産業医科大学 受験合格のための攻略ガイド 2017

産業医科大学受験合格必勝のための攻略ガイド

産業医科大学受験合格必勝のための攻略ガイド

産業医科大学

昭和53年 産業医科大学開学
昭和54年 大学病院開院
平成8年 産業保健学部を開設
平成23年 若松病院開院
開学年度
昭和53年
創設者
-
理事長
-
学長
東 敏昭
学部所在地
〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
交通手段
JR折尾駅よりバス10分
公式HP
http://www.uoeh-u.ac.jp/

産業医科大学 医師国家試験状況と教授出身大学比率

医師国家試験合格状況

医師国家試験合格状況

産業医科大学の過去5年間の医師国家試験合格状況です。新卒とはその年に医学部を卒業する卒業見込者(6年生)を指し、既卒とは医学部を卒業した者を意味します。

教授出身大学比率

教授出身大学比率

メルリックス独自の調査に基づき算出したものに、産業医科大学からのデータを加えています。最大で6校までとし、それ以外はその他に含めています。大学によっては非公表としているところがあります。

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産業医科大学 受験科目の最新出題傾向分析

産業医科大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
最新の攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!

英語

出題
表:出題傾向分析◎=大問、○=小問

分析

表※5段階で評価

表

傾向

'03以降、読解3題、英作文1題の大問4題の形式が続いている。[1]は16行の英文中に空所補充が10問。'16は児童文学からの出題で、単語そのものは簡単だが、思いつくかどうか。[2]は1ページ半強の英文で、"social proof"に関する考察。4問の設問中、下線部和訳1問。本文の内容を日本語で説明するものが2問、うち1問は200字程度の指定あり。内容合致(正誤)5問。[3]は少し長く2ページ弱で、アメリカの個人主義が老人介護に及ぼす影響がテーマ。4問の設問中、下線部和訳が1問。内容説明が2問。それと内容合致(正誤)が5問。日本語説明は3問が「本文の内容に沿って」、1問が「本文中から3点」との指示がある。[4]は英作文。英文の指示が'12から日本語に変わったが、100語程度の指示は同じ。今回は「日本の少子化問題の理由」について。ポピュラーな話題についての出題が多い。

対策

全体に選択肢がなく、内容説明を書かせたり作文させたりと、記述力がかなり問われる。[1]の空所補充は、内容把握も当然ながら、品詞を考えていくようにしたい。全問正解は至難。ただ、読解中の単語などは標準レベルで読みやすい。内容はやはり人間の体の構造を扱ったものが多いが、ポピュラーな話題なので取り組みやすいだろう。日本語による内容説明が多数出題され、和訳、英作文とともに、論理的な記述力を要求するのが本学の特色である。日本語の記述は日頃100字、150字、200字の感覚を身につけておくとよい。また小論文の学習で扱ったテーマを100語程度の英文にまとめ、先生に見てもらうなど、プロの判断があると自信もつくだろう。

英語科:堀先生

数学

出題
表:出題傾向分析◎=大問、○=小問

分析

表※5段階で評価

表

傾向

100分で大問3題。[1]は小問集の穴埋め。[2]は'15まで記述で'16は穴埋め小問集。[3]は記述。[1]の小問集は様々な単元から上位私大レベル問題集によくある典型問題が多いが、解きにくいものや計算等が面倒な問題、典型的な誘導問題の誘導を除いた問題が入っていることが多い。'16の[1]は7問のうち条件付き確率で同じような考え方で解く問題が2問。'16は[2]が穴埋め小問集となったが6問中4問が数学Ⅲの積分の計算。[3]は上位私大~難関私大レベルの記述問題が出されるが、'16は整数の有名問題の証明。全体的に応用力よりも「解き方を知っているか」が問われているように思える問題が多い。

対策

考え方そのものは典型問題でも普通なら誘導がつくところに誘導がない難しさのある問題が出される年が多い。[1]は典型問題そのままの問題もあるが、面倒な問題や、誘導が無いことで解きにくくなっている問題が混ざっていることも多い。[2],[3]についても同様で、全体的に、応用力というよりも「その問題を解いたことがあるか、解き方を知っているか」が問われているように思える問題が目立つ。まずは上位私立大~上位国立大レベル問題集によく載っている典型問題や、難関大レベルの有名問題は解法を一通り頭に入れて誘導がつかなくてもある程度解けるようにしておき、その上で、出題頻度の低い解法もできるだけおさえておこう。

数学科:寺西先生

化学

出題
表:出題傾向分析◎=大問、○=小問

分析

表※5段階で評価

表

傾向

例年大問3~4題の出題であり、'16では4題になっている。ほとんどが基本から標準問題で構成されており難しい問題はほとんどない。計算問題も化学量の計算を中心に多くの分野から満遍なく出題されている。'16では[1]で凝固点降下や電離定数、溶解度積など小問5問。[2]ではハーバー・ボッシュ法が題材で熱化学や気体の計算問題が出題された。[3]ではオゾン分解を題材にしたトリグリセリドの構造決定。[4]で芳香族化合物の異性体に関する問題が出題された。問題の難易度はそれほど高くない。計算問題の数がやや多いため計算に時間をとられるようなことがなければ高得点を狙える。環境化学や生命科学に関する問題も頻繁に出題されている。

