はじめまして。
トータルアドバイザーの鈴村です。
これから、こちらのブログで私立医学部・歯学部の入試情報をお伝えしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、来年度の岩手医科大学医学部入試について、大学のホームページで未だ発表されていないせいか、試験日などのお問い合わせが増えています。
来年度の岩手医科大学医学部の入試日程は以下の通りです。
1次試験:2019年1月23日(水)
2次試験:2019年2月1日(金)・2月2日(土) ※どちらか1日を選択
また、今のところわかっている入試変更点は次の通りです。
1. 2次試験会場に大阪会場新設
2. 理科2科目90分150点→理科2科目120分200点に変更
変更点については、こちらの「田尻学院長ブログ」でも触れています。
『私立医科系大学進学相談会2018に行ってきました(2018-07-08)』
まず、2次試験に大阪会場を新設するのは「東京会場のキャパシティがそろそろ限界だから、大阪に分散させたい」ということでした。
岩手医科大学医学部は1次試験だけでなく、2次試験にも地方会場を設けています。
盛岡にある矢巾キャンパスと、東京会場の2ヶ所です。
2次試験では1人あたり15分程度の面接が行われます。(募集要項より)
私立医学部で2次試験にも地方会場を設けている大学は非常に珍しく、現在は岩手医科大学医学部のみです。
以前、藤田保健衛生大学医学部が、センター利用後期の2次試験会場を東京にも設けましたが、1年で廃止されました。
岩手医科大学の説明によると、東京会場で2次試験を受ける受験生が年々増加しており時間的に余裕がなく、それを解消するために、大阪会場を新設するということでした。
岩手医科大学医学部では、ここ数年、面接重視の流れが続いています。
昨年から推薦入試の小論文を廃止しましたが、これも面接試験に時間をかけるためという説明でした。
小論文の時間を削ってでも、面接で受験生本人をよく見極めたいとのことでした。
実際に昨年の推薦入試では、面接の中でで絵を見せられるなど、従来とは異なる質問もされています。
また、来年度の一般入試では理科の配点が各100点になり、英語100点、数学100点、理科2科目200点とフラット型の配点となります。
この変更に関する影響は、それほど大きくないと考えられますが、一般的に理科の配点が高くなると現役生よりも浪人生が有利になります。
ちなみに、推薦入試の日程は2018年11月17日(土)です。
昨年は地域枠特別推薦の認可の関係で、例年より遅く12月に推薦入試が行われましたが、今年は例年通り11月中旬に実施されます。
田尻学院長の『医学部・歯学部合格請負人のブログ』でも入試情報をお伝えしています。
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