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【2020年度の入試結果】日本医科大学医学部のAO入試、初年度の合格者数は…。

こんにちは。
学院長の鈴村です。

日本医科大学医学部の2020年度入試結果がホームページで発表されています。
https://www.nms.ac.jp/college/nyushi/index.html

2020年度の受験者は一般前期1,880名、一般後期1,105名と前年度からわずかに減少。
特に一般前期は、志願者2,129名(前年比93.1%)に対して、受験者1,880名(前年比86.5%)と減少が目立ちます。
「受けようと思って出願したが、受けなかった人が多かった」ということです。

最も大きな要因は、1次試験が2月2日と日程的に後ろだったことでしょう。
昨年まで日本医科大学の一般前期は1月に1次試験を行っていましたが、今年は2015年度入試以来の2月実施となりました。
しかも、昭和大、北里大の2次試験が2月1日・2日のいずれかでした。
よって、出願したけれど、他大学の2次試験と重なってしまった人が結構いたのではないでしょうか。
それまでの入試結果から「どうせ受けても受からないだろう」と難関校である日本医科大学の受験を敬遠した人もいたかもしれません。

日本医科大学は合格最低点や繰り上げ合格者数を公表していません。
入試情報に透明性が増せば、もっと人気が上がると思うのに、もったいないことです。

生徒には大学の方や合格者から聞いた話を総合して、1次合格の目安は「ざっくり6割」と伝えています。

繰り上げ合格者は、一般前期は補欠に入ればかなり回る可能性が高く、
一般後期は後期センター国語併用と並んで、年によって回り方にムラがあります。

今年は、一般前期の繰り上げが回り始めた時期が3月半ばに入ってからと遅かったようです。
そのため、後期の繰り上げもそれに比例して遅く、3月30日ギリギリに補欠順位3位のメルリックス生に繰り上げ合格が回ってきました。

一般前期の繰り上げ合格は、ご報告をいただいた限り、ほとんどの補欠者に回ったのではないかと思います。

合格発表のPDFを見ると、後期センター併用の正規合格16名は全員、一般後期でも正規合格しています。
一般後期の正規合格は34名ですから、後期センター併用とのW合格が16名いるということです。
残りの18名中17名は、一般後期の1次合格に受験番号があり、後期センター併用の1次合格には受験番号がないので、
後期センター併用には出願していない可能性が高いと思われます。
最後の1名は、一般後期では正規合格ですが、後期センター併用では補欠20位に入っています。

また、後期センター併用の補欠者34名中29名は、一般後期でも補欠者に入っています。
その人達のセンター後期併用と一般後期の補欠順位を比べると、

一般後期12位>センター後期併用1位
一般後期2位=センター後期併用2位
一般後期6位<センター後期併用8位

と、どちらの順位が早いかは人によって異なります。
おそらく、センター国語の点数がそのまま反映されていると思われます。
共通テストを受ける予定で日本医科大学の後期試験を考えている人は、一般後期と共通テスト後期併用の両方に出願することをお勧めします。

入学者の年齢区分は

現役:38%(34%)
1浪:37%(40%)
2浪:13%(14%)
3浪以上他:12%(12%)

となっています。(カッコ内は前年度)

今年、メルリックスから合格した1名は1浪生です。
昨年は超多浪の男子が繰り上げ合格になりました。

私立医学部の難関校と呼ばれる大学の中では、比較的、年齢差別がない大学として人気の日本医科大学です。
毎年、「日本医科大学が多浪差別を始めたのではないか」というご質問をいただきますが、今のところそう思えるような事実は確認できない、というのがお答えになります。

また、今年から始まったAO入試は受験者2名、合格者0名でした。
募集要項には、センター5教科7科目の1次合格ラインが「概ね9割程度」と明記されています。
募集初年度で周知されていなかったということもあり、合格したら入学しなければならない「専願」形式に、メリットを感じた受験生が少なかったと考えられます。

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