対策

例年大問3~5題程度の問題で構成されている。一つ一つの問題はあまり難易度が高くなく受験の定番の問題で各設問が構成されている。しかし、教科書レベルの問題集のみの演習では合格点はおぼつかない。教科書の基本知識を基にどれだけ入試の問題に触れているか・・・という経験値が勝負になるのかもしれない。環境化学・生命科学からの問題が出題される年度も多いのでその辺りも意識して受験の準備をしておきたい。受験に対応した問題集や予備校のテキストなどをしっかりと仕上げることが出来ていれば十分に高得点を狙える。本番では問題文がやや長い設問が出題される年度もあるのでしっかりと問題文を読み題意をとることを心がけたい。

化学科:小枝先生

生物

出題
表:出題傾向分析◎=大問、○=小問

分析

表※5段階で評価

表

傾向

大問4題となっている。1題はDNAに関する内容で、クロマチンやヒストンに関する問題や、各分子の大きさ、メチル化しやすい物質、作図が出された。1題は電位変化に関する内容で、静止電位・活動電位・計算が出された。1題は免疫に関する内容で、免疫全般に関する空所補充問題と記述が出された。1題は耳に関する内容で、構造や作図、記述が出された。記述は文字数指定が無い。基本的な内容のようにも見えるが、実際には全体的に難易度が高く、新課程からの出題も見られた。記述も文字数指定が無いので、簡潔にまとめるのも工夫が必要である。いずれにせよ時間がかかる内容が多いので、問題を解く順番を考え、時間に注意しよう。

対策

生物の用語を正確に覚えることは必須である。用語の意味や使い方が正確でなければ答えを導くことは難しい。同時に、図解を活用しよう。特に、図解に載っている細胞の図やタンパク質の構造画など、一般には不要と思われる内容も覚えるようにすると良い。また、グラフ問題に対応するには、同じく図解の中に載っている実験の図は覚えるとともに、実験の内容や意味を同時に覚え、できれば自身でグラフや作図ができるようにする方が良い。正誤問題に関しては、問題集を活用したい。多くの問題集を揃え、いろいろな正誤問題を解くことによって問題の内容に慣れ、出され易い内容を覚えるのも良い。また、最先端の内容も問題にされるので注意しよう。

生物科:日田先生

物理

出題
表:出題傾向分析◎=大問、○=小問

分析

表※5段階で評価

表

傾向

大問2題で構成され、力学、波動が出題されている。力学は惑星と円運動する宇宙船をケーブルで連結し、そのケーブルで移動するゴンドラをテーマにした問題である。波動は同じ長さの2本の管から逆向きに出た音波の干渉の問題で、風が音波に対して平行に吹くときと斜めに吹くときも含まれている。力学も波動も地球外の惑星での実験と設定されていたり、音波の干渉の変化から風向きを調べるなど見慣れない内容であり、標準的な問題もあるが、題意をくみ取るのに苦労した受験生も多かっただろう。試験時間が50分では時間が足りないので、ゆっくり解くことは出来ない。問題全体を見渡して解ける問題から先に解くことが大切になるだろう。

対策

標準~やや難の問題をしっかり解いておくこと。力学と電磁気を中心に波動、熱力学、原子を勉強しておくことが必要である。以前のような個性的な問題は減っていたが、'16では音の干渉と風向き、'15では血流量、'07の小問集合と'13の熱力学では日常生活の中での物理現象、さらに知識問題も出題されている。知識問題の対処法は、教科書に目を通しておくことである。'13~'16はそれ以前より難度が高くなり、問題文の誘導に乗れないと解けない問題や応用性の高い問題が多くなっている。'17も同様な難度になると予想されるので十分な準備が必要であり、試験時間50分は短いので、解く問題の優先順位を決める必要もある。

物理科:吉武先生

産業医科大学大学受験の最新総評

産業医学の振興と産業医の養成を目的として北九州市に設置された。

まずセンター試験を受験してから、2次の学科試験、そして小論文・面接試験へと進む。小論文・面接試験は国公立の後期日程と同じ時期である3月10日前後に行われ、受験資格者(学科試験合格者)450人前後に対して受験者は200人を切るのが通例である。小論文・面接試験の正規合格者は85人ほどで、繰り上げ合格者は例年10人前後である。

面接では産業医に関する質問が必須。なぜ産業医を目指すのか、産業医の意義や適性など、明確な答えを用意しておく必要がある。

◆英語
記述力重視。英作文が必須
◆数学
典型問題・有名問題は解き方を覚え、誘導なしでも解けるように
◆化学
基本問題から標準問題の組み合わせ。定番問題をしっかりと
◆生物
内容が難しく、通常では習わない内容が多い
◆物理
難度の高い問題が多くなっている、題意を読み取る力が必要!!

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田尻学院長の最新分析-産業医科大学編-

写真

分析結果

産業医の養成という、明確な目的のために設立された医科大学で、私立大学医学部では唯一、センター試験の受験が必須となっている。修学資金貸与制度が充実しており学費負担が軽減される。そのため国公立との併願者が多い上に2次試験日が国公立前期の発表後で後期の2次試験日と重複しがちなことから産業医科大学の2次試験は半数程度が欠席する。

学科試験はもちろんだが、推薦入試でも一般入試でも面接が大きなポイントとなる。「医師免許取得後、医師には様々な進路がある中、なぜあえて入学前から産業医と進路を限定してしまうのか」この質問に対する答はしっかり準備しておきたい。当然、産業医への十分な理解は欠かせない。また、修学資金貸与制度に対する質問も多く、制度の趣旨や仕組みについても理解が欠かせない。

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