境です。