私立医学部・歯学部予備校・塾のメルリックス学院

金沢医科大学医学部の2019年度編入学試験について

こんにちは。
トータルアドバイザーの鈴村です。

今日は金沢医科大学入学センターの方がメルリックスにお見えになりました。
毎年この時期にご来校いただき、田尻学院長と一緒に前年度の入試結果と今年度の入試変更点についておうかがいすることにしています。

今年度入試の大きな変更点は、

・編入学試験がこれまでの9月実施から、一般入試(後期)と同じ日程で実施されること。
・一般入試(後期)の1次試験会場に大阪会場が追加されること。
・昨年度3名に減った指定校・指定地域推薦入試の募集人員がまた5名に増えること。
・ネット出願が導入されること。

この4点です。

編入学試験の変更に関しては、今年の9月に実施される2018年度入試で合格した方は2018年10月入学。
来年の2月から3月にかけて一般入試(後期)と同じ日程で実施される2019年度入試で合格した方は2019年10月入学になります。

そうすると、北里大学医学部の学士編入試験もそうですが、合格から入学まで半年ほど間が空くことになります。
金沢医科大学では2019年度編入学試験の合格者には、入学前の課題を課すことも検討しているそうです。
また、その間に東海大学医学部の一般編入学試験が行われるため、東海大学の方に合格者が流れる可能性も考えていらっしゃるようでした。

ちなみに一般入試(後期)では、1次試験で英語・数学、2次試験で小論文・グループ面接(討論)が課されますが、編入学試験も同じ形で行われます。
ただし、一般入試(後期)と編入学試験を併願することはできません。
再受験生は募集人員が5名から3名に減る編入学試験か、昨年度から始まった募集人員10名の一般入試(後期)か、どちらか1つしか選ぶことができません。

これについては「どちらが合格の確率が高いですか?」というご質問を既に複数の方から受けています。
単純に倍率だけ見れば、昨年度の一般入試(後期)は受験者1,249名、繰り上げを含む総合格者12名なので、実質倍率は104.1倍です。

104.1倍。
すごい倍率です。
私立医学部入試の倍率が高いことには慣れていますが、こうして倍率を目の当たりにすると、やはり圧倒されます。
たとえ受験者のほとんどが、2月半ばのこの時点でまだどこの医学部にも合格していない方々だとしてもです。

一方、編入学試験ですが、昨年度の受験者は91名。
これを募集人員3名で割ると、実質倍率30.3倍。
編入学試験の繰り上げ合格は、何年かに1度、1人出るか出ないかといったところですので、ほぼ総合格者3名と計算していいと思います。

30.3倍。
それでも結構な倍率ですが、104.1倍の後に見ると易しく見えます。

倍率だけ見ると、編入学試験の方が低いため受かりやすく見えます。

後は、問題の難易度です。
英語は近年、編入学試験の問題が難しくなっていることを考えると、一般入試(後期)の問題はそれより易しいと言っていいでしょう。
数学は、編入学試験は数Iからの出題ですが、一般入試(後期)は数I・A・II・Bからの出題になります。
そして、英語・数学ともマーク式です。
昨年度の一般入試(後期)の1次合格最低点は200点中140点、7割ジャストです。
とはいえ、大学の方からいただいた得点分布図を見ると、151点~200点までの間に50名ほどの受験生がいます。
この中には当然、2次試験の欠席者もいるでしょうが、2次試験に合格するためには140点ではかなり厳しいでしょう。

小論文とグループ面接(討論)については、これまでと変わりはないと思います。
一般入試(後期)と編入学試験、どちらを受けるかはギリギリまで悩まれる方が多そうです。

長くなりましたので、他の入試区分については次回に続きます。

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