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【終了】大阪医科薬科大学後期逆転合格分析会を行いました

こんにちは。
受験情報センター長の鈴村です。


※メルリックスでは『2023医学部繰り上げ合格分析セミナー』を開催します。
詳しくはこちらをご覧ください。

目次[非表示]

  1. 1.英語における受験生と採点者のギャップ
  2. 2.大阪医科薬科大学の学生による入試体験談


メルリックス学院は今日、大阪梅田の茶屋町アプローズタワーで『2023大阪医科薬科大学医学部後期前日分析会』を開催しました。
まずは入試全体についての話を私がさせていただき、その後で大阪校の英語科講師宮原先生が明日の大医に向けて和訳と英作文のワンポイント講座を行いました。


英語における受験生と採点者のギャップ


メルリックスの英語科講師のワンポイント講座を聞いていると、受験生本人は「書けている」と思っている英作文や和訳が、プロの眼から見るといともたやすく減点されることに驚かされます。
入試は「ふるい落とすための入試」なので、ポイントを外していれば減点されることは当然と言えば当然ですが、出題者(採点者)と受験生(自分)の視点がここまで違うとは正直言って驚きです。


例えば、大手予備校で開催されている全国記述模試は「達成度を測るためのもの」なので、記述部分の採点が医学部入試に比べると、やはり「甘い」と感じる部分があります。
これまでも生徒から返却された模試を見せてもらって、採点が割と甘めだなと感じることはありましたが、今日の大医レベルで採点されたら、同じ文章でもかなり点数が違ってきます。
それは「英語が得意/不得意」とはまた違う部分で、先生に添削してもらうことは必須だなと思います。


大阪医科薬科大学の学生による入試体験談


また、今日は大阪医科薬科大学の学生にもゲストで来ていただき、ご自身の入試体験談を語っていただきました。
驚いたのは大医の一般前期で正規合格した彼女が、近畿大学と兵庫医科大学は補欠合格だったことです。ずっと国公立志望だったということで、私立は過去問の対策をそこまで充分にやっていかなかったこともあり、国公立に出題傾向の近い大医と藤田医科のみ正規合格だったという体験談は「なるほど」と思わされるものでした。


大医は一般前期の前日にも分析会を行わせていただきましたが、多少の難易度の揺れはあるものの、毎年出題傾向はほとんど変わりません。
変な難問奇問もなく、これまで積み上げてきた学力が素直に表れる問題です。


これまで頑張ってきた受験生の皆さんが明日、全力を発揮できることを願ってやみません。
また、1月の東京女子医科大学から始まったこの「直前セミナー」も今日が最後になりました。ご参加いただいた皆さんの少しでもお役に立てたことを願っております。



鈴村
鈴村
メルリックス学院医学部・歯学部受験情報センター長

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