こんにちは。
学院長の鈴村です。
東京歯科大学歯学部の2022年度入試結果が公表されました。
【東京歯科大学】2022年度の入試結果
受験した生徒の報告から120名超と予想していた志願者数は147名!
志願者は前年比1.6倍、合格倍率も1.5倍から2.6倍にアップしました。
ちなみに、この数値は指定校・公募推薦を含めた数になります。
実際は20名~30名と思われる指定校推薦の志願者を除くと、公募の合格倍率は3倍弱だと思われます。
志願者増の理由のひとつは言うまでもなく「慶應義塾大学との経営統合」です。
ところが、2021年11月25日、慶應との統合は無期延期となることが発表されました。
【東京歯科大学の歯学部の慶應義塾大学への統合および法人の合併についての協議の状況に関するお知らせ】
その後、2022年2月に行われた一般選抜(I期)は志願者396名。(昨年度508名)
2022年3月に行われた一般選抜(II期)は志願者169名。(昨年度247名)
いずれも昨年度より減少しています。
慶應との経営統合の延期が入試に大きく影響していることがうかがえます。
延期の理由は新型コロナウイルスの感染拡大による将来の不透明性によるものです。
よって、少なくとも2023年度の推薦型選抜が始まる今年11月まで、大きな動きはないと思われます。
東京歯科大学の問題は推薦・一般ともに傾向のはっきりした出題です。
基本的な学力を問うという意味ではどの科目も同じですが、明らかに頻出分野や頻出形式があります。
昨年度は慶應と統合するということで、志願者増が予想されました。
そのため早くから推薦対策講座を行った結果、推薦で20名の合格者を出すことができました。
今年も5月から東京歯科大学推薦対策講座を開講しています。
明日は第2回の講座が行われます。
後ほど動画配信で見ることもできますので、興味がある方はお問合せください。
講座の内容について詳しくはこちら
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