メルリックスに
入学した理由
メルリックスでの
印象的な
エピソード
数学の個別指導を担当した瀬川先生には「なぜこの公式を使うのか」という本質的な部分から数学を教えていただきました。
それまでは、典型的な問題は解くことができても、ひねった問題が出ると解けませんでした。
瀬川先生のおかげで数学に対する見方が変わり、教えていただいたことすべてが役に立ちました。
また、個別指導コースで入学したので、現役生の友人はできないと思い込んでいました。
それが他にも現役生が何人もいて、お互い支え合って頑張ることができたのも印象深かったです。
受験勉強だからと深刻になりすぎず、明るい気持ちで楽しく勉強できました。
思い出の
テキスト
教材はあちこち手をつけるのではなく、極めたい1冊をひたすらやり込みました。
何度もやった教材はもう見飽きるぐらいまでやりました。
英語文法はビンテージ、長文は基礎問題精講。
数学はIAIIBはプラチカ、IIIは青チャートを使っていました。
理科は重要問題集と、化学はらくらくマスター、物理は良問の風をやっていました。
入試での
印象に残った
エピソード
ふじた未来枠の1週間前に受けた予想問題プレテストは今ひとつの出来でした。
そこで、英語の山下先生に相談したところ、めちゃめちゃ大量のプリントをいただきました。
試験までの1週間、それをひたすらやり込んで入試本番に臨みました。
英語と数学で7割取ることを目標にしていましたが、当日は数学が難しいと感じました。
なので、できるところを確実に解いてミスをなくそうと努力しました。
1次試験は他の受験生と比べても相対的にいけたかな?という手応えがありました。
ただ、ふじた未来枠は1次試験に合格しても2次試験で半分は不合格になるので、油断はできませんでした。
メルリックスで2次試験の対策はしっかりやってもらいました。
生まれて初めての集団討論とMMIの練習をしました。
集団討論の練習では他の人達といい感じでしゃべれたのですが、本番では「こんなにしゃべるの?」っていうぐらい、積極的にしゃべる人達のグループになりました。
なので、これは落ちたかも…と不安になりました。
でも、集団討論の後に個人面接だったので、気持ちを整えて臨みました。
面接官の先生方は思っていたよりもずっと気さくに話してくださって、自分も伝えたいことを伝えることができました。
合格発表は高校の教室で見たのですが、番号があったのを見た時はめちゃめちゃ嬉しかったです。
後輩への
メッセージ
数学の瀬川先生からのコメント
藤原さんは初めて授業した時から、数学のセンスは良く理解力も高い生徒でした。
授業前にヒアリングした数学の成績から想像するよりもはるかに高い能力を有していました。ではなぜ成績が出ていないのか?その理由は直ぐに判明しました。
高い能力を有するがゆえに、その才能に胡坐をかいた状態になっていました。
なんとなく知っていることは多いのだけど、体系立てて頭には入れていない状況でした。
そこで授業では、知識の整理と、まとめを意識すること、さらに整理整頓も心がけてもらいました。実は数学の問題の解法の指導というより、整理整頓の指導が中心になっていたと思います。頭の中と、カバンの中やロッカーの中、机の上の整理整頓は大いに相関関係があると、長い指導の中で実感しているからです。
医学部で覚えなければならないことは、膨大だと聞いています。持って生まれたその高い能力を最大限に活かすためにも、これからも整理整頓を心がけて頑張ってください。