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東海大学医学部AO入試と順天堂大学医学部国際臨床医・研究医枠の小論文

こんにちは。
学院長の鈴村です。

このところ『私立医歯学部受験攻略ガイド』2020年度版の編集作業と
推薦・AO対策講座の面接指導で忙しくしておりました。
最新版の『受験攻略ガイド』は明日の夕方あたりから、全国の書店に並ぶ予定です。
Amazonではまだ「予約受付中」となっておりますが、間もなく販売開始となる予定です。

さて、昨日は東海大学医学部「希望の星育成」入試の1次試験が行われました。
メルリックスからも何人か受験したのですが、小論文は昨年に引き続き
なかなか歯ごたえのある難しい課題文が出題されました。

長崎医科大学(現・長崎大学医学部)の永井隆助教授の『この子を残して』
という著作の抜粋を読んで、現代に生きるあなたは何を考えるか、
800字以内で書けという内容でした。

大人の私が読んでも「高校生がこれを読んで800字の小論文を書くのは、
なかなか難しいのでは…」と思うような文章です。

著者の永井隆教授は職業被曝によって慢性骨髄性白血病を患いながら、
長崎で原子爆弾による被曝を受け、1951年に43歳で亡くなります。
Wikipediaを検索してみて驚きましたが、生まれた時から数奇な人生の連続で、
現代の日本における原子力利用についても大きな影響を与え続けています

また、先週の水曜日には順天堂大学医学部の国際臨床医・研究医枠の
1次試験が行われました。
特別入試・国際バカロレア入試・帰国生入試・外国人入試の4区分が
ありますが、小論文と英作文はすべて同じ問題が出題されたようです。

こちらの小論文では、北海道の野付半島にあるトドマツの写真を見て
感じたことを書けというものでした。
順天堂大学医学部で頻出の写真を見て書くタイプの小論文ですが、
今年は環境問題に関係する写真が出題されました。

どちらの小論文も、当日いきなり行って書きなさいと言われても
戸惑うような難しい内容です。しかもどちらも800字です。
メルリックスの生徒たちは、それなりに苦労しながらも自分の
思うところを書き切ったようですが、改めて最近の小論文の
出題傾向が多岐にわたっていることを実感させられました。

ところで最近、海外ドラマの『チェルノブイリ』にハマっています。
タイトルの通り、チェルノブイリ原子力発電事故について描かれた
ドラマですが、リトアニアの廃炉になった原発でロケを行ったという
リアルなセットと、専門家の監修による細部まで緻密に描かれた内容、
俳優たちの重厚な演技に圧倒されています。

自分自身、衝撃的な描写は割と平気な方だと思っていましたが、
そんな私でも時折、気分が悪くなるほどのリアリティあふれる描写に
引き込まれるように何度も見ています。
未曽有の災害が起きた時に、真っ先に犠牲になるのは専門知識のない
何も知らない市民だということを、先日の台風被害とも合わせて
深く考えさせられました。



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