私立医学部・歯学部予備校・塾のメルリックス学院

受験校を絞って成功するためには(1)

こんにちは。
学院長の鈴村です。

今年から、昭和大学の全学部で「数学か国語(現代文)から1科目選択」が可能となり、一般選抜では帝京大学に続いて「数学を取らなくても受けられる医学部」が誕生しました。

メルリックスには再受験生の方もたくさんいらっしゃるので、帝京大学に絞って、

「英語・化学・生物」または
「英語・生物・国語(現代文)」

の3科目のみ勉強している方も結構いらっしゃいます。

今年から「英語・化学・生物」を勉強している方にとっては、国語(現代文)を選択すれば昭和大学医学部も受けられることになりました。
再受験生や数3が間に合わない現役生から「昭和どうですか」という相談を何人も受けました。

昭和大学は医学部不適切入試問題の時に、年齢差別と女性差別をしていたことが明らかになりました。
ただ、昨年は超多浪の方、高卒認定の方、30代再受験生の方も合格しています。
1年次は富士吉田寮で他学部の学生と生活を共にしますので、入学するかどうかはともかく、年齢の高い方も合格していることは確かです。

国語が選択できるようになったこともあり、今年メルリックスからは幅広い年齢の生徒が昭和大学医学部を受験しました。
その中に、地域枠で正規合格後、選抜1期で繰り上げ合格になった方がいらっしゃいます。

その方は医学部受験を始めて3年目(正確には2年半)の再受験生の方でした。
最初の年に、英語・化学・生物で帝京大学医学部を受験して1次試験に合格しました。
繰り上げ合格は回ってきませんでしたが、半年で1次合格できるなら可能性は充分にあると、翌年も帝京大学に挑みましたが、その年は残念ながら1次試験で不合格でした。

やはり、1年間やってきたことをたったの3日間(帝京の1次試験は3日間あります)で出し切ることの難しさを感じましたが、今年は帝京の他に昭和も国語で受験しました。
3年前なら考えられなかった選択ですが、これもめぐり合わせでしょう。

今年、帝京大学医学部は1日目で正規合格、そして昭和大学医学部は前述した通り、選抜1期で繰り上げ合格になりました。
その生徒の個別指導を担当していた講師に「昭和と帝京にダブル合格した秘訣は何か」と聞いてみました。

まず、どの講師からも返ってきた答は「この3年間の蓄積」でした。
高3の1年間だけ頑張っても医学部には受からないと言われますが(そしてそれは正しいとも思いますが)やはり3年間積み重ねてきた勉強が、帝京3日間と昭和の1次試験で出せたということです。

化学に関しては、1年目は時間がなかったので頻出分野のみやったということです。
2年目以降は週1コマの個別指導でまんべんなく勉強しましたが、3年目はどの分野からどんな問題を出されても大丈夫という安定感があったそうです。

また、1回教えたことはよく覚えていて、同じことを何度も言う必要がなかったそうです。
授業中に先生が話した豆知識もきちんとノートにまとめていて、わからないところは後で先生に聞いていたそうです。
与えられたものだけをやるのではなく、貪欲に知識を吸収してきちんと暗記する姿勢は、受験生のお手本だと思います。

生物は図説を丹念に読み込んで、遂には自分で自作の問題集まで作っていたそうです。
問題を解く側ではなく、作る側の視点で勉強しているのですから、レベルが違います。

昭和で国語(現代文)を選択すると決めてからは、自分で漢検2級レベルの漢字をクリアし、故事成語や四字熟語、文学史なども勉強したそうです。
結果的に昭和では漢字が多く出題されたので、そこは有利に働きましたが、故事成語・四字熟語・文学史などは出なかったので、その部分は無駄だったことになります。
ただ、初年度で(他学部や推薦の問題があるとはいえ)何が出題されるかわからない状況で、やれることはすべてやるというその姿勢は、成功に繋がるやり方だと思います。

実際に昭和の1次試験では、国語はそれほど取れたわけではなかったようですが、化学と生物で圧倒的に得点しての合格でした。

長くなったので、英語については明日に続きます。

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