私立医学部・歯学部予備校・塾のメルリックス学院

受験校を絞って成功するためには(2)

こんにちは。
学院長の鈴村です。

昨日は、医学部受験を始めて3年目で昭和大学と帝京大学に合格した再受験生の話をしました。

受験校を絞って成功するためには(1)

今日はその続きです。

再受験生というと「英語が得意」というイメージを持たれがちですが、昭和と帝京に合格した生徒は当初からそうではありませんでした。

なので、英語の個別指導を担当した講師は、まず「例文暗記」から始めたといいます。

講師の持っている「基礎チェック100」の例文を覚えた後は、桐原書店の「英熟語500」の例文を覚えたそうです。
この600例文を覚えて、講師と口頭での確認テストを繰り返したことで、1年目に帝京1次合格するまでに手応えを感じることができました。

「例文暗記」は、私達にとって外国語である英語を学ぶ時の王道と言えます。
けれど、文章すべてを覚えるのは面倒な上に、文章を丸暗記するだけで英語力が伸びるのかという疑問が湧きやすい勉強法でもあります。

本当は、ただ例文を覚えるだけでなく、例文と一緒に英単語も英熟語も、英語でよくある慣用表現も、日本語とは異なる語順も、すべてを身体(音読)で覚えることで、外国語である英語に慣れていくことが「例文暗記」の目的なのですが、そのゴールが見えないと「覚えただけで何になる」と思うかもしれません。

この生徒も2年目以降は定期的に「暗記するだけでいいのだろうか」と思い、インターネットで色々な勉強法を調べて悩んだこともあったそうです。

ただやはり講師を信じてついていった結果「3000くらい例文を覚えたら受かる気がする」と言っていた、そのタイミングで合格しました。
前述の600例文プラス、英検準一級パス単の例文1850個も覚えたそうです。

記憶力の良さは、化学を担当した講師と同じく、英語の講師も絶賛していました。
例えば、例文も機械的に暗記するのではなく、ストーリーとして関連付けて覚えていたり、soar(急上昇する・舞い上がる)という英単語は、ディズニーシーのアトラクション「ソアリン」を即座に思い出して結び付けるなど、何かと何かを関連付けて覚える能力に優れていたと言います。

講師からの指示をきちんと実行した上で、自分なりの工夫を加えた学習ができる。
合格した生徒に共通する特長ですが、それを着実に実行することはなかなか難しいことです。
この生徒は2年目以降、各科目週1コマずつの個別指導でそれを実行しました。

昭和の入試本番では、英語は6割ぐらいの出来だったそうですが、それでも取るべきところは取り、理科のアドバンテージもあって合格しました。

今ある知識を最大限に活かせるタイプだったので、解けない問題に無駄に食いついて、解けるはずの問題を残してしまうということがなく、自分に解ける問題を見抜きしっかり解いた作戦勝ちだと思います。

実は今回、英語講師に話を聞くまでは、そこまで「英語が苦手」という印象はない生徒でした。
模試の成績も最初からそこそこ良かったので、陰でそうした地道な努力をしているとは全く思っていませんでした。

最初の模試は、配点の高い読解問題に徹するようにという講師の指示通りに解いた結果だそうです。
常に傾向と対策の分析を徹底的にやって、どのような問題から解き、どれくらいの時間をかけるかの作戦を前もってかなり具体的に練り、模試でも入試でもほぼ完璧に実行できていたとのこと。

英語の講師いわく「あれほど緻密に努力した生徒は見たことがない」そうです。
海外生活の経験があったり、もともと英語が好きだったりといったタイプではない生徒が、着実に英語力を伸ばす1つの良い見本ではないかと思います。

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