2012年度 近畿大学 受験合格のための攻略ガイド

近畿大学受験合格必勝のための攻略ガイド

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近畿大学

開学以来6年一貫教育の体系を掲げる。総合大学のメリットを生かし、他学部や関連研究所との協力・連携を図っているのが特色。
3年間に及ぶテュートリアルや臨床科全科に渡って実施するクリニカルクラークシップ制度など特徴ある独自のカリキュラムを展開している。

開学年度
昭和49年
創設者
世耕 弘一
理事長
清水 由洋
学長
塩崎 均
学部所在地
〒589-8511 大阪府大阪狭山市大野東377-2
交通手段
南海電鉄高野線金剛駅よりバス15分
公式HP
http://www.med.kindai.ac.jp/

【2012年度】 近畿大学 医師国家試験状況と教授出身大学比率

医師国家試験合格状況

医師国家試験合格状況

近畿大学の過去5年間の医師国家試験合格状況です。新卒とはその年に医学部を卒業する卒業見込者(6年生)を指し、既卒とは医学部を卒業した者を意味します。

教授出身大学比率

教授出身大学比率

メルリックス独自の調査に基づき算出したものに、近畿大学からのデータを加えています。最大で6校までとし、それ以外はその他に含めています。大学によっては非公表としているところがあります。

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【2012年度】 近畿大学 受験科目の出題傾向分析

近畿大学の過去5年間の受験科目における出題分野、難易度をメルリックス学院が誇る講師陣が分析します。
攻略ポイントをしっかり押さえて、絶対合格を目指そう!!

英語

表:出題傾向分析◎=大問、○=小問

表※5段階で評価

表

例年、文法、読解がバランスよく配置された取り組みやすい問題で、標準的な実力があれば、かなり高得点が望めそうだ。
文法・語法は、教科書的な定番問題はもちろんだが、少し突っ込んだハイレベルなイディオムや慣用表現などにも通じておくことは有利に働くだろう。長文は標準レベルのあまり長くないものを多く読み、空所補充形式の問題にも慣れておきたい。

英語科:牧先生

数学

表:出題傾向分析◎=大問、○=小問

表※5段階で評価

表

誘導に従えば解ける問題となっていることが多いが、計算などがやや面倒な問題が入っている年もある。図形の絡んだ問題が頻出で、2011は大問3題のうち2題が図形の絡んだ問題。また、2010まで4年連続で[3]が数列の問題であった。
まず出題範囲の基礎を固め、特に出題頻度の高い「図形と方程式」、「数列」の入試標準レベルの典型問題はしっかりやり、過去問を計算なども省かず解いて、この大学の誘導に慣れておこう。

数学科:寺西先生

化学

表:出題傾向分析◎=大問、○=小問

表※5段階で評価

表

前期日程では大問3題の記述、穴埋め形式の問題。後期日程では全問マーク式で40数問程度。出題内容での大きな特徴は見いだせないが無機化学や有機化学は例年必ず出題されている。また、前期日程では計算問題だけではなく、論述問題も出題されている。問題のレベル的に考えると合格にはそれなりの得点が必要であると思われる。
不得意分野を徹底的に克服し、どの分野からの出題があってもある程度の精度で得点ができるように学習して受験に臨みたい。

化学科:依田先生

生物

表:出題傾向分析◎=大問、○=小問

表※5段階で評価

表

前期・後期ともに、大問数は4題で問題量は標準的であるが、非常に記述問題が多いので、時間配分に気を付ける必要があるだろう。例年、文字数20~100字の記述問題が8題前後出題されている。特別に難しい内容を問われることはないが、実験考察問題に対する問いも多いので、図説などを用いて各分野、詳しく学習し、考察力・分析力を身に付けておく必要がある。
「細胞の構造と働き」・「発生と誘導」・「神経系」・「免疫」・「代謝」など、ヒトの体につながる医学関連の内容の出題が多いので、穴の無いように学習しておこう。

生物科:坂本先生

物理

表:出題傾向分析◎=大問、○=小問

表※5段階で評価

表

例年大問3題で構成され、基本問題から標準問題が出題されている。
大問3題で構成され、力学、電磁気の問題は毎年必ず出題される。入試物理では典型問題と思われる問題が出題されるが、教科書レベルの基本的な問題ではない。単振動や交流、共振回路などの苦手な受験生が多いと思われる分野を突く出題が多い。数列やベクトルなどの数学の知識が有効な問題も見られる。
物理量の定義を問う問題が出題されることもあり、公式を覚えるだけでは対応できない。しかし、十分な問題演習を積んでおくことで対応することは可能である。前期と後期で出題範囲が違うので注意すること。

物理科:酒井先生

近畿大学大学受験の総評

2011より前期が1次試験と2次試験に分かれ、2次試験で初めて面接が導入された。2011は2次受験者136人のうち131人が合格とほぼ1次合格者=最終合格者であったが、2012は2次受験者147人のうち128人が合格と、若干狭き門となったようである。ただ、他の大学に比べると1次試験を通れば圧倒的有利であることは間違いない。

数学I・A・II・Bのみで受験でき、英語200点、理科2科目300点に比べて数学は100点と、数学の配点が低い。傾向がはっきりしているので、過去問を見てきちんと対策しておこう。
後期は試験日1日のみの一発勝負で、問題はすべてマーク式であり、他学部との共通問題となるため問題自体は易しく、ボーダーラインは例年9割が目安となる。

◆英語
標準レベルの文法演習とイディオムを含めた語彙力強化をせよ。
◆数学
誘導に上手く乗る練習を。頻出単元の典型誘導問題はしっかりと。
◆化学
前期日程は標準、後期日程はマーク。
◆生物
記述・語句ともに多いので注意。
◆物理
見慣れない問題も出題されるので、常に頭は柔軟にしておこう。

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田尻学院長の分析-【2012年度】 近畿大学編-

写真

分析結果

世界初のマグロの完全養殖の成功や先端技術研究所などのマンモス復活プロジェクトなどユニークな研究で活躍が目立つ13学部と短期大学部を持つ日本有数の総合大学。

入試方式は多岐に渡り、推薦入試と一般入試で6通りの入試が行われるので、それぞれの入試内容についてはよく調べておく必要がある。推薦入試は定員25名であるが、そのうち10名は大阪・奈良・和歌山の地域枠である。また、推薦入試は私立医学部で近畿大学だけが専願制を採用していないため志願者は他大学の推薦入試と比べ、かなり多くなる。一般入試では数学III・Cを課していない3大学のうちの1大学であり、その分前期では英語の配点は数学の2倍というユニークな入試になっている。2011年度一般入試では前期の1次合格者で2次合格を果せなかった受験生は136人中5人のみで、この5人は面接で医学部に適さないと判断されたと考えられる。1次試験の成績とは関係なく「不適」とされれば不合格となるので、心して面接に臨んでほしい。

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