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東京女子医科大学医学部の一般推薦入試について

こんにちは。
トータルアドバイザーの鈴村です。

東京女子医科大学医学部の一般推薦入試は公募制で約20名を募集します。
一般入試に準じる学科試験が行われないことから、医学部を目指す現役女子には非常に人気があります。

公表されている選抜方法は以下の通りです。
「志望理由書、自己評価書、出身学校長の推薦書、調査書など提出された全ての書類及び適性試験、受験生による小グループ討論、面接試験の成績を総合し、合格者を決定します。」

東京女子医科大学の一般推薦は、まず志望理由書と自己評価書を書くところから始まります。
個人面接ではこの2つの書類と調査書から質問されますので、ここで手を抜くわけにはいきません。
志望理由書は800字、自己評価書は400字とかなりの字数がありますので、実際に面接で答える内容を意識しながら、
面接官である東京女子医科大学の教員に自分のことが伝わるように書かなければなりません。

適性試験は大きく次の3つに分けられます。

1.言語系
2.非言語系
3.小論文

まず、言語系と非言語系がマークシート式で50問ずつ出題されます。
これを合わせて150分で解きます。

言語系は短い課題文が10題出題され、1題につき5問の選択肢が与えられます。
その内容を「本文と合っているもの」「本文と合っていないもの」「どちらとも言えないもの」の3つに分類します。
いわゆる現代文の問題と考えてもらっていいと思います。

非言語系は出題が非常に多岐にわたっています。
中学受験で出るような食塩水の濃度計算や確率の問題が出る一方で、昨年は半分が生物的分野からの出題でした。
とはいえ、受験で生物をやっていないから一概に不利とは言えず、
CTの画像判断や拡張型心筋症の患者のグラフを見て答える医療統計など、
問題をきちんと読めば答えられるような問題になっています。
大学としては「このぐらいの生物的分野の問題が解けなければ、入学してからの勉強にはついていけない」と考えているのだと思います。

小論文は、40分800字でテーマ型。
昨年は『AIの発展が人々の生活に与える影響について、利点と欠点を含めて述べよ』という非常に王道のテーマが出題されました。
テーマがわかりにくい時は、短い解説文もついていますので、どちらかと言うと800字を40分で書き切るスピードが必要です。

面接は個人面接と小グループ討論が行われます。
個人面接は10分程度、昨年は短く7分程度の受験生がほとんどでした。
医師志望理由や女子医に入学したらしたいこと、テュートリアルについてや最近気になるニュースなど、
ごく一般的な医学部の個人面接で聞かれるようなことが聞かれます。

小グループ討論は、女子医で行われているテュートリアルをイメージしてください。
受験生5~6人が1グループとなり、与えられたテーマについて60~70分ほど討論します。
この時、大切なのは周囲と助け合いながら、1つのテーマについて結論を出そうとする姿勢です。
私は小グループ討論と個人面接の指導をしていますが、特に小グループ討論は「どういう受験生が合格するか」という評価軸が、塾・予備校によって違うらしく、
他の予備校で指導を受けている方がメルリックスの小グループ討論に混ざると、すぐにわかります(笑)
そのことは受験生の方にもフィードバックして、メルリックスではこういう指導をしています、と率直にお話しさせてもらっています。

9月2日(日)にメルリックスで実施する『私立医学部合同相談会』には女子医の方もいらっしゃるので、詳しいことはそこでご相談できます。
また、10月20日(土)に女子医で進学相談会が開かれますので、ぜひ参加されるといいと思います。
毎年10月に実施される女子医大祭では、公開テュートリアルが行われますので、こちらもぜひ見学に行ってください。

メルリックスからは昨年14名の方が、東京女子医科大学の一般推薦入試で合格されています。
今年も既に何名かの方から対策講座にお申し込みいただいています。
たくさんの医師を志す女子受験生とお会いできるのを心から楽しみにしています。

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