私立医学部・歯学部予備校・塾のメルリックス学院

日大医学部N方式を受験する際に気をつける点

こんにちは。
学院長の鈴村です。

昨日は現役生には杏林大・日大がお勧めという話をしました。

入試情報ブログ【なぜ現役生に杏林大・日大を勧めるのか?】

ちなみに杏林大は12月24日時点の志願者数が既に昨年を上回っています。
昨年は1月7日時点の一般志願者数865人。
今年は12月24日時点の一般志願者数914人です。
出願の出足が早いですね。

日大は昨日から出願が始まりました。
こちらも志願者数は随時、大学のHPで更新されます。
またわかったらお伝えします。

さて、日大をお勧めする理由は、今年からN方式(理系学部統一入試)のみとなり、

・問題が易しめ
・出題傾向が急に変わる可能性が低い

この2点が大きな理由です。

気になる合格最低点ですが、公表されている数字は標準化後の点数です。
よって、過去問の正答率をそのまま当てはめることはできません。

こういう時によく起きることは2つ。
1つ目は「問題が簡単だから満点に近い点数を取らなければいけない」と思って肩に力が入りすぎることです。

もちろん、実際の合格最低点はそれなりに高いと思われます。
しかし、4科目とも満点に近い点数を取らなければ受からないかというと、そこまで最低点が高いとは考えていません。

日大N方式の問題で満点近く取れるような高い学力の受験生が、300人も400人も受験に来るということは、6年間の学費が3,000万円を超えることからも現実的に考えにくいです。

こういう「易しい問題で高得点勝負」の時は、満点を狙うのではなく、できる限りミスをなくすのが鉄則です。
これは過去に合格した生徒の話を聞いていれば明らかです。

いくら問題が易しめとはいえ、4科目で9割以上を取るようなスーパーマンはごく少数。
しかし、問題が易しいと差がつきにくいため、ボーダーライン上の受験生が似たような点数でひしめき合うことになるでしょう。

そこで合否を分けるのは、つまらないミスをどこまで防げるか。
これに尽きます。

また、2つ目によく起きることは「自分の手応えがいいからといって油断してしまうこと」です。

特に現役生の方には気をつけてほしいのですが、入試では「自分の手応え」と「合否」は必ずしも結びつきません。
入試は全体の中で「自分が上から何番目の点数なのか」がすべてです。

問題が易しければ自分だけでなく他の受験生も点数は取れています。
逆に、問題が難しければ自分も他の受験生もそれほどできていません。

なので、それまでに何校か私立医学部を受けてきて、日大のN方式を受けると「これまでよりも解ける!」と思うかもしれません。
しかしそれで喜んだ瞬間、不合格フラグが立ったも同然ということを覚えておいてほしいです。

これは日大に限らず、すべての医学部入試で言えることです。
問題を解いていて「易しい」と感じたら、それは自分だけでなく他の受験生も同様です。
だからこそ、ミスをせず着実に最後まで解き切る集中力が必要になります。

昨年は国際医療福祉大学の問題が易化し、過去問を解いていた受験生ほど試験会場で「解ける!」と思ったようです。
しかし、それで喜んでいる人を見るたびに、私は内心暗い気持ちになっていました。
問題が易しいということは、他の受験生もできているということ。
高得点勝負に持ち込まれた時に、できたできたと喜んでいるようでは、ボーダーライン上に受験生がひしめく私立医学部入試で勝ち抜くことは難しいです。

ぜひ今年、日大医学部を受ける受験生の方は「できたと思っても喜ばずにミスを減らす」ことを心がけてほしいと祈っています。

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