こんにちは。
トータルアドバイザーの鈴村です。
今日、東京医科大学入試課の方からご連絡をいただきました。
来月に行われる推薦入試に変更がありますとのご連絡でした。
詳しい内容が東京医科大学のホームページでも公表されています。
https://www.tokyo-med.ac.jp/news/media/docs/H31igakukajikanwarihaiten.pdf
【医学科】平成31年度一般公募推薦・茨城地域枠特別推薦・山梨地域枠特別推薦入学試験における適性検査の廃止と時間割及び配点の公表について
まず、小論文の試験時間が変わります。
昨年まで90分だった時間が110分になります。
日本語の課題1題、英語の課題1題という出題内容は変わりませんので、時間が20分延びたことになります。
また、適性検査が廃止されます。
これまで東京医科大学の推薦入試ではYG検査とバウムテストが実施されていました。
8月に実施された記者会見で、ある記者から「適性検査の内容が不適切ではないか」と質問があり、
当時の宮崎学長職務代行が「不勉強であった。検討する」と回答されていました。
学内で検討した結果、実施しないと決めたものと思われます。
基礎学力検査(数理的問題)は70分でこれまでと変更はありません。
また、今回初めて推薦入試の配点が公表されました。
書類審査15点、小論文20点、基礎学力検査(数理的問題)100点、面接24点、合計159点です。
「点数が著しく低い科目がある場合には、合計点に関わらず不合格となることがあります」との注意書きがあるので、各科目にある程度の足切点が設けられているものと思われます。
これまで東京医科大学推薦入試は配点はもちろんのこと、時間割も「当日発表」とされてきました。
小論文90分、基礎学力検査70分などは、すべて受験者からの聞き取り調査に基づいた情報でした。
情報公開の一環として、このように詳しい内容が公表されたのは、受験生にとって非常に喜ばしいことだと思います。
今後も東京医科大学だけでなく、他の医学部の情報開示にも期待したいと思います。
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