私立医学部・歯学部予備校・塾のメルリックス学院

歯学部で3年連続学年1位~卒業生インタビュー(3)

3年連続で歯学部学年1位になったメルリックス学院の卒業生インタビュー、いよいよ最終回です。

第1回はこちら
第2回はこちら

 

人に興味があるから、歯学部の勉強にも興味がある。

「そのエネルギーの源はどこから来るの?」
疑問に思った私は聞いてみました。

「結局、私は人が好きなんですよね」
Aさんの答えは実にシンプルでした。

「人が好きだから人に興味がある。医療にも興味がある。だから歯学部の勉強にも興味があって、もはや日常の一部になっています。勉強しなければというより、暇だから勉強しようかなという感じです」

勉強が「義務」ではなく、もはや「興味・関心」の対象になっている…。
それは3年連続学年1位も納得です。

これだけ優秀だと、将来はどういう道に進むのか、色々と考えていると思います。
将来についても聞いてみました。

「あまりまだ考えていないんですけど、患者さんの気持ちを第一優先にして、患者さんが納得するような治療をしたいと思っています」

そう言って、Aさんは中学の時に出会った歯医者さんの話をしてくれました。

「私が中学生の時に麻酔を2回打ったにもかかわらず、歯槽骨が硬いために麻酔が効かない部分がありました。歯医者さんに痛いと思うけど我慢してねと言われて、そのまま治療を進められてしまったことがあります」

麻酔をかけずに治療したと聞いただけで、歯医者さんが苦手な私は震え上がりました。
(まあ、得意な人はあまりいないと思いますが💦)

「今なら本当に麻酔が効かないのか、なんとか痛みを和らげて治療する方法はないのか、いろいろと考えることができます。将来はそういう本当に患者さんのことを考えられる歯医者さんになりたいです」

確かに痛くない、怖くない歯医者さんがいれば、患者さんにとっては本当にありがたいことです。

「今は歯を削るときに音が静かな器具とかもあるんですよ。そういう工夫をいろいろと重ねていけたらいいなと思っています」

Aさんは別れ際に、倉庫のアルバイトをした時のことを話してくれました。

「去年、ずっと誰とも喋らずに倉庫で作業するっていうアルバイトをしたんですよ。私には何時間も会話しないというのが本当にきつくて」

そう話してくれるAさんは、今日一番しんどそうに見えました。

「私は人と話すことが好きなんだなあ、人が好きなんだなあとしみじみ思いました」

そう言って、Aさんは笑いながら改札口をくぐって行きました。
きっと私と会って話をしてくれたのも、人間が好きだから、人間に興味があるからなんだろうなあ…と感じました。

【追記】
今回のインタビューを掲載するにあたって、Aさんには何度も原稿を確認していただきました。
お忙しい中、歯学部を目指す受験生の役に立てばと時間を割いていただき、本当に感謝しています。

今後のご活躍を心より願っています。
ぜひ国家試験に合格したらお祝いさせてください🌸

【さらに追記】
歯槽骨(しそうこつ)、調べてみたらとてもお馴染みであり、とても大切な部分でもありました。
歯の治療をされる時は歯と歯茎の間に麻酔を打つので、ここが硬いと麻酔治療が難しいのは納得です。


(歯学部に合格したお礼としてAさんからいただいたうさまるグッズの一つ。自宅で愛用しているのでくたくたです💦)

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