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合格体験記一覧

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杏林大学大学医学部 合格|国公立から私立に切り替えて複数合格をゲット。彼らを支えた講師たち


受験情報・対策


寺田研さんは1浪目を地元の大手予備校で過ごした。国公立医学部に照準を絞っていたため、私立医学部の対策をほとんどせず入試に臨み、結果は3校の私立医学部で1次合格にとどまった。私立には私立のやり方がある、と気づいた寺田さんは東京のメルリックス学院で寮生活をしながら、私立医学部を第一志望とする勉強に切り替える決心をした。



前年に緩んでしまった反省もあり、寺田さんは夜間強制自習プランを取って、授業後も決まった時間に自習するようにした。同じ選抜クラスの2人も同じプランを取っており、授業後は3人で残って勉強するのが習慣になった。監督官として付き添っている医大生のチューターに、個別指導を取るべきか…冬期講習が終わってから入試までの期間に何をするべきか…と不安なことをすぐに相談できるシステムは、寺田さんにとって心強いものだった。最初は専用教室で行っていた夜間強制自習プランも、チューターに気兼ねなく質問や相談ができるようにと、途中から学院長室を開放して、空き時間や土日も自由に自習できるようになった。寺田さんは文字通り雨の日も風の日も、台風の日も黙々とそこで勉強した。すべては昨年ふがいなかった自分へのリベンジであった。



英語に苦手意識のあった寺田さんは、先生に長文の読み方や解き方を丁寧に教えてもらうことによって、着実に学力を伸ばした。だが、杏林大の1次試験は英語の手応えが悪く、合格はないと思った寺田さんはその日のうちに広島へ帰った。次の試験まで実家で勉強するつもりだった寺田さんだが、杏林大の合格発表で1次試験に合格しているのを見て、慌てて東京に戻ってきた。2次試験までたった1日しかない中で、小論文の大橋先生に徹底的に杏林対策をしてもらい、2次試験の小論文は完璧に書けた。結果は正規合格、苦手の英語を他でカバーしての見事な結果であった。最終的に4校の私立医学部から合格を勝ち取った。



金英佑さんも2年間を国公立医学部志望の多い大手予備校で過ごした。だがテキストのレベルが高く、授業について行くだけで精一杯だった。自分で演習をして知識を定着させることが大切だと考えた金さんは、どんな小さな疑問点も納得がいくまで質問すると決めて少人数制のメルリックスに来た。



大手予備校とは違い、質問したい時にいつでも質問することができるメルリックスで、金さんは最初に決めたことを有言実行した。数学の先生、英語の先生の隣にはいつも金さんの姿があった。特に数学の先生の隣は指定席のようであった。



また、実家と離れて暮らしていた金さんにとって、大学の願書取り寄せや出願書類の書き方、志望理由書の添削などもやってもらえるメルリックスは有り難かった。ネット出願も鈴村学院長と一緒にやることで、手続きにかかる時間を短縮することができた。元日も自習室を開けてほしいとお願いして、選抜クラスの仲間と一緒に正月から集まって勉強した。鈴村学院長の作ったお雑煮を食べてから明治神宮へ初詣に出かけ、皆で合格祈願をした。入試直前に成績が上がらず、メンタルが続かなかった昨年までの姿はそこにはなかった。



杏林大の1次試験では、傾向の変わった英語はほぼ満点に近かったが、理科で簡単な問題を数問ミスしてしまったため、正規合格は難しいと思っていた。2次試験の合格発表当日、 金さんのスマートフォンには「特待合格」の文字が記されていた。3年間、どんな時も諦めず真剣に勉強してきた努力が実った瞬間であった。