こんにちは。
学院長の鈴村です。
先週は聖マリアンナ医科大学、東邦大学のオープンキャンパス受付がありました。
どちらも完全予約制であっという間に定員が埋まってしまいました。
聖マリは8月・9月に本学キャンパスで進学相談会を行います。
こちらも各回50名ということで、また争奪戦になりそうです。
申込みフォームは近日中に公開されるそうです。
東邦大学医学部はキャンセルが出た場合に限り、7月15日(金)10:00より追加申し込みを受け付けるそうです。
聖マリは学校推薦型選抜、東邦は総合入試(AO)が行われます。
そのため「オープンキャンパスへの参加が合否に関わるのではないか」と不安になる方がいらっしゃるようです。
結論から言うと、オープンキャンパスに参加していないからといって、推薦・総合型選抜で不利になることはありません。
逆に言えば、オープンキャンパスに参加したことが、入試の「加点材料」にはなりません。
「はい、あなたはオープンキャンパスに2回参加していますね。5点×2回=10点を加点します」ということにはならないのです。
(もしそうであれば、メルリックスの生徒に行きまくるように勧めるのですが…)
では、何のためにオープンキャンパスに参加するのか?
中学生や高1・高2生であれば「大学への理解を深める」ためでしょう。
どんな大学なのか?
どんなカリキュラムなのか?
どんな施設・設備なのか?
どんな教員がいて、どんな先輩がいるのか?
高3生・高卒生であれば、具体的に受験を考えている方が多いでしょう。
特に推薦・総合型選抜であれば、専願で1校しか受けられないところがほとんどです。
本当にこの大学でいいのか?
どういう人材を求めているのか?
どんな試験内容が出題されるのか?
こういったことの、いわば「最終確認」になるでしょう。
その上で、実際に訪問した時の様子を「志望理由書」に反映させます。
面接試験の際の志望理由にも組み入れます。
そのため、オープンキャンパスに参加できなくても、実際に大学の外観を見学したり、その大学に進学した先輩の話を聞いたりすることは可能です。
今はホームページの動画紹介なども充実しています。
それらで大学に関する理解を深めることは充分に可能です。
また、夏は各地で大学による個別相談会が行われます。
実際にキャンパスには行けなくても、大学の入試担当者の話を聞くことはできます。
メルリックスでは9月4日(日)に【私立医学部合同説明会&個別相談会】を行います。
当初は「個別相談会」だけの予定でしたが、オープンキャンパスが満席になったり、コロナ禍でなかなか各大学に足を運ぶのが難しいという声が多いため、大学による説明会も開催することにしました。
各大学30分程度の説明会と個別相談を開催する予定です。
説明会のプログラムは決定次第、告知しますのでもうしばらくお待ちください。
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