私立医学部・歯学部予備校・塾のメルリックス学院

東京医科大学の女子差別事件について

こんにちは。
トータルアドバイザーの鈴村です。

東京医科大学の女子差別問題は、単なる私立単科大学の入試差別という枠を越えて、
日本全体が抱える性差別と労働環境の問題に発展しています。
東京医科大学の学長職務代理からは「学生の皆さんへ」と題した文書が配布されたようです。
そこには、近々公表される予定の調査委員会による報告書を基に、
事実関係が明確になり次第、大学代表としての説明責任を果たしたいと記されています。

メルリックス学院としても、まずは大学の調査報告を待ちたいと考えています。
今のところ、2019年度入試は予定通り行われると考えており、東京医科大学の推薦対策講座も告知を開始しています。
既に何人かの方にお申し込みいただいていますが、万が一、大学から何らかの措置が
取られることになれば、柔軟に対応したいと考えています。

今回の件では、周囲の友人知人からも「どういうこと?」と多く聞かれました。

・日本の医学部は職業訓練校の色彩が色濃く、入学試験がほぼ就職試験と同じ意味合いを持つこと。
・他の医療従事者で女性が多い職種もあるが、医師は医療チームのリーダーとして、患者に対する診断の決定と責任を負うこと。
・すべての医学部が男女差別をしているという論調は少し乱暴であり、少なくとも近年、男女における合格率の有意差を明確に意識したことはほとんどないこと。
・新臨床研修制度が始まって以来、女性だけでなく男性も医局に残らない人が増えたこと。
・医師全体に女性が占める割合は約2割、医学部における女子の割合は約3割、国家試験の合格率は男子より女子の方が少し良いこと。

そして、今回のことは医療界における構造的な問題であり、東京医科大学が入試のやり方を改めれば解決するという問題ではないことも話しました。
これだけ社会で話題になっていても、東京医科大学の人気は今年も下がることはないだろうと言うと、とても驚かれました。
それだけ医師という職業が人気であり、学費の値下げと少子化の影響で、私立医学部の学費を払える一般家庭が増えていると説明しました。

私は個人としては「患者」の立場なので、男女や年齢を問わず、医師としての資質がある受験生に合格してほしいと願っています。
そのために、2次試験の面接、そして小論文があるのではないでしょうか。

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