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岩手医科大学医学部はどの入試区分が有利なのか?

こんにちは。
学院長の鈴村です。

岩手医科大学医学部の2022年度入試結果が公表されました。

【岩手医科大学】令和4年度入試結果

まずデータをざっと見て、一般枠の合格最低点の上昇が目につきました。
一般枠および地域枠Cの1次合格最低点は205/350点(58.6%)です。
昨年度の167/350点(47.7%)から40点近くアップしています。

まだ入試問題を見ていないのでハッキリしたことは言えませんが、これまで多くの受験生を悩ませてきた化学が易化したことが大きいと思われます。

地域枠Cで補欠に入った生徒の成績開示を見せてもらったところ、化学で8割近く得点していました。
昨年度までの出題では考えられない得点率です。

ホームページで公表されている合格最高点/最低点は地域枠のものです。
一般枠の2次合格最低点は269/400点(67.3%)
地域枠Cの2次合格最低点は260/400点(65.0%)

これだけ見ると地域枠Cの方が合格最低点が低く、狙い目に思えます。
ところが、今年の一般枠は補欠190番近くまで繰上合格が回りました。
地域枠Cは補欠1桁台後半の生徒に繰上が回りませんでした。
回ったとしても数名だったと思われます。

そう考えると、ボーダー269点から190名近く回った一般枠と、ボーダー260点から数名しか回らなかった地域枠Cでは、一般枠の方が総合格者の最低点は低かった可能性が高いと思われます。

岩手医科大学医学部の地域枠Cは、出身地に関わらず出願できます。
しかし、前もって11月に岩手県に出願する必要があり、保護者の所得証明書などを提出します。
書類審査で落とされる場合もあります。

今年、岩手医科大学医学部で繰上合格になった生徒の中に、地域枠Cの出願審査で不合格になった生徒がいました。
その時は保護者ともどもガッカリしたのですが、一般枠で繰上になったことを考えると、むしろ「天の配剤」だったかもしれません。

入試は本当に紙一重のところで合否が分かれます。
来年度の岩手医科大学医学部に一般枠で出願するか、地域枠Cで出願するかは、よく考えた方が良さそうです。
それでも6年間総額2,160万円の奨学金が魅力的であることに変わりはありません。

ちなみに岩手医科大学医学部のホームページに公表されている「合格者数」-「初回合格者数」は「繰上の連絡時に入学の意思を示した人数」です。
つまり、一般枠は190名ほどの補欠者に繰上の連絡があり、そのうち92名が入学の意思を示したことになります。

また、今年度から始まった総合型選抜は、専願にも関わらず繰上合格があったようです。
最初に合格した5名の中から入学辞退者が出たと思われます。
最初の合格者の合格最低点は279.0/500点(55.8%)です。
自己推薦書の50点を含むため、推薦の合格最低点と単純比較はできません。

推薦の合格最低点は以下のようになっています。

公募制:226.2/450点(50.3%)
地域枠A:234.4/450点(52.1%)
地域枠B:212.8/450点(47.3%)
秋田県地域枠:250.8450点(55.7%)

総合型選抜も含めて、どの入試区分で出願するかは迷うところですね。
ただ、唯一2浪生も受験できる総合型選抜は、推薦者さえ見つかればチャレンジしてもいいと思います。

先日お話ししたメルリックスからの学士編入学選抜合格者は合格最高点での合格でした。
仕事と両立しながらの素晴らしい結果だと思います。
【岩手医科大学医学部学士編入学選抜の成績開示】

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